そのウサギをやっつけるために、イヌさんががんばりました。
イヌさんの大活躍で、ウサギをやっつけることができました。
するとさ。
ウサギもいないのに、イヌ、邪魔になってきたわけです。
じゃあ、殺しちゃえ・・・ということで、イヌさん、殺されちゃうんだね。
狡兎死して良狗煮らる。
中国春秋時代の越の政治家・軍人、范蠡(はんれい)の言葉として、また、秦~漢の武将、韓信(かんしん)が引用したことで知られる言葉です。
ははぁ、なるほどなぁ・・・などと思わされる言葉なわけで、探そうと思ったら、古今東西の歴史の中から実例がいくらでも出てくると思います。
写真は、焼酎の入っていた、4リットルのペットボトルです。カエサルんちには、こういうのがゴロゴロしています。
半年前、大地震の影響で水道がストップしてしまったときには、こいつが大活躍してくれました。2リットルのペットボトルでも同じ仕事はできるんだけど、作業量は半分になります。しかも、とってがついているので、とってもべんりです。
まあ、とにかく、感謝、感謝です。
でも、水道が出るようになると、こいつら、邪魔なんですよね。
どれだけ功績があろうとも、邪魔なものは邪魔。ただのゴミ。捨てちゃうべきなんですよね。
まあ、幸か不幸か。
ウサギさんは死んでいません。ウサギさんというより、ナマズさんですけどね。
ナマズさん。半年前ほどの勢いはなくなってきたと言うものの、思い出したかのように現れては、暴れまくります。油断することなど、とうていできません。
でも、いつかは、さんざんお世話になったペットボトルさんたちを邪魔だ、ゴミだと言って、捨てちゃう日が来るのかな。
そういう日が早く来て欲しいような、来て欲しくないような、そんなこんなの日々を送っています。
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