凡庸な私

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2014-04-14 04:38:41 | Weblog
吉祥寺駅前に「パトレイバー」出現で騒然!(スポーツ報知) - goo ニュース
の異なる状況を考え続けるのがドラマやアニメの創作作業であり、ロボットの括りが入る事で「アトム」から「エヴァンゲリオン」まで、様々な未来観の下にヒト型機械を如何に戦わせるかで子供の関心を惹きつつ玩具販売で利益を得る商法はパターン化し、メカニックのデザインが無数に生まれる中で26年前のOVAを原点とする「機動警察パトレイバー」が今に為って実写映画として公開される事態は、当初より関わりの在った押井守監督が積極的に動いた事が大きいとされるが、組織の一員として働く国家公務員の操作するロボット(レイバー)は物語的には飾りでしか無く、OVAの頃から彼の作品には「2・26事件」を想起させる内部抗争が熱を持って描かれて居たりして、観る側としては主人公が脳天気な少女である事に救われた様な感想が記憶の何処かに在る。
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