リスベット・サランデルを描いてみました。 スティーグ・ラーソンさんの小説『ミレニアム』の主人公です。 | |
『ミレニアム』を知らないという方もいらっしゃると思うので、簡単に紹介させてもらうと、世界的なベストセラーとなったミステリ小説です。凄まじく面白いです。どこがどう面白いのかを説明することなどできないのだけど、あえて一言でいうなら、リスベットの魅力です。 リスベットは、凄いです。とんでもないです。カエサルにとって、犬神明(平井和正『狼男だよ』などの主人公)、火田七瀬(筒井康隆『家族八景』などの主人公)、ハンニバル・レクター(トマス・ハリス『羊たちの沈黙』などの主人公)などなどを超える存在と言っていいかもしれません。 | |
『ミレニアム』は、映画化もされています。スウェーデン版とアメリカ版があって、リスベットを演じた女優さんも違うらしいです。 元画像として使わせてもらっていながら失礼な話なんだけど、女優さんの名前、知りません。2枚描いたのだけど、同じ女優さんを描いたのか、違う女優さんを描いたのか、わかりません。 カエサルとしては、ただひたすら、リスベット・サランデルを描こうと思いました。 | |
冒頭の画像と同じものです。 | |
これは、2月9日に描きました。 作画サイズは396×396、「鉛筆」で描きました。 2時間24分で描くことができたし、出来としても満足しています。 | |
もう1枚は、2月10日に描きました。 作画サイズは800×800、「水彩」で書きました。 2時間15分かけたところで中断しているんですけど、そのあたりの状況について、途中経過を含めて紹介します。 | |
描き始めてから26分後のものです。これをAとします。 | |
太い筆・薄い絵の具で、とりあえず背景だけ塗っておこうと思ったのですが、そのまま、服や髪、顔まで描いてしまいました。 | |
それなりに絵になっているで、ちょっとびっくりしました。 最初から最後までこういう描き方(太い筆・薄い絵の具)をするというのもアリかなと思っているところです。 | |
Aから46分後、描き始めから1時間12分後のものです。Bとします。 | |
筆を細くしました。Aまでは50~40%だったんですけど、その後は20%にしました。 うすめ液は減らしています。Aまでは50~40%だったんですけど、その後は20%にしました。絵の具を濃くしたということになります。 | |
筆の太さとうすめ液の数値が同じになっていますけど、なんとなくそうしてみただけです。このあたりの使い方がまだまだわからないんですよね。 | |
Bから63分後、描き始めから2時間15分後のものです。 | |
筆の太さを5%にして、顔などを描きました。 わりといい感じになってきたと思ったんですけど、そのままだと、新たに描いた部分とそうじゃない部分との境目が不自然なので、太めの筆・薄めの絵の具を使って境界をぼかしたりしました。 | |
これで完成というつもりじゃないんですけど、ここで切り上げることにしました。もっと描きこみたいという気持ちはあったんですけど、描き方を失敗したという思いの方が強くなってしまったんですね。 細い筆で細かく描いていく部分と太い筆で大胆に描いていく部分は、はっきりと分けた方がよかったと思っています。それから、うすめ液の量は変えない方がよかったと思っています。 | |
ペンタブでお絵描きを始めて以来、そんなこんなの思いを繰り返しているわけですけど、それは、「次はもっと上手に描けるかも知れない」という思いにつながってきます。 次は、もっと上手に描きます。 | |
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