アメリカのペットフードに関するReport Vol.5API(アメリカ動物保護協会)のフードに関するReportがありました。
他にも色々なテーマのレポートがありました。参考にされてみては!!
Get The Facts:What’s Really in Pet Food
原文はこちら
ペットフードの真実
引き続き添加物と防腐剤の一部を訳しました!!
市販のペットフードには、多くの化学物質が嗜好性や安定性、特徴を出すため、あるいはフードの見た目を良くするために添加されています。
添加物は栄養価の提供はしません。
添加物には、水と脂肪の分離を阻止するための乳化剤や、 脂肪が腐臭を放たないための酸化防止剤、そして消費者に対し美味しそうに見せたり、ペットの嗜好性をよりよくするための人工着色料や香料などがあります。
食物に化学物質を加えることは、スパイスなど自然の防腐剤として数千年前に起源を発します。
そうした薬剤使用法は長年かけて熟成されてきました。
しかし過去40年間に、食品添加物の数は飛躍的に増加しました。
すべての市販のペットフードは防腐剤を含んでいます。
これらのいくつかは供給元によって、原料あるいは原材料に加えられます。
そして他の添加物はメーカーによって加えられているかもしれません。
メーカーはドライフードの長期保存性(出荷と長期の貯蔵の後、尚かつ食用可の状態を保持する為)を保証する必要があるからです。
ペットフードに含まれる脂は、化学合成薬品あるいは「自然の」防腐剤で維持されています。
化学合成の防腐剤には以下のものがあります。
*butylated hydroxyanisole ( BHA)
*butylated hydroxytoluene ( BHT )
*propyl gallate
*propylene glycol (自動車の不凍液より若干毒性の低いもの)
*ethoxyquin
動物にとっては生涯に渡って毎日食べるかもしれないペットフードであるにも関わらず、これら抗酸化剤の毒性、安全性、あるいは長期に渡る使用を文書化した情報は非常に少ない現状であるといえます。
発ガン性が認められる BHA、BHT や エトキシキン(ethoxyquin) のような薬剤は比較的低いレベルにおいて、その使用が認められています。
ペットフードへのこれらの化学物質の使用について、今まで徹底的に研究されたことはありませんでした。
そして長期的な服用は究極的に有害となりえます。
オリジナル研究発表に、安全性について疑わしいデータがあり、その為ethoxyquinの製造企業のモンサントはいっそう苛酷な研究を新規実行するように要求されました。
これは1996年に完了されました。
モンサントは彼らの製品と毒性との重要な関連性を見いだせませんでしたが、1997年7月に、FDAの獣医療センター (Center for Veterinary Medicine) は製造業者が自発的にethoxyquinの最大値を百万につき半分から、75%の割合に減らすことを要請しました。
何人かのペットフード評論家、獣医師が ethoxyquin が犬の病気、皮膚トラブルと不妊症の主要な原因であると信じる一方、他の人たちはそれがペットフードにとって、入手可能で最も安全性が高く、強力で、最も安定性のある防腐剤であると主張しています。
Ethoxyquin は人用食料での使用では100ppm のレベルにおいて、トウガラシやチリパウダーのようなスパイスを保存することに対してのみ認められています。
ただし、犬が毎日食べているドライフード並に人がチリパウダーを摂取するのは、ほとんど不可能であるといえます。
いくつかの製造業者は消費者の心配に応え、「自然の」防腐剤であるビタミンC(アスコーベイト) 、ビタミンE(混合トコフェノール)等や、ローズマリー、クローブ、あるいは他のスパイスのオイルを同社製品原料の脂肪における抗酸化剤として使っています。
しかしながら他の原料は個々に腐敗防止がされているかもしれません。
魚肉原料や、ペットフードのサプルメントとして配合されている混合ビタミンは、化学防腐剤を含んでいます。
これはあなたのペットが数々のタイプの防腐剤を含んだ食物を食べているかもしないことを意味します。
これらすべてをラベルの上に表記するよう要求されているわけではありません。
しかしながら、消費者の圧力のため、脂肪に使われた防腐剤は今ではラベルの上に表記することが要求されています。
以下
ペットフードはどう作られるか?
ペットフード用のラベルについて
栄養価への影響
汚染物質について
がレポートされています。
API(Animal Protection Institute of America)って?
APIは全ての動物に対し人道的な扱いをするよう、情報の提供、教育そして啓発活動を目的として 1968年に非営利の団体として設立されました。
主にコンパニオンアニマル、野生生物、動物の保護立法、食物、、実験動物、学校での教育を主な活動対象としています。
本部をカリフォルニア州サクラメントに置いています。と紹介されています。
原文はこちら
フードは飼い主の責任で選ばなければいけませんね!
Buddy Dog 犬幼稚園がおすすめしているフードはどうかな?
Buddy Dog 犬幼稚園は愛犬の性格を考えながら、無理せず、あきらめず、一歩ずつ、オーナーと愛犬の関係をつくり直すことをサポートします。
犬幼稚園へジャンプ
横浜市都筑区家庭犬適正飼育推進サポーターのいる犬幼稚園