375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

鳥取県境港市 後編(水木しげる記念館)

2007年08月23日 | 旅の写真館(日本編)


★鬼太郎駅(境港駅)の駅の看板。
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今もなお、昭和30年代のレトロな雰囲気を残す、「鬼太郎のふるさと」鳥取県境港市

夜になると、ほとんど人通りはなく、あたりは真っ暗になる。
自分の泊まったホテルも、夜10時が門限だった。
それ以降は、人間ではなく、妖怪の闊歩する時間帯なのである。

そんな、過去に取り残されたような田舎町に、年間100万人を越える観光客が訪れている。

町おこしのきっかけとなったのが、1993年に妖怪ブロンズ像の第1期完成除幕式が行なわれた「水木しげるロード」だが、さらに、この町の人気を決定づけたのが、2003年3月8日、水木しげる81歳の誕生日に合わせて開館された、水木しげる記念館だった。

館内は、以下のコーナーから成っている。
げげの間「水木しげる年代記」…写真でたどる、水木しげるの人生。
水木しげるの仕事部屋…仕事場を忠実に再現。
妖怪の世界…「のんのんばあとオレ」、「妖怪洞窟」、「あやしの土蔵」、「妖怪まぼろし絵巻」からなる、妖怪の博物館。
精霊の間「水木しげるの冒険」…妖怪を求めて、世界中を旅した記録。
2F:企画展示室…「鬼太郎ものしり辞典」を開催中。なつかしい漫画本や、キャラクターグッズなどが、豊富に展示されている。

所要時間は、最低2時間は必要。ひとつひとつの展示物をていねいに見ていくと、半日はかかるかもしれない。

今や、山陰地方を代表するランドマークと言っていいだろう。


★「水木しげる記念館」へ通ずる、本町アーケード商店街。


★「水木しげる記念館」の正面入口。


★「水木しげる記念館」のチラシ(ブローシャー)。
表に「ご利用案内」、裏に「館内見取図」が書かれている。ちなみに、休館日は毎週火曜日(祝日と重なる場合は翌日)。ただし、春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始は休みなし。

開館時間/午前9時30分~午後5時(受付は閉館30分前まで)。
夏休み期間は、午後6時まで開館。

入館料/一般個人 700円、中学・高校生 500円、小学生・障害のある方と、その介護者1名 300円(20名以上の団体は、1人あたり100円割り引き) 



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