6月から実施される(かもしれない)計画停電。
重要な機器には無停電電源装置(UPS)の導入をお勧めします。
その理由としては、停電中の稼働ではなく、むしろ無用な故障から機器を守ることにあります。
無停電電源装置は万能なものではありません。
製品・容量にもよりますが、パソコンであれば1時間も持たせることはできないでしょう。
(業務用の大容量のものを除く)
しかし、ほんの数分間稼働してくれれば、シャットダウン処理を行わせる時間が稼げます。
また、OSが対応している組み合わせであれば、停電時、自動シャットダウンを行わせることもできるのです。
これにより、パソコンの故障の可能性を大幅に下げることができます。
無停電電源装置(UPS)もピンキリです。
・大容量のもの
・大出力のもの
そして割と重視したほうがいいのは、
・内蔵バッテリの期待寿命が長いもの
です。
いくら安価に購入できる無停電電源装置があったとしても、「容量・出力」を満たしていなければ意味がありません。
そして、バッテリ期待寿命が短い製品では、頻繁なバッテリ買い替えが必要になるかもしれません。
購入時は値段だけでなく、しっかりスペックを確認しましょう。
※業者にご相談いただくのが一番です。
【商品例】
OMRON無停電電源装置
[BZ50LT2] http://www.omron.co.jp/ese/ups/product/ups/bz35-50lt2/bz35-50lt2.html
・使いやすいテーブルタップ型
・出力 500VA 300W
・長寿命バッテリ搭載(期待寿命4~5年)
・自動シャットダウンソフト無償提供 パソコンとの接続ケーブル付属
今後起こりうる災害(停電/落雷 等)に備えるためにも、重要な機器に導入されてはいかがでしょうか?