お客さんから、2台のパソコンのウイルスバスターを2009から2010に無料バージョンアップする作業の依頼をいただきました。
パソコンA:WindowsXP Professional SP3
パソコンB:WindowsXP Professional SP3
パソコンAは、事前にTrendmicro 最新版ダウンロードのページ(http://www.trendmicro.co.jp/download/)から入手してあったセットアッププログラムを実行。
パソコンBは、ウィルスバスター2010への無料バージョンアップページ(http://virusbuster.jp/vb2010/freeversionup/)でダウンロードしたプログラムを実行しました。
両機とも、セットアップ中に古いウイルスバスターを自動検出しアンインストールが行われ、インストール処理が進んでいたのですが....
途中から一切処理が進まなくなりました。
[CTRL]+[ALT]+[DEL]でタスクマネージャ起動
見るとウイルスバスター2010セットアップが「応答無し」に。
こりゃまずい!
仕方なくPCを再起動。
WindowsXPの起動が物凄く遅く、マイコンピュータなどフォルダやドライブにアクセスするアイコンをクリックしても反応なしに。
[CTRL]+[ALT]+[DEL]でタスクマネージャ起動
そこから再起動を行い、WindowsXPをセーフモード起動
セーフモードさえも処理が遅く、しかもマイコンピュータなどが開きません。
これでは、ウイルスバスター2010セットアッププログラムの作業用フォルダ「TISPro_Download_32bit」内にある障害対処ツール[TISTOOL.EXE]が使えない。
ということは、強制アンインストールもできません。
どうしたものか。
試行錯誤の結果対処成功しましたので、その手順を次の記事で公開します。