凡庸な私

時々思う事 個人的な趣味 印象に残った物の記憶

想像

2014-05-09 05:07:50 | Weblog
3Dプリンタで銃を作った男性、所持容疑で神奈川県警に逮捕される(Gizmodo Japan) - goo ニュース
の具現化がデジタル家電により可能に為る時代ならではの事件なのだろうが、「道具」として開発される以上、要求に応えるだけの機能が国家の望む方向に生かされると限らないのは(道具としての)「言葉」が宗教や法律や文学の形成にのみならず、反道徳的な分野でも利用されて居る様に、「自由な発想と無限の可能性」には善し悪しが在り、湘南工科大職員、居村佳知容疑者(27)の場合、テキサス州の非営利団体ディフェンス・ディストリビューテッドがネットに公開した3Dプリンターで作成する拳銃の設計図を基に旅客機への持ち込みが可能なプラスチック製でありながら殺傷能力の高い玩具を自宅で製造し、「自衛の為の武器を持つ事が基本的人権」との主張と共にネットにて映像を公開したのが警察の知れる処と為り、逮捕に至ったそうで、個人的に興味のある 3Dプリンターが10万円足らずから購入出来る現実と、ナニを作ろうが規制されて居ない現実が表面化した事により、独自のフィギュア作成に役立てようとする者にとっても、武器方面の開発に余念の無い地下組織にしても「何て事を遣って呉れたんだ」風の懸念の声が上がりそうだ。
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出自

2014-05-08 05:25:48 | Weblog
韓流テーマパーク撤回、パチンコ店に 大阪の遊園地跡地(朝日新聞) - goo ニュース
を隠して居ない事が明らかなパチンコメーカーの社名である「マルハン」のハンが「韓流」の「韓」の読みである事を改めて知る機会とも言える大阪市の一件は、市交通局の土地信託事業「フェスティバルゲート」(浪速区の複合娯楽施設)の経営破綻(2004年)に端を発し、約14,000㎡の跡地が一般入札でマルハンに14億円で落札された5年前は韓流の隆盛期(日本での)であり、日韓関係の悪化して居る昨年に発表された韓流テーマパークの建設計画に附いて「何故、今なのか」と云った懸念とか「今だからこそ」必要とした決断を評価すべきか等と考察する間も無く、利益を見込めない現状を鑑みたとしか思えぬ判断に納得する。(因みに和田アキ子さんも在日二世である事を隠しては居ない)
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変遷

2014-05-07 03:43:25 | Weblog
経験豊富なAV男優がなぜ女子中生と? きっかけはバラエティー出演とLINE(産経新聞) - goo ニュース
を経て現在のAVがドノ様なモノに為って居るか 、時折、覗き見て来た者としては「日活ロマンポルノ」(1971~)等の劇場映画同様の大雑把な暈しの向こう側は「演出」で、局部をカバーした前張りには色目が自然に映る様にスタッフが髪の毛を切って張り付けてあった、との裏話を聞く程の「作りモノ」でも演技と観る側の想像力で補われた旅館の有料チャンネルでしか見る機会の無かった頃からすれば隔世の感が在り、「本当に遣ってるんです」が売り物に為ったのは、家庭用ビデオデッキが普及し始めた頃であり、誤魔化しが利かぬ程にモザイクが細かく為った今、「男性自身」もホボ露わと為り、其のサイズと持続力に「勝てない」と思って居るだけに、LINEを通じて知り合った中学3年女子との「一戦」がドノ様なモノであったかは想像するにオゾマシイが、興味のある向きにはタマラナイ設定と言えるのかも知れない。
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小説

2014-05-06 03:05:13 | Weblog
作家の渡辺淳一さん死去=ベストセラー「失楽園」―80歳(時事通信) - goo ニュース
を一つも読んで居ないのに、幾つかの作品の共通項と、其れを抽出して映像化されたモノだけは「見て居る」私の様な世間一般としては、恋愛とは性交であるとした潔さに道徳が屈する結果としての「不倫」を美学に高めた作家として渡辺淳一氏は認識されて居り、医療関係に従事した経験を生かしたモノや過去に名を為した専門家の伝記なども同様に映画及びテレビドラマとして公開されながらも「女優を脱がせる」原作を書いたヒトである事に重点が置かれて紹介されてしまうのは、当人もメディアミックスによる書籍販売を受け入れたからであり、死因が前立腺癌だった事にサービス精神すら感じさせる。
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感傷

2014-05-05 06:45:44 | Weblog
「突然の高波、子供さらう」=救難隊、近づけず―上越水難事故(時事通信) - goo ニュース
に流される訳に行かない立場の筈が「大丈夫か?」と、思わせた二十代の自衛隊員をテレビで見たのは、3年前、東日本大震災で壊滅した市街を探索する中で彼が無数の遺体に遭遇した後の事と思われるが、「こんなにも多くの御家族が亡くなって居るのに、彼女すら居ない自分が何故生きて居るのか」と、取材に答える姿は殆ど憶えて居なくとも、微かに私の中に共鳴するモノが在った事が、漫然と海岸を眺めて帰宅した後、隣の上越市上下浜で波に浚われた家族(親族8人で遊びに来た内の親子5人)の不幸を知り、改めて胸に去来する。
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