ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

土橋勝征内野手・山部太投手  引退試合

2006年10月16日 | Weblog

この日は晴れ。でも南国九州から来た身には、肌寒い日でした。

神宮球場では、六大学野球があっている模様。
選手たちは自転車で出入りしている方が多く、土橋さんもそのようで。

一瞬の間に通り過ぎてしまいました。六大学の試合のために人通りが多く、人垣が邪魔でよく見えませんでした。ううむ。

快晴、とは行きませんが、気持ちのいい日には違いありません。
良かった、こんな天候で。


ボケボケ写真ですみません。
こうやって試合前の練習を見るのも最後なんですねえ。しみじみしちゃいます。
以前は宮本さんとキャッチボールしてました。この日のキャッチボールの相手は青木選手。青木選手、大きく暴投です。


電光掲示板に土橋さんの名前が載るのもこれが最後です。


二人のユニフォームを着たファンの方もたくさんいました。
私の後ろでは、
「こんなに土橋さんの名前が呼ばれる試合は初めてだね」
という会話が聞こえます。
ええ、いつもは親父然として静かにビールを飲むだけの私も、初めて土橋さんの名前を叫びましたよ。


一回の守備。
私は野球はバックアップのスポーツだと思っています。
一見無駄に思えるような一球一球に合わせた動きがあるからこそ、他の選手が思い切ったプレーが出来る。
土橋さんは、そんなことを感じさせてくれる選手でした。


この日の最初の打席。センターフライに終わりました。
残念ながら、ここで球場を後にしなくてはなりません。
心残りは山部さん。とうとう姿を見ることができませんでした。
帰ってからニュースを見ると、9回最後の打者相手に投げたようです。
山部さんにも大きな声援を送りたかったです。

これで、今年最後の野球観戦は終わりです。

山部さん、土橋さん、ありがとうございました。
ああ、もう、これ書きながらまた泣けてきたよ。
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4 コメント

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そういう経緯があったとは・・ (さむがりねこ)
2006-10-16 23:19:45
土橋さん、引退されるの知りませんでした・・

でも、こんなにファンに思われながら引退していける選手は

幸せですねー

今シーズンは、惜しまれつつ辞めていく選手が例年よりも多く

感じます



忙しい日程のなか、じっくり見る時間もあまりなかったのでしょう

けど、行ってきて本当に良かったですね!

西村京太郎サスペンス並みの、時刻表との葛藤場面からは緊迫感と

ともに、熱烈なファン魂が伝わってきましたよー
返信する
なるほど。 (ガーベラ)
2006-10-17 20:47:49
やはり、ひいらぎさんが東京に行くとすると

野球関連かな・・・と思っていたのですが、

そうだったのですね。



ファンの一人としては、そういう事なら

最後に見ておきたいものです。

全国からひいらぎさんのように、熱い思い

で来ていた方もたくさんいたことでしょう。

選手にとっては、それは何よりも嬉しいことかもしれません。
返信する
さむがりねこさんへ (ひいらぎ)
2006-10-17 21:58:56
多分土橋さんがいなければ、こんなに長いことスワローズを応援することも無かったかもしれません。

かなり迷ったけど、行ってよかったです。

同じ思いのファンがたくさんいることも、肌で感じてきました。土橋さんのファンになる方は、本当に地道な方が多いなと思いました。

ファン魂、また後日、熱く語らせていただきます。
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ガーベラさんへ (ひいらぎ)
2006-10-17 22:00:56
そう、お見通しの通り、野球がらみです。

そして、こんな事情であれば、やはり行かざるを得ない、ですよね。

テレビで(CS)で見るのもいいかもしれませんが、やはり直接声を届けたかったんです。

行ってよかったです。
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