徒然映画日記。

食わず嫌いは卒業し何でも観よう。思い切りネタバレありの「観た帳」です。

地球は女で回っている

2007年06月14日 | ★★★




地球は女で回っている
おすすめ度
原題:Deconstructing Harry
制作:1997年 アメリカ
制作:ジーン・ドゥーマニアン
監督・脚本:ウディ・アレン
出演:ウディ・アレン キャロライン・アーロン カースティ・アレイ ボブ・バラバン リチャード・ベンジャミン エリック・ボゴジアン ビリー・クリスタル

「ライフ・イズ・コメディ!ピーター・セラーズの愛し方」を観て、思わず思い出してしまった作品。「地球は女で回っている」です。不連続シリーズ「愛すべきダメ男」モノです(笑)

舞台はNY。自分の私生活をネタにして数々のベストセラーを輩出してきた小説家、ハリー・ブロック(ウディ・アレン)は、最近スランプ気味。ある日、三番目の元妻であるジェーン(エイミー・アーヴィング)のルーシー(ジュディ・デイヴィス)が、ハリーの元に怒鳴り込んでくる。自分たちの関係をハリーが著作の中で暴露したのです。翌日、精神分析医を訪れたハリーは、書きかけの短編の内容を打ち明けます。それはひとりだけピントがボケてしまう俳優メル(ロビン・ウィリアムス)の話でした。その後、精神分析医をしている二番目の元妻ジョーン(カースティ・アレイ)の元に向かったハリーは、明日、母校で行われる自分の表彰式に息子のヒリー(エリック・ロイド)を連れて行きたいと頼んだが、断られます。

病んでます(爆)ウディ・アレン演じる小説家ハリー、どうしようもなく情けないキャラクター。でもどこか憎めない。ばかばかしい演出や、ユーモア満載でアレン節炸裂。しょーもない。だけど観てしまう(笑)ウディ・アレンには、ついついやられてしまいます。


地球は女で回っている@映画生活
前田有一の超映画批評



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