読んだ本については、ちょっとしたコメントをつけて「読書メーター」というサイトに登録しています。このブログでも、そのダイジェスト版みたいなものをUPしようと思っているのだけど、いつのまにか4ヶ月分もたまってしまいました。
1ヶ月分ずつUPすることにします。今回は、2018年4月に読んだ本です。
ここでは、『かむろば村へ』が面白かったです。都会の生活でノイローゼになった青年が、寒村にやって来て、お金を一切使わない生活を始めるという話です。青年のこともさることながら、人口数百人という村で暮らす人々の話が面白いし、さらに、超常現象が絡んできたりします。
『刻々』も『ゴールデンゴールド』も面白かったので、続刊が無料公開になったら読みたいですね。
ここでは『超人間要塞ヒロシ戦記』をマークしました。極めて小さな宇宙人たち(数百万人?)が、地球人として生活するロボットをつくり、その中で生活しているという設定です。宇宙人たちとしてはロボットにできるだけ平穏な生活を送らせたいだけなのだけど、なかなかうまくいかなかったりして、宇宙人たちの社会の中で政変のようなことが起こったりします。この設定、たとえば「宇宙船地球号」みたいな、いろんな意味に考えることができると思いました。面白いですね。
ここでは『少年アシベ』をマークしました。連載当時にも読んでいたのだけど、やっぱり、これ、面白いです。どうして面白いんだろうか?と考えてしまうほどなんだけど、そういうことを考え始めると評論家みたいになっちゃうので止めます。漫画や小説は、面白ければそれでいいです。
ここでは『こち亀』をマークしてみました。『こち亀』は、定期的?に無料版を公開してくれるので、年間25冊くらい読んでいます。最近のお気に入りは檸檬ちゃんです。かわいいです。
ここでは『漫画 黒川温泉 新明館』をマークしました。熊本県に黒川温泉というところがあるらしいのだけど、それが始まったときの話、実話です。昭和20年代の、日本の一地方での生活が淡々と描かれます。この頃の話、いろんな機会に聞かされることがあって、うまくイメージをつかむことができないでいたのだけど、この作品からは切実に伝わってきます。主人公の青年は、カエサルの両親と同じ世代と考えていいのかな。とにかく、いろいろと考えさせられてしまいました。
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