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旬の秋魚 雑魚~小鯛1~

2013年11月26日 | 旬な食べ物


これはうまかった!



塩ふりしておいた
三枚におろしにした小鯛を
昆布と酢でしめます。

これは魚の臭みと余計な水分を
出すため。

1時間くらいは酢でしめます。

使用した昆布は魚のダシが入っていて美味しいので、生姜を入れたりして
佃煮にしたりするということです。

酢でしめた小鯛は
手まり寿司などでも使用できます。

酢でしめるほか、
湯びき=
鱗を取った後に
熱い湯をかけてすぐに氷水に浸す
方法もあるということ。

この方法は
潮汁なんかでも使用しますね

鯛は皮が着いている方が美味しいので
バーナーで焦げ目がつけ焼いたり
する方法もあるということ。

庄内浜伝道師マイスターさんや
地元の由良レディースの方々
参加者には
その筋のプロの方々
いらしていたものだから
たくさんの知識を頂けました。







まあ、
上品な鯛の押し寿司の完成です



旬の秋魚 ハタハタ

2013年11月26日 | 旬な食べ物

庄内浜の由良漁港界隈で
行われた
「秋の旬魚~ハタハタと雑魚~」
を、学ぶ会に
参加してきました

つるおか風土ガイド養成講座の
勉強会の一環です

大変人気のある講座という事で
キャンセル待ちの結果!
ラッキーだ。
急遽行ける事になった。

この度も、平日、
なかなか参加することのできない
友達もたくん。
報告です

庄内浜文化伝道師さんや
地元の由良の海鮮レディースさん達から
地元で獲れた美味しい魚の調理方法を
学びました。

まずは、ハタハタから!



庄内人にとっては
小さい頃から食べ馴染み深い
ハタハタ。

見た目で
雄と雌の違いは



こんなふうに
腹に突起があるのが
雄です。
腹の部分をちょっと強めに
押してあげると出るのが雄。

来月、大黒様の御歳夜のお膳にも
田楽にしたハタハタをお供えします。
その時期になると、今よりも
産卵間近のため、たまごを
いっぱいつけています。
産卵間近のたまごは、
今時期のものより、つぶに張りが出て
厳密に言うと味は落ちます。
たくさんのたまごをつけた
ハタハタを神様に献上する
ということで使用されている
というお話です。

身が締まっていて
一番美味しい時期は
実は夏なんだって
まだたまごを付けないから
沖ではあまり獲れないから
高値になりますが。



さあ、これが
この時期庄内でポピュラーな
ハタハタの一品。
「湯上げ」です。
沸騰した湯に
酒をドバッと適当に入れ
そして
ハタハタを湯で煮ます。

ぶりっ子
と言われるたまごの部分は
大きいものだと
中の方が半生なので
意外によく煮ます。
身が割れてきたら
だいたい煮えています。



中骨を取り除いて
食卓へ


お次は
鯛の押し寿司