東照宮、二荒山神社とともにユネスコ世界遺産に指定されている日光山輪王寺は、日光山中にある寺院群の総称でもあり、堂塔は広範囲に散在している。その中で最も見ごたえがあるのが、3代将軍・徳川家光の霊廟を祀っている大猷院。日光山内で一番奥に位置し、文字通り「奥の院」と言えるものだ。
大猷院は「死後も家康に仕える」という家光の遺言通り、家康を祀る東照宮より華美にならないように造営された。その落ち着いた情緒と質実剛健なたたずまいは、日光の数ある史跡の中でも特筆ものと言えよう。
★二荒山神社を出ると、大猷院への拝観案内がある。
★大猷院の表玄関、「仁王門」。
★睨みをきかせる、阿(あ)吽(うん)の仁王像。
★花崗岩の柱12本で屋根を支える、切妻造りの「御水舎」。
★天井に書かれた狩野安信の「雲竜図」が、水面に映る仕掛けになっている。
★4代将軍・徳川家綱によって手植えされたという「槇」の大木。
★持國天、広國天、風神、雷神の4体の神様が鎮座する「二天門」。
★二天門を過ぎたところで「下界」を見下ろす。
★さらに階段を上ると、4体の夜叉像が安置された「夜叉門」がある。
★東西南北を表わす4体の夜叉像。
★白龍や鶴などの精巧な彫刻で飾られた「唐門」。
★豪華絢爛な「拝殿」。内部には狩野派一門の見事な金箔屏風が描かれている。
★徳川家光の眠る廟所を守る「皇嘉門」。またの名を竜宮門とも言う。ここから先は立ち入り禁止。
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大猷院は「死後も家康に仕える」という家光の遺言通り、家康を祀る東照宮より華美にならないように造営された。その落ち着いた情緒と質実剛健なたたずまいは、日光の数ある史跡の中でも特筆ものと言えよう。
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★4代将軍・徳川家綱によって手植えされたという「槇」の大木。
★持國天、広國天、風神、雷神の4体の神様が鎮座する「二天門」。
★二天門を過ぎたところで「下界」を見下ろす。
★さらに階段を上ると、4体の夜叉像が安置された「夜叉門」がある。
★東西南北を表わす4体の夜叉像。
★白龍や鶴などの精巧な彫刻で飾られた「唐門」。
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