ブログで料理の紹介とかはよくあるわけだけど、店の名前がわからないなんていうのはカエサルの世界くらいだね(笑)
じゃあ、どうして記事にするんだ・・・ということですけど、理由はあるのですよ。この店、すごいのです。すごいというよりは、ヘンだと思います。料理の量が多いのですよ。
鳥料理にしても、牛料理にしても、2人前とか3人前とかを注文したわけではありません。1人前なのですよ。それを、3人がそれぞれ小皿にとっているわけですけど、まだ半分以上が残っています。
餃子は、ちょっと大きいけど、特に大きいというわけではありません。でも、形が面白いでしょ。四角いんですよ。それに、焼き面はつながっているけど、反対側は離れている・・・みたいな、そんな感じ。まあ、そんなもんです。
台湾の餃子がみんなこうなっているのか、この店だけの仕様なのかはわかりません。今度、王貞治さんに会ったら聞いておきたいと思います。
フカヒレチャーハンだったと思います。でも、この際、フカヒレでも、ヒカフレでも、何でもいいのですよ。レンゲが写ってますけど、ミニレンゲというわけじゃないんですよ。チャーハンのサイズがわかります? まあ、どんぶりよりも大きいですね。これで、一人前です。
若い頃ならいざ知らず、今のカエサル、これを一人で食べるのは勇気がいりますね。食べられることは食べられると思うんだけど、その後が苦しくなったりします。それくらいの量があります。
サイズは、さっきのチャーハンと同じで、どんぶり一杯よりも多いという感じです。一人で食べるとしたら・・・とか、もはや、そういうことは考えられなくなっていました。頼んだからには食べないといけない・・・みたいな、義務感だけがありましたね(笑)
でも、このときに頼んだのは、すべて、1人前なんですよね。それぞれの値段も、680円とか、880円とか、まあ、そんなもんです。餃子は280円だったかな。このときは頼まなかったけど、「台湾ラーメン」というのが380円でした。ある意味、リーズナブルです。10人くらいで来て、8品くらいを注文したりすると、とってもリーズナブルな食事会ができると思いました。
でも、店の名前もわからないくらいだから、どこにあるのかもわからないのだけど、最寄りの駅からはちょっと遠いところだと思います。ごく普通の、街の中にある食堂です。近くに住んでいる、ごく普通の人たちがごく普通に利用するような店だと思います。実際、お客さんたちも、ごく普通の家族連れ(パパとママと子ども)という感じのグループがほとんどでした。そういうお客さんたちが「美味しかったです。でも、量が多すぎました。」などと言いながら帰って行くのですよ。
まあ、多すぎたら残せばいいだけの話なんだけど、そういうのは嫌だっていう人、少なくないと思います。カエサルもその一人なんですけどね。宴席で、食べ物が残るでしょ。あれ、嫌なんですよ。許せない感じがするのです。この大震災では・・・とか、ソマリアでは・・・などと話を広げるつもりはないけど、とにかく、嫌なんですよ。そういう人、けっして少なくはないと思うのです。ちょっとオーバーな言い方をしちゃうと、この店、「残すのは嫌だ」と思っている人に、肉体的または精神的なダメージを与えてしまいますね。
この日は、午前中は仕事で、その後、ひたちなかに向かって、ひたちなかに泊まって、翌日、いわき(アクアマリンふくしま、ら・ら・みゅう)に寄って、仙台に戻って来ました。当然、いろんな写真があるし、いろんな話もあるわけなんだけど、まず最初にこの話を書こうと思ったのでした。
台湾の人って、みんな、大食漢なんでしょうかね。今度、王貞治さんに会う機会があったら聞いてみたいと思いますが、王さんは日本生まれの日本育ちだから、そういうことはわからないかもしれません。・・・ていうか、カエサルが王さんに会うことはないだろうし、ましてや、こんな話をする機会はないと思いますけどね。
いつもタッパ持参します。
生もの以外ならテイクアウトです。
店によっては食中毒防止で嫌がられますけど
食べ残しが嫌いなのです。
カエサルも、食べ残しは嫌いです。でも、お持ち帰りも好きじゃないので、無理してでも食べます(笑)