
先日、壱弐参横丁(いろは横丁)でビビンパを食べて来ました。 壱弐参横丁に行くというつもりも、ビビンパを食べようというつもりもなかったんですけど、結果として、そうなっちゃいました。 | |
所用があって仙台の街中に出かけることになったんだけど、バス時間の関係(1時間に1本しかない)で早目に着いたし、お腹も空いていたし、まず何かを食べようと思っていました。 | |
仙台駅前で牛丼か何かを食べようと思ったのだけど、店に入ることができませんでした。なにしろ引きこもりの内弁慶なものだから、知らない店にフラリと入ることができないんですよ。 | |




とりあえず、青葉通りを一番町方面に向かうことにしました。待ち合わせ場所がそっちだったんですね。途中で適当な店に入ろうと思っていたんですけど、なかなか入れません。 | |
それなりの店があっても、それならばさっきの××に・・・などと思ったりすると、店の前で足を止めることさえできません。駅から離れると、それなりの店さえなくなってきます。 | |
街並みをそこはかとなく撮りながらの青葉通りです。 こうなったら壱弐参横丁まで行こうと思いました。 | |


壱弐参横丁です。サンモール一番町の南端近くの東側です。一番町二番目三番なので、123。「壱弐参」と書いて、「いろは」と読みます。 | |
「昭和レトロがのこるダテな横丁」ということで、このへん(一番町通りの南端)まで来たときには必ず寄ってみます。何かを買ったり、飲み食いするということはなくても、通りたくなってしまうんですね。 | |
横丁に入ったあたりで、ビビンパを食べようということを決めたような気がします。 | |


ケナリという店に入ることにしました。最初に見つけた朝鮮料理店だったと言うこともあるけれど、「ビビンバ」ではなく「ビビンパ」という表記に惹かれたということがあります。 ウィキペディア先生に聞いてみたら、日本ではビビンバという言い方が一般的ではあるけれど、ビビンパ、ピビンバ、ピビンパという言い方もあるとのことでした。グーグル先生に発音してもらったら「ピビンパッ」というように聞こえました。最後がバかパかは微妙なところだけど、最初はビではなくピだと思いました。 | |
6年前にも壱弐参横丁でビビンパを食べたことがあります。よくは覚えていないのだけど、この店ではなかったと思います。 そのときはビビンパの食べ方を知らなくて、上の具をつまみながら下のごはんを食べていたら、混ぜて食べるんだと教えてくれました。 | |
まあ、それだけの話です。 6年前のビビンパが特に美味しかったというわけでも、食べ方を教えてくれたおねえさんが特に美人だったというわけでもないのだけど、何となく、壱弐参横丁でビビンパを食べてみたくなったのでした。 | |
カエサルは、知らない店に入るというのが怖いのですよ。それに、優柔不断なので、どの店に入ればいいのかを決められません。お腹が空いたと思いながら壱弐参を歩いていても、広瀬通りや定禅寺通りまで行って、吉野家で牛丼を食べるということになってしまいます。
でも、こっち(一番町通りの南端)まで来たら、壱弐参で韓国料理を食べる・・・というのは悪くないですね。そういうことを決めておけば、知らない店にだって入れるのです(笑)