カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・カラス

2013年12月24日 | ☆野鳥とか    

 世間ではクリスマスイブを迎えるそうなんですけど、カエサルにとってクリスマスというのはオリンピックとワールドカップの中間くらいの存在で、つまり、興味がないわけです。まあ、そういうわけで、今回は「カラス」です。
 「梅にウグイス、柿にカラス」なんて言われる(誰によって?)わけですけど、カエサルんちのご近所、なんか、カラスさんたちがよく来るのですよ。去年までもそうだったのかもしれないけど、今年は喫煙するためにベランダに出ますから、しょっちゅう目にするわけです。

 12月3日のことです。カエサルは仙台市八木山動物公園に行って来て、自宅の庭に車を駐めて降りたところでした。
 1羽のカラスが柿をくわえて飛んでいたんですけど、その柿を落としてしまったのですよ。カエサルんちの隣の空き地になっているところ、カエサルのいるところからは10メートルと離れていない至近距離です。


 カラスさん、空き地に降りてきて、柿のところに向かいます。
 カエサルは、あわててカメラを構えます。動物園の帰りだから、車の中、すぐに取り出せるところにあったんですね。


 カラスさん、しばらくは柿をつついたりしていたんですけど・・・


 飽きたのか、柿をそのままにして立ち去ってしまいました。

 ・・・というわけで、愛と感動のカラス物語、第1話はおしまいです。

 ちなみに、こいつ、ハシボソガラスですね。
 1枚目や3枚目の写真でも一目瞭然だけど、2枚目や4枚目での歩き方でもわかります。ハシボソガラスは両足を交互に出して「歩く」んですね。ハシブトガラスは両足をそろえてピョンピョンと跳ねます。

 続いて、夢と希望のカラス物語、第2話です。


 10月14日は、雪でした。
 ご覧の通り、たいした雪ではないのだけど、カエサルにとっては今季の初雪という感じでした。


 その雪景色の中にも、カラスさんがいました。「雪に柿、柿にカラス」などと言われる(誰によって?)わけですけど、悪くはない感じです。


 このときは写真を撮っただけで、それを見ることさえありませんでした。なにしろ、ゲームばかりしてましたからね。
 昨日(12/23)、そう言えばカラスの写真を撮ったなぁ・・・なんてことを思い出して見てみたわけですけど、これ、ハシブトガラスですね。
 ハシブトガラスは、一昨日(12/22)にも撮ったんですよ。

 じゃあ、汗と涙のカラス物語、第3話に行っちゃいましょう。


 一昨日、煙草を吸いにベランダに出てみたら、至近距離の電線にカラスがとまっていたんですよ。
 ふつうだと、カメラを取りに部屋に戻って・・・とかをしているうちにいなくなっちゃったりするんですけど、このときは小雨が降っていて、それがよかったんですかね。かなり近づいて撮ることができました。その分、カメラは濡れちゃいましたけどね。

 このときは、あ、こいつ、ハシブトだ・・・と思いました。
 宮城県にも、仙台市にも、カエサルんちの近所でも、ハシボソガラスとハシブトガラスの両方がいるわけなんだけど、カエサルが目にするのはハシボソガラスの方が多いような気がします。ちょっと珍しいなと思ったりしながら撮りました。

 まあ、そういうわけで、カラス3部作が完結です。
 みなさん、よいクリスマスをお迎えください。


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