17世紀に欧州を震撼させた「魔女狩り」。それは欧州ばかりではなく、大西洋を渡ってアメリカにも飛び火していた。少女たちの間で密かに流行していた魔法遊びが高じて、実際に摩訶不思議なオカルト現象が起きてしまい、閑静なニューイングランドの地方都市がパニックに巻き込まれてしまったのである。陰惨な魔女裁判も行なわれ、幾多の尊い命が失われた。魔女狩りに似たような不条理な出来事は、いつの世にも起きているのであるが…。
ボストン市内から電車で約40分。かつて魔女狩りの舞台となった街セーラムは、今は街おこしに魔女を利用し、異色の観光都市として人気を集めている。魔女博物館を始めとするアトラクションも意外に充実していて、オカルトファンであれば必見。特に全米から観光客が押し寄せるハロウィ~ンの季節は、まさに「魔女の聖地」と呼ぶにふさわしい賑わいを見せるという。
★魔女の街セーラムのアトラクションの数々。ブローシャーなどの案内書も豊富に揃っている。
★セーラム観光の中心的アトラクションとして有名な、セーラム魔女博物館(Salem Witch Museum)。1692年にセーラムで実際に起きた魔女狩りの経緯が、ナレーション付きの13の場面に分けられた蝋人形の芝居で再現される。上演時間は約30分。日本語のナレーションも用意されているので、入場料を払う際にリクエストするとよい。
★魔女博物館の看板。300年以上前の歴史的出来事が、今や街の貴重な収入源になっている。
★魔女の地下牢博物館(Witch Dungeon Museum)。最初に魔女裁判を再現した10分ほどの芝居があり、そのあとで出演者が不気味な魔女の地下牢へ案内してくれる。魔女容疑で投獄された女性たちの阿鼻叫喚の悲鳴が聴こえるような、リアリティあふれる蝋人形が怖い。
★「魔女の家(Witch House)」の看板。その正体は…?
★その正体は、実際は魔女の家ではなく、魔女裁判の裁判官ジョナサン・コーエンが住んでいた邸宅。1642年の建造で、当時のニューイングランドの生活様式を知ることができる。
★『奥さまは魔女(原題:Bewitched)』で知られる魔女サマンサ・スティーヴンスの銅像。今は亡きエリザベス・モンゴメリーの当り役だった。
★セーラムの見どころを約50分で回るセーラムトロリー。
★魔女の仮装で写真を撮ってもらえるお店、セーラムズ・ヴィンテージ・フォトグラフィ。
★店内には魔女のマネキンや、さまざまな小道具があふれている。
★コスチューム専門店、サマンサズ。魔女以外にもファンタジー系の衣装が豊富に揃っている。
★怪しげな魔法用品を揃えたオカルトショップ、ニューイングランド・マジック。
★魔女の箒やタロットカード、クリスタルなどを揃えたお土産店、ビウィッチド・イン・セーラム。
★魔女の衣装をまとった犬が目印の、ペネロープス・ペット・ブティック。
★自転車に乗った魔女の看板が目を惹く、セーラムサイクル。
★ナサニエル・ホーソンの代表作『七破風の家(The House of the Seven Gables)』の舞台に通じる入口。
★その名の通り7つの切妻屋根を持ち、見るからに不気味な雰囲気が漂う『七破風の家』。建造は1668年で、ここでも当時のニューイングランドの生活様式を体験できるようになっている。
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ボストン市内から電車で約40分。かつて魔女狩りの舞台となった街セーラムは、今は街おこしに魔女を利用し、異色の観光都市として人気を集めている。魔女博物館を始めとするアトラクションも意外に充実していて、オカルトファンであれば必見。特に全米から観光客が押し寄せるハロウィ~ンの季節は、まさに「魔女の聖地」と呼ぶにふさわしい賑わいを見せるという。
★魔女の街セーラムのアトラクションの数々。ブローシャーなどの案内書も豊富に揃っている。
★セーラム観光の中心的アトラクションとして有名な、セーラム魔女博物館(Salem Witch Museum)。1692年にセーラムで実際に起きた魔女狩りの経緯が、ナレーション付きの13の場面に分けられた蝋人形の芝居で再現される。上演時間は約30分。日本語のナレーションも用意されているので、入場料を払う際にリクエストするとよい。
★魔女博物館の看板。300年以上前の歴史的出来事が、今や街の貴重な収入源になっている。
★魔女の地下牢博物館(Witch Dungeon Museum)。最初に魔女裁判を再現した10分ほどの芝居があり、そのあとで出演者が不気味な魔女の地下牢へ案内してくれる。魔女容疑で投獄された女性たちの阿鼻叫喚の悲鳴が聴こえるような、リアリティあふれる蝋人形が怖い。
★「魔女の家(Witch House)」の看板。その正体は…?
★その正体は、実際は魔女の家ではなく、魔女裁判の裁判官ジョナサン・コーエンが住んでいた邸宅。1642年の建造で、当時のニューイングランドの生活様式を知ることができる。
★『奥さまは魔女(原題:Bewitched)』で知られる魔女サマンサ・スティーヴンスの銅像。今は亡きエリザベス・モンゴメリーの当り役だった。
★セーラムの見どころを約50分で回るセーラムトロリー。
★魔女の仮装で写真を撮ってもらえるお店、セーラムズ・ヴィンテージ・フォトグラフィ。
★店内には魔女のマネキンや、さまざまな小道具があふれている。
★コスチューム専門店、サマンサズ。魔女以外にもファンタジー系の衣装が豊富に揃っている。
★怪しげな魔法用品を揃えたオカルトショップ、ニューイングランド・マジック。
★魔女の箒やタロットカード、クリスタルなどを揃えたお土産店、ビウィッチド・イン・セーラム。
★魔女の衣装をまとった犬が目印の、ペネロープス・ペット・ブティック。
★自転車に乗った魔女の看板が目を惹く、セーラムサイクル。
★ナサニエル・ホーソンの代表作『七破風の家(The House of the Seven Gables)』の舞台に通じる入口。
★その名の通り7つの切妻屋根を持ち、見るからに不気味な雰囲気が漂う『七破風の家』。建造は1668年で、ここでも当時のニューイングランドの生活様式を体験できるようになっている。
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ご訪問ありがとうございます。
今はちょうどハロウィ~ンの季節なので、賑わっていることでしょうね。
アトラクションも豊富で、週末の家族旅行には最適です。