カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

冬の水族館(3)

2013年01月02日 | ☆水族館とか   

 マリンピア松島水族館です。
 ミズダコです。


 この日のミズダコさん、大暴れでしたね。すごいすごい。またしても、このまま撮り続けようか・・・なんていう誘惑にかられたわけですけど、カエサルは前進あるのみです。


 タカアシガニがアイナメをつかまえて食べている・・・みたいに見えますけど、そうじゃないみたいです。じゃあ、何をしているところなんだろう・・・と思ったんですけど、そういうことを考えている余裕はありません。前進前進です。


 アオリイカです。こういうのを撮るの、難しいんですよね。基本的に透明だから、何らかの工夫をしないとスッキリとした写真にはならないんだけど、前進前進です。


 ミヤコテングハギ。
 いくら急いでいても、このオレンジ色の唇を撮らないわけにはいきません。


 ハリセンボン。もしくは、ヒトヅラハリセンボン。
 どっちかな? ちょっと粘れば区別がつきそうだったんだけど、粘らないことにしました。




 ゴマフアザラシのゆうきくん。オス、1歳。今年の4月に小樽水族館からやって来たということなので、GWのときに会っているのかな。そう言えば、キタオットセイがいなくなったということには気がついていたので、いたことはいたのかもしれません。でも、あまり印象がないのですよ。
 今回は、すごくいい子だな・・・と思いました。寄ってきてくれるのですよ。松島に慣れて来たということでしょうかね。


 アナゴ。


 ギヤマンクラゲ。


 スナイロクラゲ。


 カブトクラゲ。
 展示としては、ギヤマン→カブト→スナイロ・・・の順なんだけど、ちょっと順番を入れ替えて、今回のトリをカブトクラゲくんに飾ってもらうことにしました。何と言っても、櫛板がきれいです。本来は無色透明なんだけど、光の屈折だか反射だかの関係で、虹色に変化するんですよ。
 この写真でもある程度はわかってもらえると思うんですが、赤・緑・青などの鮮やかな光が櫛板のところを走っていきます。とんでもなく美しいです。

 カブトクラゲの仲間には、フウセンクラゲとかウリクラゲというのがいて、これらの総称が「クシクラゲ」ということになります。この「クシクラゲ」というのは「門」にします。「有櫛動物門」です。そんな門の名前、初めて聞きました。
 いわゆるクラゲは「刺胞動物門」です。この門には、イソギンチャクやサンゴなども含まれます。でも、クシクラゲは含まれないわけです。つまり、クシクラゲ(カブトクラゲ、フウセンクラゲ、ウリクラゲ)は、クラゲという名前はついていますけど、クラゲではないんですね。びっくりしました。
 もっとも、昔は「刺胞動物」と「有櫛動物」を一緒にして「腔腸動物門」としていたんですよ。だから、大騒ぎするようなことでもないのかな。


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