3月22日(火)
大阪府レッドリストで絶滅危惧Ⅰ類(ヤマサギソウと同一レベル)のヒキノカサ(キンポウゲ科)が、吹田市佐竹台住宅地の空き地に群生しています。
花は小さく、花の季節が3月後半から4月中旬ごろで、観察適期が短いので、見つけにくいのですが、丁度花が見頃。
5月になると全く無くなるため、昨年はどの範囲に生息しているかの調査をしないうちに消えてしまったのでと、今年は観察会(+調査会)
の連絡が 吹田希少種の会員と住人にありました。
尚、本来田んぼの周りなど湿地に生息するはずの植物で、ニュータウンの住宅地となる前は田んぼであったところに生き残ったのでないかと推定していますが、
今は全くの草はらなので、どうして生き残ったか不思議です。
大阪府内で1カ所にしか生息していないとも言われている希少種、地元の方にも知ってもらうことで守っていきたいとの思い。
観察会 30日 午前中、4丁目3の傾斜地
(会長より連絡)
ヒキノカサ?
傾斜地
高町池の手前の池に2羽
バン
高町池のカワセミ
淡くピンクも
木の間に 四十雀
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