講座のスクーリングはいよいよ折り返しです。
言語教育の講義を終えて、
3歳の姪っ子りーさんと復習会をしたところ
文字の敏感期スイッチが入った様子の彼女。
もともと、幼稚園に行くようになって
自分の名前を記号として認識し始めたそうですが
「ばば」の「ば」ってどんな形?
「じじ」の「じ」は?
復習会以降、
知っている言葉を文字で書きたい
と思いはじめたようなのです。
子どもは、まず言葉の存在を意識しはじめ
言葉でモノゴトを確認し、言葉で思考、伝達し
最終的に言葉でイメージするようになります。
モンテッソーリ教育では、この発達段階に合わせ
話す⇒書く⇒読む(文法、文章構成)
という順序で言語環境を提供していきます。
私は最初、読む⇒書くの順
の方がしっくりくると思いました。
でも、機械的に文字が書けても
言葉としてイメージが出来なければ
本当の意味で読めたとは言えません。
モノゴトを言葉でイメージできるのは
「知性の働き」そのものです。
モンテッソーリ教育では、
書いてある言葉の意味を理解することが
読むと解釈されていました。
モノには名前があることを知った子どもは
音声言語としての語彙を豊かにする
話しことばの敏感期を経て、
文字と言葉の関係性を認識します。
姪っ子りーさんは、まさにその段階
文字の敏感期が始まったように感じました。
分かりやすい具体的な提示から、
徐々に抽象的な提示に移行していくことで
知性を育みたいところです。
そして、この発達段階に合わせた提示の流れ
が分かりやすいお仕事が
絵カードあわせです。
3種のカードを使い熟すことで
発達段階に合わせた様々な提示ができます。
多角的視点で考えぬかれた教具に出会う度に
鳥肌が立つほどの感動がありますが、
1つの教具で3度美味しいこのお仕事も
正に、鳥肌モノでした。
次回は、この教具の提示についての記録を
まとめたいと思います。
言語教育の講義を終えて、
3歳の姪っ子りーさんと復習会をしたところ
文字の敏感期スイッチが入った様子の彼女。
もともと、幼稚園に行くようになって
自分の名前を記号として認識し始めたそうですが
「ばば」の「ば」ってどんな形?
「じじ」の「じ」は?
復習会以降、
知っている言葉を文字で書きたい
と思いはじめたようなのです。
子どもは、まず言葉の存在を意識しはじめ
言葉でモノゴトを確認し、言葉で思考、伝達し
最終的に言葉でイメージするようになります。
モンテッソーリ教育では、この発達段階に合わせ
話す⇒書く⇒読む(文法、文章構成)
という順序で言語環境を提供していきます。
私は最初、読む⇒書くの順
の方がしっくりくると思いました。
でも、機械的に文字が書けても
言葉としてイメージが出来なければ
本当の意味で読めたとは言えません。
モノゴトを言葉でイメージできるのは
「知性の働き」そのものです。
モンテッソーリ教育では、
書いてある言葉の意味を理解することが
読むと解釈されていました。
モノには名前があることを知った子どもは
音声言語としての語彙を豊かにする
話しことばの敏感期を経て、
文字と言葉の関係性を認識します。
姪っ子りーさんは、まさにその段階
文字の敏感期が始まったように感じました。
分かりやすい具体的な提示から、
徐々に抽象的な提示に移行していくことで
知性を育みたいところです。
そして、この発達段階に合わせた提示の流れ
が分かりやすいお仕事が
絵カードあわせです。
3種のカードを使い熟すことで
発達段階に合わせた様々な提示ができます。
多角的視点で考えぬかれた教具に出会う度に
鳥肌が立つほどの感動がありますが、
1つの教具で3度美味しいこのお仕事も
正に、鳥肌モノでした。
次回は、この教具の提示についての記録を
まとめたいと思います。