





ここにこういうものがあるというのは前から目にしていたのですよ。でも、何なのか、まったく知りませんでした。行ってみることにしました。

1952年、新潟鉄工所で製作され、仙台市電(原町線)を走る。
1976年、仙台市電の廃止に伴い、長崎電気軌道に譲渡。長崎市内を走る。
2000年、廃車。
2001年、現地(元・秋保電鉄の終着駅)に展示。
仙台で24年、長崎で24年、48年間も走り続けたんですね。一体、何人の人が乗ったんでしょうか。おつかれさまでした。
それにしても、引退後の展示場所が秋保電鉄(1961年に廃止)の駅だというのも、なんか、奇縁ですね。

最初は前後とも同じメーカーだったんだけど、メンテナンスのときにどちらを別のメーカーのやつにしたのかな・・・なんてことを考えました。昔は、物を大事に使ったんですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます