ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

あまりにむごい…

2006年04月18日 | Weblog
山口・光市の母子殺害事件、最高裁が弁論を開き結審

前回の弁護士のドタキャンのときも怒りを覚えましたが、
今回の「殺意はなかった」と言う弁護士の弁には、あまりにも情けなくてコトバになりません。

ニュースで見る限り、犯人の反省の情は全く見られません。
裁判のたびに心の傷をえぐられる思いだったに違いない被害者の家族の心を思うと、
この弁護士にも犯人にも人としての心があるようには思えません。

死刑制度をよしとするか否か、迷うところではありますが、
少なくともこの弁護士の態度と言葉と行動は、許されるものとは思えない。
極刑が遺族の心を癒すことになるのかどうかは、私には分からない。
ただ、判決がどう出るのか、見守りたいと思います。
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3 コメント

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Unknown (kawasei)
2006-04-19 10:58:29
2人の首を絞めて殺害して「殺意はなかった」なんておかしな話ですよね。殺意は一瞬にしろ十分にあったと思います。

弁護も大切だと思うが、罪を犯したのなら、その罪を認めさせることが大事だと、私は思います。



死刑制度はあまり賛成ではありませんが、
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命ほど大切なものはない。 (ガーベラ)
2006-04-20 21:08:35
 あの事件からもう、7年も経ったの

ですね。この被害者のご主人の7年間は

どんなものだったのでしょう。

命ほど大切なものはありません

このご主人の心の傷を思うと、胸が痛み

ます。
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人権って何だろう (ひいらぎ)
2006-04-20 21:36:38
そんなことを考えてしまいます。

kawaseiさんのおっしゃるように、死刑制度に積極的に賛成はしません。でも、ガーベラさんのおっしゃるように、この7年間の遺族の苦しみを考えると、「本当に相当な量刑とは」と考え込んでしまいます。

守られるべき人権とは、との問いに、最高裁が答えてくれるのを期待します。
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