先日(1/15)「Adobe Flash Player 12」及び「Adobe AIR 4」の正式版が公開されました。
昨日午後や今朝あたりから、
「パソコンを起動したらAdobe Flash Playerのアップデート」が出た!
という方も多いと思います。
(表示はOSや既存バージョンによって少々変わります。)
FlashPlayerのアップデートは過去のセキュリティホール修正の為にも行うことがお勧めです。
ですが、
Adobe SystemsのWEBサイトでアップデートする場合には微妙に注意が必要となります。
直リンク: http://get.adobe.com/jp/flashplayer/
余計なソフトをインストールさせられるケースがあるのです。
例:McAfee security Scan Plusを抱き合わせ
これについては、よく「インストールした覚えがないのに・・・」の相談をいただきます。
既に信頼のおける総合セキュリティソフトを導入している方にとっては邪魔でしかありません。
例:Google Chrome 、Googleツールバー が抱き合わせ
こっちは、あまり弊社には相談はないですね。
天下のAdobeなので悪質なものではありません。
(さすがに、フリーの動画変換ソフト・GOM Player・キングソフト製品のような百度:Baidu IMEを抱きわせることはないと思いますが)
ただ、Google系ソフトの自動アップデートプログラムがシステムに常駐するので、結果ちょっとパソコンの起動や動作が重くなることもありますが。
その意味では業務用PCではインストールさせないようにした方がいいかもしれません。
望まないソフトがインストールされることがないように、ちゃんと画面の内容を見ましょう。
不要ならチェックを外してから、[アップデート]をクリックしてください。
------
システム管理者向けではありますが、最新を含む任意バージョンをダウンロードできるサポートページもあります。
Adobe Flash Player Help / Archived Flash Player versions
http://helpx.adobe.com/flash-player/kb/archived-flash-player-versions.html
(このサイトは一般の方にはお勧めできません)