
社内で利用しているBUFFALO製NAS[LS-WX2.0TL/R1]

BUFFALOでの新ファームウェア(Ver.1.57)公開にともない、管理画面やNAS Navigater2が頻繁に更新要求を表示するようになった。

「LS-WXL/R1シリーズ」のファームウェアアップデートは過去何度も経験している。
結構な時間がかかるケースや、失敗しEMモードになるケースも何例もあった。

万が一に備え、全ファイルのバックアップをUSB接続HDDに取ってからアップデート作業を行うことにした。


さて、アップデートには2つの方法がある。

1.Web設定画面からファームウェアアップデート

2.事前にダウンロードしたWindows版アップデータを使用してアップデート


今までは、「2.~」の方法を行うことが殆どだった。
「1.~」の方法は、アップデート中インターネット回線の不調が発生したらどうなるかわからないからだ。

だが!
今回はあえて「1.~」の方法でやってみた。



金曜日の業務終了後。
パーソナルファイアウォール等を停止させたPCのブラウザにて、NAS管理画面を開き、メンテナンスからファームウェアを実行指令。

その後、なんとも怖い状況に陥る。

「ファームウェアをアップデート中です」

の、画面が2時間経っても終わらない。

他PCからNAS内の共有フォルダは問題なく参照できる。
NASの前面のランプはPOWERが通常時のように青く光るのみで、メンテナンス時のような点灯は一切ない。

だが、ブラウザで管理画面を開くと相も変わらず
「ファームウェアをアップデート中です」

どういうことだ?
過去の経験から30分もあれば終わるものだと思うのに。

下手をうって壊しても仕方が無いので、とりあえず一晩そのまま放置。

翌日確認したが、やはり
「ファームウェアをアップデート中です」

こうなりゃ仕方ない!

BUFFALOのサイトから最新ファームウェアのアップデータVer.1.57を入手。

実行!


30分ほどで完了!

動作問題なし!


「LS-WXL/R1シリーズ」は価格と性能が良い製品だけど、トラブルが発生すると難儀だね。



< 本ブログ内関連記事一覧へのリンク >

LSV1.5Lのver1.62のアップデートで同様の状態になってしまいました。
画面には「ファームウェアアップデート中…」「ウィンドウを閉じないでください」とありますが、
ロイドさんは、記事内の
「こうなりゃ仕方がない!」の後で
アップデートウィンドウを閉じてから、その後の作業を行ったのでしょうか?
・アップデータVer.1.57を実行
でした。
この記事の際には、コレで成功しました。
しかし、別記事でもあるように結局うまくいかなかった事例もあります。
お客様の事例ですが、Kingsoft Internet SecurityをインストールしていたPCで、作業時に常駐を解除してもうまくいかないケースがありましたね。
(関係はないかもしれませんが)
「稀に再起動がうまくいかない事がある」との事でした。
NASの電源を切って、コンセントを抜いて5分放置…その後、電源投入してくださいと言われ、
指示通りにしたところ、ランプは青のまま、問題なく使えました。
が、アップデートはされてませんでした…。
とりあえず使えているので、もうア今回のアップデートはスルーしようと思っています。
次回からはロイド様と同様、ダウンロードしたファイルからやってみるつもりです。
ありがとうございました。
弊社アップデート失敗事例の一部経験ですが、
セキュリティソフト関連、特に「パーソナルファイアウォール」がアップデートの通信をブロックしていると感じたことが何度かあります。
例えば最近のウイルスバスタークラウドはWindowsのファイアウォールを利用します。ウイルスバスターは停止させても、Windowsファイアウォールの停止を気づかない方が多いようです。
地味ですが重要なことですので、お試しください。