徒然映画日記。

食わず嫌いは卒業し何でも観よう。思い切りネタバレありの「観た帳」です。

ハイ・フィディリティ

2007年06月20日 | ★★★



ハイ・フィディリティ
おすすめ度
原題:HIGH FIDELITY
制作:2000年 アメリカ
製作・脚本・音楽監修:ジョン・キューザック
制作:ティム・ビーヴァン ラッド・シモンズ
監督:スティーブン・フリアーズ
脚本:D.V.デビンセンティス スティーブ・ピンク スコット・ローゼンバーグ
出演:ジョン・キューザック イーベン・ヤイレ ジャック・ブラック トッド・ルイーゾ リサ・ボネット キャサリン・ゼタ=ジョーンズ ティム・ロビンス

これも、迷いつつも長い間放置してた作品のひとつ「ハイ・フィディリティ」です。何気に豪華キャストな作品ですよね。

30代の独身男ロブ・ゴードン(ジョン・キューザック)は中古レコード店を経営し、それなりの毎日を送っています。ある日同棲していた弁護士の恋人ローラ(イーベン・ヤイレ)に突然出ていかれてしまいます。それを機に、これまでの辛かった失恋体験トップ5をリストアップします。そして、ローラに新しい恋人のイアン(ティム・ロビンス)がいることを知り大ショック。悩んだ挙句、ペニー(ジョエル・カーター)やサラ(リリ・テイラー)やチャリー(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)ら、失恋トップ5の女性たちを次々と訪ね、自分の何が問題だったのかと問いただしていきます。

だめだめ男の心の旅です。ロブ・ゴートンはどこまでもどこまでもダメな奴です。女々しいんだもん。っていうか、男の人って皆そうなのかな?私なら別れて何年もたつ人にわざわざ会いたいなんて思わないなあ。失恋トップ5ってのは笑っちゃいましたが。

なーんて。ケチをつけちゃいましたが、楽しい作品でした。主人公、ロブもちょっぴりオトナになりましたし。なんてったってアノ人です。アノ人。ジャック・ブラック(爆)この人ホント凄いわぁ。凄い珍獣ぶりです。あと、挙動不振な不思議くんディックを演じていたトッド・ルイーゾ。気持ち悪くてよかったです(笑)あのレコード店のシーンはどれも楽しかったです。

原作とサウンドトラックが欲しくなりました。

ハイ・フィデリティ@映画生活
前田有一の超映画批評



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