6月25日(土曜日)、今年で第30回目を迎えるゲイ・プライド・ランに参加。
セントラルパークの北側2/3のLoopコースを反時計回りに走った。
毎年6月第4週目の土曜日(ゲイ・パレードの前日)に行なわれる恒例の5マイルレース。
このレースは、以前はNYRRの大会の中では比較的参加者が少ないほうだったのだが、最近は他のレースと同様に人気が上昇し、今年は5000人を越えるランナーが出場した。
しかも、前日ニューヨーク州で同性愛者の結婚が正式に合法化されるという歴史的ニュースがあり、そのことがレース前にアナウンスされると、大歓声と割れんばかりの拍手で盛り上がった。世界最大(といわれる)ゲイのランニング・クラブ「Front Runners」のメンバーたちも、ウエディング・ドレス姿で参加したり、背中に「Just Married」という文字を貼っていたり、とお祭りモード全開の雰囲気だった。
さて、レースであるが。
最近の短距離では序盤に突っ込んで2~3マイルから失速する展開が多かったので、今日は最初の1マイルを「捨てマイル」に設定し、わざとゆっくり入ることにした。レースモードに移行するのは2マイル目からということで、「序奏付きの4マイルレース」というイメージを描きながらスタートしたのである。
しかし、いざスタートしてみると、周りのランナーも全力で走っているので、こちらもあまりのんびりペースというわけにはいかない。当初は8割程度の力で勝負・・・と思っていたものの、息が上がらない程度のスピードを維持しながら、下り坂はリラックス、ノースヒルの上りでは少しピッチを上げて頑張る、という展開で最初の1マイルの表示を通過した。
-01mile 8分12秒
8分を少し越えるくらいが理想と考えていたので、上等の滑り出し。ここからレースが始まると考え、少しづつペースアップしていけばいい。
ということで、以下2マイル目以降のラップ。
-02mile 8分04秒(16分16秒)
-03mile 7分36秒(23分52秒)
-04mile 7分52秒(30分44秒)・・・猫坂上り
-05mile 7分23秒
Finish Time 39分07秒(7:50/mile)
後半から日差しが強くなるとともに息苦しさも増してきたので、無理にPUSHすることなく、全力疾走の一歩手前に踏みとどまって走ったのだが、それでも最後の1マイルは思っていたより追い込むことができた。やはり最初の「捨てマイル」が生きたのだろう。夏場は、このくらいのペース配分がちょうどいいかもしれない。
ゴール後は、例年のように、このレース名物の虹色のアイスキャンデーがふるまわれた。
★おそらく、アメリカでなければ見られないような光景・・・
★ゴール後に集まったNYC近辺のラン仲間たち。かなり多いように見えるが、これでもごく一部。
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