375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

【大会レポート】第36回リッジウッド・ラン(Fred d'Elia Ridgewood Run)

2011年06月05日 | 大会レポート 2011



5月30日(月曜日)、ニュージャージー州の街Ridgewoodで開催された「リッジウッド・ラン(Ridgewood Run)」に参加する。

伝説のランナーFred d'Eliaの名を冠したこの大会は、今年36回目の歴史を数え、5km、10km、エリートマイルなどの部門を合わせると2500人を超えるランナーが出場する。毎年メモリアルデーの祝日に行なわれるということもあり、家族連れでの参加も多い。ローカルレースとしては、かなり大きな規模を誇る大会だ。

今年は10kmの部に出場。実は5kmのほうが年代別で上位に行ける可能性があるのだが、翌週も地元で5kmレースがあるし、この機会にフラットな10kmでどれだけのタイムを出せるか確かめてみたいという思いがあった。が、それを実行するには、天候面でのコンディションが今ひとつだったかもしれない。

この日は朝6時過ぎからサンダーストームに見舞われ、8時40分のスタート直前まで雨が降り続いていた。そのせいか、気温は多少下がったものの、ものすごい湿気で、走る前からすでに汗びっしょりという有様。これではちょっと満足なパフォーマンスは期待できそうもないという感じだった。

それでも当初の予定通り、無謀かもしれないとはわかっていたが、行けるところまで突っ込んでみるという戦法をそのまま採用することにした。

01mile 7分27秒 (最前列の近くに並んでいたため、周囲のランナーに煽られて思い切り飛ばす)
02mile 7分35秒 (ペースを保とうとするが、今一つ体の切れがない感じ)
03mile 7分56秒 (案の定、落ちてきた)
04mile 8分38秒 (上りでもないのにバテバテ。早くも完走狙いに切り替えか?)
05mile 8分26秒 (やや上り坂。これ以上落ちないように気合を入れ直す)
06mile 7分43秒 (下り勾配で起死回生の加速。例によって、最後はストロングフィニッシュ)

Finish Time 49分17秒(7:56/mile)。

どうにか最低ラインを死守。46分台に復帰できれば理想的だったものの、47-49分台なら許容範囲と思っていたので、まぁどうにか形になったかな、という感じのレースだった。

予想通り、比較的フラットに近いコースだったが、展開そのものは起伏の多いセントラルパークの10kmと大差なかった。やはり得意ではない種目なのだろう。コンフィデンス・レベル(自信のレベル)を保つために、当面10kmは封印して、5kmとハーフマラソンで自己ベストを狙うことにしたい。

そしてなんと、この日は10kmレース終了後、日本人初の「夫婦でアメリカ50州マラソン制覇」を達成したお雪さん&内之助さんご夫妻に久しぶりに遭遇した。お二人はそろって5kmの部に参加。あとでリザルトを見ると、お雪さんは年代別2位に入賞していた。


★10kmのゴール手前、最後の直線コースを走るランナーたち。


★地元のランニング・クラブ「North Jersey Masters」による運営も手慣れたもの。


★地元在住の日本人による震災チャリティーのテントも出ていた。


★久しぶりにお会いしたお雪さん&内之助さんご夫妻と、おそろいの「Oリング」のポーズで。

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