深大寺の裏手にあるのが、
神代植物公園(じんだいしょくぶつこうえん)。
正門ではなく、深大寺門から入ります。
入園料は大人500円、シニアは250円。
武蔵野の面影が残る園内で、
四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。
もともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でしたが、
戦後、神代緑地として公開されたあと、
昭和36年に名称も神代植物公園と改め、
都内唯一の植物公園として開園されました。
「植物園」ではなく、「植物公園」。
現在、約4800種類、10万本・株の植物が植えられています。
ばら園、つつじ園、うめ園、はぎ園をはじめ、
植物の種類ごとに30ブロックに分けていますが、
今は冬なので、どこも同じ風景。
紅葉の季節に当たり、ラッキーでした。
芝生公園。
中央にあるススキに似た植物は、パンパスグラスです。
ここは築山。
日本庭園独特の池。
まわりの紅葉が美しい。
ばら園には、噴水があります。
春バラが約400品種・5200本、
秋バラは約300品種・5000本。
わずかに咲いていました。
季節に来たら、きれいでしょう。
大温室。
平成28年にリニューアルオープン。
熱帯の花木室、ラン室、ベゴニア室、熱帯スイレン室などがあります。
ここがランとベゴニアの部屋。
ラン室。
ベゴニア室。
水連室。
小笠原植物室。
乾燥地植物室。
珍しいサボテンの数々。
というわけで、
深大寺と植物公園がセットで楽しめました。
しかし、遠いので、おいそれとは行けないのが難。
もう一度、春に来てみましょうか。