
あの大地震の1ヶ月後である4月11日に、電気・ガス・水道を止めて生活してみようという、そういう企画です。

カエサルんちには8日(金)の夕方からガスが来るようになったんだけど、その2日後、朝食をつくろうと思って、はたと気がついたら、カセットコンロを使っていたのでした。ガスの来た翌日も、カセットコンロで生活していたと思います。習慣っていうのは、恐ろしいね。

電気・ガス・水道があっても、カエサルの生活っていうのは、もともと、こんなもんなんですよ。なにしろ、カエサルんちには、エアコンもないし、テレビもないし、電子レンジもないし、冷蔵庫もありませんからね。

まあ、やってみようというのが、カエサルの「東日本大震災記念の日」です。出勤前、電気のブレーカーを落としました。水道とガスの元栓も閉めました。

放射線量を測ってみたら、最低新記録の0.07マイクロシーベルト毎時がでました。

まだ明るくて、ろうそくとか懐中電灯とかを確認した後、とりあえずラジオをつけてみました。これが、なんか、ヘンなんだね。特別報道体制になっているわけです。
この日は同僚の車に同乗させてもらって帰宅して、その途中だったので気がつかなかったのだけど、震源地:福島県浜通、最大震度:6弱、マグニチュード:7.1というやつが起きていたんだね。
津波警報/注意報が出ていたりして、かなり危ない雰囲気でした。電気をつけて、パソコンを立ち上げて、ニュースをチェックしようかと考えたりもしました。

ネットでニュースをチェックできない、ツイッターはできない、ブログはつくれない・・・なんてことは覚悟してましたからね。飲みながら、そこはかとなくよしなしごとを考えたりしながら、まあ、それだけの夜です。

これは、カエサルんちの勝手口ですけど、街灯の明かりがビンビンと入って来ます。これなら、ろうそくはいりませんね。


徒歩通勤も、3週間目か4週間目になるんだけど、いろんなものに気がついたり、気がつかなかったりします。カエサルの通勤路、川というか、池というか、そういうのがいっぱいありますね。徒歩通勤は、当分の間、続けようと思っています。そのうち、川や池にも名前をつけちゃおうかな。
車でも通えるのに歩いてみたり、電気・ガス・水道が来ているのに止めてみたり、なんか、まあ、いろいろと工夫してます(笑)