M・吉田のブログ

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FF12ピュアプレイ日記~5日目 ガラムサイズ水路

2006-03-20 23:59:59 | FF12ピュアプレイ日記
FF12ピュアプレイ日記の1日目は、こちらからどうぞ。



◇◇◇ガラムサイズ水路◇◇◇

ラバナスタに戻ると、パンネロと別れる。
う~ん、それにしてもパンネロって特徴的な名前だぜ。
初日は忘れてたけど。

あんまりにも気になるものなので、某氏に
「パンネロの名前はパンチラとハバネロを足して2で割った名前だよね!」
というメールしたところ、

「つまり、ハバネロが物陰からチラチラ見てるってわけですね」

という返答があり、つーかそれ「パン」の部分はどこいったんだよとか
それじゃあネロチラなんじゃあないかとか思ったりしたもんだが、
FF12のピュアプレイとは関係ないので、この件については割愛させていただく(してない)。


さて、太陽石を手に入れるために、城に忍び込みにゆく。
城には秘密の地下通路がついているのは、もはやお約束の展開ともいえるが、
はてさて、この地下通路がまたすごい。
地下通路というか、地下水路…
…要するに下水なんだが。

下水と言うからには、剣を振るのもままならぬほどの狭さで進むシチュエーションを予想していたが、
その心配はなく、天井高いし、通路の横幅だけでもテニスができそうなくらいは広い。
ていうか広すぎだろ。

そういや、ロマサガの地下水路も広かったな。
っていうか街より遥かに広かった。あれはなんなんだ。
巨人の国に次いで、ゲーム中2番目にでかい滝まであるし。
どんな地下水路だよ。
曲は好きだったが。


そんな回想をしつつ、水路に巣くうコウモリに苦戦しながらも先に進む。

ううむ、敵が接近していることがわかるレーダーはあるが、
別の敵(ネズミ)と戦っている最中にも、壁や段差を超えてくるので厄介だぜ。
微妙にダメージもでかい(HPの10%ほどくらう)。

しまったなあ、「ケアル」のライセンスを取っておくべきだっただろうか。
ギーザ草原で敵が落とした「ロングソード」を使うために、「剣装備1」を取ってしまったぜ。
いや、まだライセンスポイント(以後LP)は残っているが…。
なるべく「ケアル」は取らない方向でいきたいなあ。


他のライセンスを取るために、「ケアル」へLPをケチるというよりも、
やっぱり、全員が全員、便利な魔法を使えるよりかは、なにかの特徴を延ばして生きたいと思うんだよね。

そう、つまり、FF5は超おもろいゲームではあるものの、
全アビリティ覚えて全員「すっぴん」や「ものまねし」とかだと、最強だけどなんか虚しい感覚というか。
FF3で忍者忍者賢者賢者みたいな。

まあそんなわけで、ヴァンは何かに特化したキャラにしたいと思う。
何かって言うか、戦士系なんだけどね。
魔法使いにするのも面白いかもしれない。が…。
おいおい考えていくか。


「ケアル」を取らない方向のため、ポーションを使いまくって、ようやく王城に到着。
うっはー、12個あったポーションが残り5しかない。
やばいぜ、7個もポーションを飲んだのか。
トイレの時が心配だ。

緑になってたりしないだろうな。



◇◇◇ラバナスタ王城◇◇◇

王城では、FF2の大戦艦のキャプテン迷路っぽい通路に突入。
うほっ。こいつはまた懐かしいぜ。
見張り兵に接触しないように動く。

危うく見つかったら「きさまら反乱軍だな!」とか言われそうである。
いや、相手は帝国だし、反乱軍もいないでもないので、そのセリフはあながち間違いでもないが、
残念ながら(?)今回は見つかっても平気である。
入口にもどされるだけだ。

FF2とは違って、帝国兵をおびき寄せることができる迷路で、ちょっとしたパズル風味になっている。
ふーむ、こいつはちょこっとした趣向がこらしてありますな。

ま、こんなものはサクサクと7回くらいやり直してクリアする。
ふっ。ちょろいもんだぜ。



さて、ようやく宝物庫まで辿り着いたが…
あれっ?ヴァン、泥棒袋わすれてるよ!どうやって持って帰るんだよ!
あの唐草模様のやつ!

つーか泥棒たる者、ほっかむりは必需品だと思うのだが、いかがなものか。
ヴァンさん、顔割れまくりじゃないっすか!
今後の生活に支障をきたしそうです。


で、なにやら女神像から出てきた宝石(魔石)を手に入れて帰ろうとすると、
そこに、怪しい二人組が現れ、ヴァンの獲物を横取りしようとする。
盗賊のプロっぽい連中だ。


一人は、「俺はこの物語の主人公だ」と言って登場した、たれ目のオッサン。
主人公はどう見てもヴァンです。
本当にありがとうござ(略


そしてもう一人は、いい歳してウサギ耳をしたアメコミ調の女(意味もなく露出度バンバン)
怖いよママン!
ボスケテ!


つーか、お前らも「泥棒袋」持ってませんね。
何しに来たんですか。

もうっ!ルパンみたいにでっかい掃除機とか粘着銃とかそんなの用意してこいよ!
…はっ!? い、いや、そ、そうか!ここでルパン的展開を想像するなら、
こいつらが手ぶらで来ているのは、至極当然のこと!

おそらく、予めこの城に仕掛けが施してあり、きっとこれは城ごとロケットで飛び出すに違いない!
おおっ!なんという完璧なる盗みの手口!
あばよ~とっつぁ~ん!


…なんて妄想は置いておいて、(どうやって逃げたのかという方法は省かれて)二人をうまくまいて逃げるヴァン。
うほっほぉ~。だんだん坂口さんの呪いを感じてきたぜ。
こうていののろいって奴だぜ。
サンダースピアを守ってるぜ。


しかし、外まで逃げたと思ったら追いつかれ
    ↓
外ではなにやら、外では帝国軍と反乱軍(元ダルメシア軍?)が戦ってて
    ↓
王城警備の帝国兵にまで気づかれて
    ↓
くっ、ここは一つ協力して逃げよう
    ↓
とりあえず、地下水路だ!
    ↓
そして3人は仲間に。


  (ノ∀`)アチャー




◇◇◇再度、地下水路◇◇◇

そんなわけでオッサン「バルフレア」と、ウサ耳女「フラン」が新たに仲間に加わる。
説明書を見るに、このオッサン(バルフレア)は、なんと22歳だ。
見えねえええええええ!!

だってもう、こいつ絶対にM・吉田より老けてるし!
なんだよお前、それは、どうやって時空間を捻じ曲げて生きてきたんだ!?
精神と時の部屋には、生涯2日間しか入れないはずだぞッ!?


そして、「フラン」の方は年齢不明だ。
やはり年齢を明かした上でのウサ耳はヤバイと感じての、スクウェアエニックスの配慮だろう。

…と思ったが、フランはよく見ると、人間ではない。獣人だ。
ウサ耳は、標準装備だったのだ。

きっとおばあちゃんになってもウサ耳なのだ。
獣人はなんか切ないぜ。

しかし、このフラン、なんと待ちに待った魔法使いキャラである。
「ケアル」と「ファイア」のライセンスを持っている上、二つとも最初から所持している。
うほっほぉ~。これは戦術に幅が出てきましたよ。


そんな風に眺めていると、バルフレアはのたまう。


「ガンビットの使い方も知らねえみたいだな」


な、なんだとー!?
そ、そのくらい俺だって知ってたもんね!
X-MEN vs STREET FIGHTER では、ガンビット使いだったんだもんね!!

まあ勝率は2割くらいだったかな。
いいじゃないか、過去の話は。

っていうか、この「ガンビット」って言われたらそっちが頭に浮かぶと思うんですが、
これが「ウルヴァリン」ってシステム名だったら、きっと訴えられいたに違いない。

さておき。


どうも今回のシステムのキモらしい「ガンビット」は、
コマンド入力をせずに、各キャラクタに自動で行動させるというものだ。
と言っても、ドラクエの「さくせん」とはちょっと違うらしい。

HPが70%以下のキャラにポーションを使う~とか、敵リーダーを狙う~とか、
雷に弱い敵にサンダーを使う~といった行動に優先順位をつけておいて、
行動条件が満たされたらそれを行うと言う、行動のパターン化なのだ。

なるほどねえ。
たしかに、人数が多くなってくると、このリアルタイム戦闘は制御しきれないしな。
かつ、ガンビットを使っていても、コマンド入力すればそっちを優先するので、
なかなかにフレキシブルにもなり得る。

はてさて、これはどう転ぶか。
しばし使ってみてからのお楽しみでござるな。
ここは一つ、ガンビットをONでいってみるぜ。

ついでに、ヴァンの行動もガンビットに任せてみることにする。
敵を倒したあと、思わず次の敵にターゲットし忘れることがままあるので、
これがあれば、自動で近くの敵をターゲッティングしてくれることであろう。
うむうむ。

なーんて言っているところに、さっそくモンスターが出てきましたよ。
いざ、バトルだぜ!


パーティ全員が一斉に行動、敵も入り混じって行動、
攻撃したりケアルをしたり、なかなか従来のFFではお目にかかれなかった光景である。

そんなザコ戦は、ガンビットのお陰でオートで攻撃、オートで回復。
コマンドを選ぶ必要すらない。

使うのはコントローラーの左スティックで移動する程度だ。
よって、左手のみでの操作である。


ふっ、ザコどもめ。
貴様らの相手は左手一本で十分だ…!



ビシバシドカ、ビシバシドカ、ビシバシドカ



よし、倒した。







でもなんか味気ないのはなんでだろう。

これは、アレか?
おもに、戦闘が長めなゲームや、トヘロスがないようなゲームでは、ザコ戦用に「AUTO」コマンドがあったりするが、
これはもはや、AUTOコマンドすら選んでないからなんか味気ないのか?

ま、まあ始まったばかりだ。
ガンビットで設定可能な作戦も単純なのしか出来ないし、敵もザコばっかりだ。
ここで云々言うのは早計というものよ。


そういや、今回のFFは"戦闘"と"移動"の境目がないから、
毎シリーズの伝統であった、戦闘に勝利した時に流れてた

「勝利のファンファーレ」

の曲が流れない。
戦闘システム上仕方ないことだが、せめてレベルアップの時にでも流してくれたらいいのに。




◇◇◇アマリア登場◇◇◇

地下水路を進むと、一人の少女が、多数の帝国兵相手に戦っている。
優れた剣技で敵を薙ぎ倒す様は、あたかもジャンヌダルクを連想させるが、いかんせん、多勢に無勢。
じりじりと崖っぷちに追い詰められる。


ここで、その様子を下から見ていたヴァン、

「飛び降りろー!」

とか声をかける。
まあ、いかにも飛び降りてくださいと言わんばかりの地形なので、飛び降りる少女。



そしてソレを「お姫様だっこ」でキャッチするヴァン。
ええええええええええ。


これってヒロイン決定フラグ
っていうか、パンネロの立場はどうなるんだッ!?
昨日の予想通り、パンネロは主人公とはくっつかないのかッ!?
やっぱりパンチラとハバネロを足して2で(略

ちなみにこの少女は「アマリア」と名乗るが、どう見てもアーシェ王女です。
本当にあり(略

しかもこのアマリア(アーシェ)、なかなかに戦闘力が高い。
いや、戦闘シーンでも活躍はしているが、そういう意味の戦闘力ではない。
そんなもの、気を自由に変化できる地球人に対してはスカウターは無意味だ。

このアマリア、なんかツンデレっぽいのだ。
破壊力抜群だ。

今のところツンだけなんですがね。
そのうちデレもくるに違いない。
ますますパンネロが危うい。

いや、それよりも何よりもですね。
このアマリア(アーシェ王女)、さすがは露出度が高いダルマスカ王国のボスと言うかなんというか、
あんたスカート短すぎだろ。

近頃の女子高生のスカートすら長く見えるほどだ。
っていうかこれ、手拭いを巻いてるだけなんちゃうかと思わんばかりだ。
しかもそれも、腰の端から端まで届いてなくて、脇がスリット状になってるし。

ソニーチェックを通すために、ムービー作る人はカメラワークが大変だ。
そりゃー落ちてくるシーン、スカートに不自然な重みがついてたのもうなずけるというものだ。
ていうかあんた、本当に王女様なのか。

まったく、カワイイ顔してヴァヴァンヴァンですね、とヴァンも言ってますよ(言ってない)。



さて、4人で帝国兵を蹴散らしたあと、先に進むと、
ムービーの挿入後、スライム状のモンスター「プリン」によって、四方を囲まれる。
むむっ、イベントバトル…ボス戦の発生だぜ!
現在の状況は、こんな感じだ
    ↓

◎=ヴァン ☆=アマリア ○=バルフレア ◇=フラン ●=プリン

     ●


     ☆◎  ●
 ●   ○◇ 


     ●


さて、戦闘直後、ガンビットの効果で、バルフレアとフランが、
各々別のプリンに対して「目の前の敵に攻撃」を実行してしまっている。こりゃまずい。
とりあえず、ガンビットはOFFにはしないが、個別にコマンドを実行することにする。

現在、アマリアはガンビットを編集できない自動実行キャラ(ゲストキャラ)なので、
こっちの作戦指示も聞かずに行動する。
むむん、仕方のない子だ。

アマリアの行動は変えられないので、アマリアが攻撃目標にしている敵(この場合だと、上側のプリン)に対して、
ヴァン、バルフレアは「たたかう」で撃破に向かう。
フランは、黒魔法「ファイア」で対抗だ。

とにかくこの手の戦闘は敵の攻撃力を減らすことを重視して戦う。
その為には、最初にMP尽きるまで「ファイア」を使いまくってでも、速攻撃破を目論む。

が、敵もスライムのくせして「ブライン」とか唱えてくる。厄介だ。
攻撃が当たらなくなると言うことも厄介だが、ステータスに「くらやみ」と ひらがな で でっかく表示されるのが嫌だ。
精神的ダメージだぜ。しかもなんか、キャラ真っ黒になるし。
アイテム不足気味だが、すぐさま「目薬」で治療する。

状態変化にびくつきながら戦っていたが(回避手段もないので)、
しかし、速攻撃破が徐々に功を奏してきたのか、実ダメージ量、ステータス変化ともに、すぐに減ってきて、
ついに4匹とも撃破する。

ふー。作戦成功だぜ!


作戦成功だぜ!って思っていると、
FFの伝統 「勝利のファンファーレ」 の曲が、突然流れ出す。

そして、画面に唐突に



CONGRATULATIONS!



とでっかく文字表示。そしてガッツポーズ。
なにこの演出。
びっくりした。


誰が考えたんだ、この場違いな演出はッ!?

っていうか、どう見ても通過点のザコボスにこの演出ってどうなんだッ!?




◇◇◇ボス戦◇◇◇

あれがボスかと思いきや、まだまだ地下水路は続き、なんと別にボスがいた。
炎に包まれた馬だ。



BOSS
 
ブッシュファイア    ×1




なんか体力ゲージ付きだ。
ちょっと面白い。

9年ほど前に、シューティングにも体力ゲージが取り入れられたが、ついにRPGにも出てきたか。
いや、ブレスオブファイアなんかでは最初からあったけど、ちょっとそれは毛並みが違かろう。


と、面白く感じてはいたのだが、なんというか、敵=炎なのでファイアは使えず、全員で総攻撃。
敵の攻撃を回避する手段は特になく、敵の近くにいると食らうっぽい炎攻撃も、
(ムービーじゃないけど)ムービーっぽい演出があって、その間、敵から離れることができないので、
皆でただ大ダメージ食らうのみである。
要するにパワーゲームだ。

ううーん、これはどうなのよ。

まあケアルとかポーションを使って撃破。
っていうか、プリン戦の方が面白かった!


ちなみに今度は、CONGRATULATIONS!って出てこない。
なんだったんだろう、あの演出は。



このあと、結局、先回りしていた大勢の帝国兵+スネイプ先生もといヴェイン執政官に捕らわれる。
そして刑務所送りとなってしまったヴァンたち。

果たして、これから一体どうなるのか…?



明日に続く!



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FF12ピュアプレイ日記~4日目 ギーザ草原(2)

2006-03-19 22:04:36 | FF12ピュアプレイ日記
FF12ピュアプレイ日記の1日目は、こちらからどうぞ。

現在、ヴァンのレベルは3です。




◇◇◇ギーザ草原◇◇◇

ポーションを補充して、再度ギーザ草原に向かう。
ここの敵は、

「ハイエナ」
「ギーザラビット」
「オウルベア」
「スレイヴ」

の4種類くらいのようであり、どれも倒せないことは無いが、
「ハイエナ」以外はどれも倒すのが厄介なので、なるべく無視して進む。

それにしても、なんだかこの草原、やたらトレジャーが落ちている。

41ギル手に入れた!

とか、

25ギル手に入れた!

とか、

3ギル手に入れた!

とか、なんていうか微妙な額の小銭ばっかり。
たまにポーションも落ちているが、今ひとつ宝を手に入れて嬉しい!と言う感覚がないなあ…。
まあ、あまりにも小銭が多いので、全部あわせると結構な額になるけど。

しばし進むと、進行方向上にモンスターの群れがうろついている。

ハイエナ   ×2
オウルベア  ×2

う~む、太陽石があるらしい目的地はこちら側だが、
これだけの数を一度に相手にするのは辛いところだ。

ヴァンのHPは130程度。
敵から食らうダメージが10~20なので、このまま突っ込んだら即死だろう。

というわけで、なるべーくゆっくりゆっくり進んで、
2匹以上、同時敵に気付かれないよう、1匹ずつおびき出して戦う。
こんな感じだ。



◎→ヴァン □→障害物 ●→ハイエナ ◆→オウルベア

【1】1匹だけが気付く位置でおびき寄せる

            ◆
  ◎    Σ●
   □□□    ●
   □□□
   □□□    ◆


【2】戦闘中に別の敵に気付かれないよう、場所を離れる

            ◆
↓←  ●←←←←
↓  □□□    ●
◎  □□□
   □□□    ◆

【3】戦う

            ◆
↓←←←
●  □□□    ●
◎  □□□
   □□□    ◆



ちょっと時間はかかるが、1匹ずつおびき出すことで、
食らうダメージを極力減らすことが出来る。
これを3回繰り返して、ようやく、残るはオウルベア1匹になる。

もう、残り1匹ならおびき寄せなんかせずに、とっとと近づいて倒してやるぜ~!
と思って、オウルベアの方面まで突進。

すると、オウルベアの目の前まで行ったところで地面に擬態していた大蛇に襲撃される。
おほっ、カムフラージュ率高っ!

突然のことに、思わず逃走。
というか、連戦でダメージが蓄積していたため、いったん場を離れてポーションで回復。
ふー。びっくりしたぜ。


しかし、なんというか、ようやく今回の
「移動と戦闘がシームレス」の効果が出てきた気がするぜ。
そうそう、こういう敵を待っていたんですよ!今回の戦闘システムでは!



◇◇◇遊牧民の集落◇◇◇

草原にある遊牧民の集落にたどり着く。
とりあえずは、太陽石までの中継地点ってところだろうか。
ショップで「ポーション」を2、3個追加購入し、セーブポイントがあるので、セーブする。


お?
なんかこの集落では、でかいチャボみたいな鳥を飼っているな。
大小合わせて、なんだか10匹くらいいる。柵が開いているのだが、逃げないんだろうか。

まあ柵が開けっ放しになっているということは、誰でも、自由に出入りできるってことだ。
ほうほう。これは1ゴールドで売れるものが手に入りそうな展開ですな。

だが、それよりもなによりも、このでかいチャボ、
こいつら、鳥全部に、"会話可能"なトークアイコンがついている。
に、人間ですら、4分の3は会話しようとしても無視する奴ばかりだというのに…!

なんて愛想がいい鳥さんなんだッ…!

はてさて、これはなんていう鳥さんなんだろうか。
さっそく、ターゲットインフォで名前を調べてみる。



名前:コッカトリス



危ないよ!柵閉めろよ!

しかし、柵の中にいる人は
「かわいいでしょ?この子達はおとなしいから大丈夫よ」
なんてのたまっているが、いやいや、つつかれたら石化されるだろ!!

日本は今、ワニだの、パイソンだの、サソリだの、
そんな危険動物を飼う人が増えているが、
彼らもそんな感じなんじゃないのか。

そんなに猛獣が飼いたいなら、サーカス団に行きなよッ!
と思うが、趣味と仕事を一緒にしないのが、彼らのポリシーなのだろうか。


さて、この集落では、なんとヴァンを追ってきた幼馴染のパンネロが仲間になる。
あー。もうこれ、完全に惚れられてますよヴァンさん。
「異性の幼馴染=カップル決定」
という定番パターンっすよ。

あれ?でも説明書にはパンネロ、載ってない気が。
っていうか、説明書には、どう見てもヒロインのアーシェ王女が載っている。
パンネロはサブキャラっぽいので、どっちかっていうと、こっちとくっつきそうだ。
(22:20追記:よく見たら載ってました。説明書に。以後、それを知らないものとしてお読みください。)

あー。そうか。FFの場合は、
「異性の幼馴染=カップル決定」
という方程式は成り立たなかったんだった。忘れていた。
だって幼馴染のキスティスよりリノアだったからからなあ。
そりゃー、臭い息を吐く人は嫌かもしれませんが。

つーかアレの場合「実は幼馴染だった」ということに坂口マジックがあるわけだが。


なんとなく不遇な扱いを受けそうなパンネロを連れて、
引き続き、太陽石探しを続ける。


…うーん、パンネロってば、
「ケアル」のライセンス(アビリティのこと)を持っているが、
しかし、「ケアル」を手に入れてないので、使うことが出来ない。
残念ががら、まだポーションで回復するしかないようだ。

ライセンスの取得はタダだが、それを実際に使えるようにするためには
使う魔法やアイテムを、買ったり手に入れたりしないと使えないので、
サブキャラ=最後までいなさそう、というパンネロの立場を考えると、
パンネロにあんまりお金をかけたくないなあ…。
ケアルくらいならいいけど…。

うーむ、はやくも不遇な扱いをされはじめましたよ、パンネロ。
パンチラとハバネロを足して2で割ったような名前だからサブキャラ扱いなのかッ…!?
このままだと、主人公とくっつくかと思いきやハヤトとくっついちゃうよッ…!


さて、しょうがないから、回復役はナシ。
二人とも攻撃役しかできないキャラというパーティ編成だ。
バランス悪いぜ。

ドラクエ3風に言うなら、「せせ」だぜ。
バランス悪いぜ。


しかしまあ、二人がかりであれば、敵を倒すのも楽であろう。
さっそく、集落近くのハイエナと戦ってみる。



ヴァン>攻撃>ハイエナ    33ダメージ

パンネロ>攻撃>ハイエナ   40ダメージ



( ゜д゜ ) <……。

おいおい、ヴァン、立場ないっすね。
そのムキムキボディーはお飾りですかッ!?

これに対して、ハイエナが反撃するかと思いきや。



パンネロ>攻撃>ハイエナ   43ダメージ (撃破!)



ハイエナが行動するより早く、連続攻撃。
ってかパンネロ強ええええ!

パンネロのおかげで、ハイエナに2、3匹囲まれようが、ちょっぴり強いオウルベアと戦おうが、
まったく危なげなく倒すことが出来る。
パンネロ様、さすがです!

なるほど、どおりでヴァンがなんか尻に敷かれ気味だったのもよくわかるぜ。

実際に強いんだもんな。


しかしまあ、パンネロ様もHPは100程度しかないので、
なるべく、敵に初回攻撃を当て、その反撃を食らう役はヴァンが受け持つことにする。
ヴァンの方が、ダメージを受けたあとのポーション(100回復)の回復効率がいいからだ。

そんなこんなで「太陽石」の入手を目指して敵と戦ううちに、
徐々にパーティプレイのコツがわかってくる。

なるべく初回の一撃は、パンネロと息を合わせて(パンネロのATBバーが溜まるのと同時に)
敵に近づいて、攻撃をすることにする。
こうすることで、

  ヴァンが一人で先制攻撃→パンネロ攻撃→ハイエナ反撃→パンネロ攻撃 (撃破)

というような行動順を、

  ヴァンとパンネロ同時攻撃→パンネロ再攻撃 (撃破)

のようにすることで、敵からダメージを食らう量を減らす。
うーむ、FF12流のパーティバトルが、少しずつわかってきた気がするぜ。
いいね!

そして、なんていうかパンネロ気にいったね!
いまひとつ身振りと音声が合ってないけど!

ほどなくして「太陽石」入手。
今日は調子いいぜー。



明日は、城に乗り込むぜ!!



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FF12ピュアプレイ日記~3日目 ギーザ草原

2006-03-18 23:59:59 | FF12ピュアプレイ日記
今日は21時に帰宅、さーて、今日はちょっくら長めにFFやろうかと思ったら
思わず「へんないきもの」を読み耽ってしまい、結局いつもどおりの時間になりましたよ、奥様。

この本、なんの予備知識も無く手にとって見たわけですが、
変な生き物を解説するというのもありますが、どっちかというと太字にして笑いを取りに走る本だったんですねえ。
意外と若者向けかもしれません。


さて、毎度のことですが、昨日の日記を読み直してみたらば、またしても乱れた文章でお目汚し失礼しました。
やっぱり、眠い時に書く文章と言うのは支離滅裂になりがちでいけませんね。反省。

じゃあ今日の文章がキレイかどうかというと、そうでもないんですが。



◇◇◇ラバナスタの街◇◇◇

さて、スネイプ先生みたいな顔の「ヴェイン執政官」のパレードが終わると、
なんとかアイツの鼻をあかしてやりてえなあ、とばかりに何か企む、主人公のヴァン。

そんなわけで、幼馴染のパンネロ(1日目に書いた「パなんとか」の人)に、
「城に乗り込んで、おたからを盗んでくるぜ!」などと宣言。
おいおい大丈夫なのか。

アルケイディアが憎いのはわかるし、
空賊になるため=飛空挺を手に入れるために金が必要なのもわかるんだが、
なんていうか、泥棒初心者が、「空き巣」とか「泥棒」と言ったレベルを一足飛びに乗り越えて
いきなりホワイトハウスに忍び込むみたいな話ちゃうんか。

しかしまあ、この流れだと忍び込むのであろう。
そうとなれば、まずは万全の準備をしておくことが肝要である。
とりあえず、敵の警備兵に気づかれないように
ダンボール箱は持ってった方がいいね!


城に入る準備という意味もかねて、
新しい"ライセンス"(今までのシリーズで言う"アビリティ")として「ライブラ」を取得する。
うむ。自力で手に入れた初ライセンスのわりには、
なんというか地味なのとってしまったな。という感じだ。
まあきっと、これは重要な意味を持ってくるであろう。


さて、「はぐれトマト」を倒した報酬を「砂海亭」で受け取り、
そのまま、新たなモンスター討伐の依頼を引き受ける。
今度は、別のモンスターが行商人を襲ったのだと。

そのモンスターとは、「テクスタ」という凶暴な狼らしい。

なんだよ、普通の名前もつけられるんじゃん。
とも思うが、「テクスタ」とか普通の名前を付けられても、何のことやら、すぐ忘れてしまいそうだ。
辛うじて名前が「テラクレスタ」に似てるから覚えているが、それだけだ。

あれだけ色々いっておきながら、なんというか印象的には


      はぐれトマト>>>>>>(超えられない壁)>>>>>>テクスタ


である。

良く考えてみれば、ゲーム的には、聞いてもすぐ忘れそうな名前のカタカナ名をつけられるより、
「サルモネラ一家」だの「Drラフレシア」だの「ドス・ピラニアス」だのと言った、
変な名前を付けてもらった方がよく覚えられる。

何周もクリアしたであろうFF5の、
ダンジョンごとに現れるやたらめったら数が多いボスモンスターの名前は殆ど覚えちゃいないが、
1周しかしていないMETAL MAXの賞金首の名前は、全部覚えている。

ううむ、これは、ファンタジー感だけで、なんとなーくカッコヨサゲな名前を付けるよりも、
卓越したセンスで付けられた変な名前を付けた方が、いいんじゃないか。
特に、美化するような敵でもなければ、なおさらだろう。

なんだよ、「はぐれトマト」は理にかなった名前だったんじゃないかッ…!

ごめん、昨日言ったことは訂正するよ…!


さて、その後はなんか、賞金首ハンターたちのギルド(?)らしき場所「セントリオ」にメンバー登録。
なんと、このギルドのマスターはモーグリなのだが、モーグリが実は伝説の召喚獣だったりすることを考えると、
別段珍しいことではないクポー。


あれ? おい、城に忍び込むんじゃなかったのかッ!



◇◇◇ダウンタウン◇◇◇

城に忍び込むための方法を、物知り爺さんである「ダラン爺」なら知っているかも、という話になる。
というわけで、ダラン爺が住むダウンタウンに向かう。


いやー、ダウンタウンっていうくらいだから、熱血硬派がうろついてるんじゃないかとか、
全国の山田さんには申し訳ないが、俺が悪の大ボスの山田だったりするんじゃないかとか、
いろいろ考えながらダウンタウンに向かう。







いやあ、ダウンタウン="下" 町、という訳語はたしかにそのとおりなんだけど、

ホントに地下になくてもいいじゃん。

ドワーフの集落かよここ。


そんなダウンタウンにある、ダラン爺の家で聞いたらば、
なんと、城の隠し通路を開くための魔法の「石版」を、爺さんが持っているという。
ウホッ。

そんなものを持っているとは…
いや、この名前を見たときから疑ってはいたが、やはりこの爺さん、城の関係者なのだろう。
この国にはもともと、王女様がいたって言う話だから、きっとその警護の者だったに違いない。
そして、この国は露出度が高い人が多い国である。
ということは、この爺さんも昔は、そうだったであろう。

はっ!?
やっぱり、ダラン爺って、あの伝説の勇者ダランのことだったんすね!


おいおい、そういうことなら俺に「インドラ~橋」のライセンスくれよ!
さあさあ!


しかし、年老いたダラン爺にはレバー一回転は難しかったのであろう。
インドラ~橋は教えてくれなかったぜ。残念。

また、城にはいるための「石版」も、
「太陽石」がないと、その魔法効果が機能しないということを聞く。

なんというか、これまた外壁に沿ってあるけば手に入りそうなアイテムだが、
外壁も何も、ここは地下なのでそんなものは無い。
ダラン爺の言うとおりに「太陽石」を探しに行くことにする。




◇◇◇ギーザ草原◇◇◇

「太陽石」を求めてギーザ草原に入るや否や、
なんと目の前にトレジャーが落ちている。

おおっ。いきなりおたからっすか。
一体なにが落ちているんだろう。さっそくトレジャーをゲットだぜ!


「ポーション」を手に入れた!


…はは~ん、誰か捨てたな、これは。
気持ちはわからんこともないが、草原にゴミを捨ててはいかんよ!



さて、このギーザ草原でもモンスターと戦っていくわけだが、
おそらく、これまで各種ピュアプレイ日記をご覧になってきた読者層を予測するに、
たぶんFF12を買ってない人もけっこう見てると思われるので、
ちょっと戦闘の方式を紹介。

今回の戦闘は、ダンジョンを歩いていると、敵とエンカウントして画面が切り替わる、というものではなく、
ダンジョン(今回はフィールドはなさげ)MAP上に、さも「ゼルダの伝説」のごとく、
アクションゲームの如く姿が見えている敵と戦うのである。

かといって、ボタンを押して剣を振ったりではなく、
また、クロノトリガーのように、同じ画面をつかって戦闘シーンに入る、というわけでもない。

オンラインのRPGをやっている方にはわかりやすいと思うけども、
フィールドをうろついている敵を選択して、攻撃対象にする。
攻撃の命中やダメージ量の決定は、従来RPGのそれである。

基本的には、戦う相手を選択したら、選択を変えない間、自分の攻撃スピードごとに常に敵に攻撃する。
アイテムを使いたくなったら、アイテムを選択すれば、攻撃を中断してアイテムを使うし、
魔法もまた同様である。

この、選択を変えない間常に攻撃って言うのは、なんというか、
慣れないうちはショットボタンを押してないのに勝手にショットをうつ携帯のシューティングみたいに、
なんか大切なものを置き忘れてる感じもしなくも無いが、慣れればそうでもない。
しかしシューティングの方はダメだと思うが。

で、1日目とか2日目の途中まで不満に思っていたことは、
「自分の攻撃スピードごとに、常に敵を攻撃する」とは書いたものの、
基本的なルールはFFであるだけに、ATBバーがたまるまで立ち尽くしてるだけという事態がおきていたために、
なんかテンポ悪いなーと思っていたのである。
ちなみに、コンフィグ設定を変えたら、かなり解消した。

立ち尽くしているだけ、とは書いたが、攻撃していない間は移動できる。
だから、敵から離れようと思えば離れられるし、逆に、逃げる敵を追うことも出来る。

と言っても、敵を攻撃→離れて→攻撃、でノーダメージじゃん!?とはならない。
当然ながら、敵だって追ってくるのである。そして敵も攻撃する。当たり前のことだ。
はじめてオンラインゲームやったときにヒットアンドアウェイが出来ると思って無謀に突っ込んで即死したことがあるのは秘密だ。

まあ、敵を引き受けてくれる仲間がいればできるはずだが。



そんな戦闘システムを紹介したところで、
ギーザ草原を歩いていると、早速、モンスターを発見。
ターゲットインフォで、敵名をチェックだぜ!



名前:ギーザラビット



うむ、ウサギか。
相手はまだ、こちらに敵意を向けてはいないようだが、ひとまずは経験値稼ぎにいそしむため、
こちらから戦いを仕掛けに行く。
攻撃!



ヴァン>攻撃>ギーザラビット  34ダメージ



するとこのウサギ、反撃してくると思いきや、なんと全速力で逃げ出す。
むむっ!?意外な行動を!

急いで追いかけるが、相手の方が素早く、どんどん離されていく。
ぬおおお、追いつけないじゃねえかーー!

はっ!?
もしやはぐれメタルに逃げられる勇者ってこんな気分なんだろうか。
ピオリムくれ!ピオリム!

そんな逃げゆくウサギを追っていると、突然、ウサギが立ち止まる。
何事だ?と思ってみていると、



ギーザラビット>プロテス>ギーザラビット   防御力アップ



なんと!魔法使いやがりますか、このウサギ。

そして、いざ自分にプロテスがかかるや否や、むっちゃ好戦的になって襲い掛かってくる。
うわー、こいつギルガメッシュの遺伝子持ってるよ!絶対!

とは言え、所詮はウサギ。
そのあと2、3発殴って撃沈。

いやしかし、なんていうか敵の動きに特徴があるなぁ。
攻撃ばかりと思いきや、なかなか良い行動をしてるぜ。


ウサギを撃破したり、草原に多数生息する「ハイエナ」を倒したりして、しばし草原を放浪&レベルアップしていると、
なにやら昨日のグランドザウルスばりに巨大なモンスターを発見。
うほっ。こいつはやばそうだぜ。



名前:スレイヴ



うーん、強そうな敵だなあ。
こっちのレベルは、3。明らかにかけだし冒険者である。
近づかない方がヨサゲかと思うが…。

…おっ!
そういえば、さっきライセンスで「ライブラ」を取ったじゃないか。
これで、相手の強さをチェックしてみるか。

ライブラをかけてから、再度ターゲットインフォで敵をチェック!



名前:スレイヴ  Lv.4



レベル…4!?

こいつ見かけ倒しだ!
そうとわかれば、さっそく殴りに行くぜ~~~!!!



ヴァン>攻撃>スレイヴ  33ダメージ

スレイヴ>攻撃>ヴァン  24ダメージ

ヴァン>攻撃>スレイヴ  28ダメージ

スレイヴ>攻撃>ヴァン  35ダメージ



敵は巨大なだけあって、HP200くらいあるようだ。
こちらのHPは130くらい。そろそろポーションを使っておこう。



ヴァン>ポーション>ヴァン  100回復



まず~い もう一杯!

とヴァンが言ったかどうか定かではないが、ポーションを2個使って、
ようやくスレイヴを撃破。いやー、案外強かったな。

ちょっと、ここから先に進むには、手持ちのポーションが心もとなくなってきた。
一旦街に戻って、補給しておくか。
&今日はこの辺にしておこう。

なんか酔いはじめてきたし。


やはり、ここに来る前に「ギーザ草原に行くなら、地図を買っていけ」といわれたので、
その地図屋が見つからなくて、20分くらい街をぐるぐる回っていたのが良くなかったのかも知れん。
地図屋、もうちょっと目立つところにいてくれよッ…!

こちとらカメラ回すのも命がけなんですから!




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FF12ピュアプレイ日記~2日目ダルマスカ砂漠

2006-03-17 23:59:59 | FF12ピュアプレイ日記
更新時間の都合上、1日目の日記をご覧になっていない方は、
こちらからどうぞ。




◇◇◇ダルマスカ砂漠◇◇◇

さて、1日目の日記に書きそびれていたが、
ヴァンは「砂海亭」というところで、モンスター討伐の依頼を受ける。
行商人を襲うモンスターを退治する、と言うことだ。

酒場にある貼り紙を見て、その賞金首を捕る、と言うことだ。







やばいぜ、これはMETAL SAGAをやれという暗示なのかッ…!?
やります、やりますよ!


それはさておき、ヴァンはこの討伐の仕事を請けることになった。
すると、画面上に、倒すべき賞金首モンスター名とともに、
ミッションのスタートを知らせるテロップ演出が!



はぐれトマト
討伐開始




その名前はどうなのよ。

いや、「トマト」っていうのは、道行く人が名づけた俗称なのかも知れない。例えば赤いモンスターとか。
そう考えると、割と凝った名前のようにも思えないことも無いのだが。

なまじ日本では「はぐれメタル」が超有名モンスターであるために、
それを踏まえた上で「トマト」と言っているような感じがして、妙な名前に思えるのだろう。
「はぐれメタル」を頭から引き剥がせば、割と普通の名前なのかもしれない。


とか色々言ってみたものの、貼り紙に描いてあった賞金首の絵がどう見てもトマトです。
本当にありがとうございました。


そんなことがありまして砂漠に出ているのだが、ここで一つ注意すべきことがある。
それは、極力、視点移動しないことであろう。
要するに3D酔い防止である。
昨日の二の舞はゴメンである。

ふと、酔い止め薬があれば、3D酔いって止められるんだろうかとか頭をよぎったが、
ゲームのために薬ってどうよ。どうなのよ。というわけで中止。



さて、砂漠をうろつくモンスターと戦闘をするが、
昨日、最初に操作してたレックスとは違い、ずいぶんわかりやすい。
というか、戦うのが基本的に1対1になっているので(複数の敵に襲われることもあるが)、
画面の展開がわかりやすい。

ていうか、オープニングシーンで、なぜ最初の戦闘で大勢で戦わせたのか。
最初から一人なら、わかりやすいのに。


さらに、途中、コンフィグで戦闘スピードを上げればテンポが良くなることに気づき、
一気に初期値→最速までアップさせる。

すると、今までと異なり、ずいぶん展開がスピードアップ。快適になったぜ。
逆に言えば、このくらいの速度がないと、ATBバーの待ち時間が長すぎてキッツイ。
これ、最初のチュートリアルで「遅かったら早くすることもできる」とかって言ってくれてもよかったのになあ。
初心者への配慮って言うのはわかるんだけどねえ。


さて、砂漠を歩いていると、なにやら巨大なモンスターを発見。
この敵はなんなのか、「ターゲットインフォ」(戦闘や会話ができるキャラクターの名前とかを調べる機能)で
とりあえず敵名を見てみることにする。。



名前:グランドザウルス



うーん、まあ見るからに近づいたらヤバそうだな。
敵の方もこちらを無視している様子なので、こちらから攻撃しない限りは襲ってこないのだろうか。
ま、普通に考えるなら、こいつは無視して、ターゲットの「はぐれトマト」を探すべきだろうなあ。

しかし!こんなところで退かぬ!媚びぬ!省みぬ!
俺は帝王!この体に流れるのは生まれてついての帝王の血!
貴様らとは全てが違うのだぁーッ!(右心臓なだけ)

グランドザウルスよ、いざ勝負!!




ヴァン>攻撃>グランドザウルス    0ダメージ



グランドザウルス>攻撃>ヴァン    407ダメージ(即死)







GAME OVER




…ま、わかっていたさ。
だが、これをやらずにいられるであろうか。
いや、やらずにはいられまい(反語)。




◇◇◇ダルマスカ砂漠(再挑戦)◇◇◇

うっかり恐竜と戦ってしまったが、まあ考えてみれば、熟練の戦士であるガラハドだって恐竜からは逃げる。
いや、そもそも人間相手にも一瞬で負けるようなお方ではあったが。

ともあれ負けてゲームオーバーになってしまって気づいたらば、
当然の如くドラクエ式ではなく、FF式のゲームオーバーなのでタイトル画面まで逆戻り。
レベルも1に戻ってしまったッ…!

後悔先に立たずって…こういうことを言うんだねッ…!

今思えば、ゲームオーバーになっても、レベルや経験値は保持されるFF6って、ありがたいなあと思う。


さて、今度はグランドザウルスを無視して「はぐれトマト」を捜索。
なかなか見つからずにうろついていると、行商人のキャンプを発見。
むむ? ここで補給ができるのだろうか。

キャンプで聞いた話によると、

「はぐれトマトなら、ここから少し戻った小高い丘の上にいるよ。
 よく探してみるといいんじゃないか」

というような趣旨の話を聞く。
ほうほう。参考になりました。

…って、「はぐれトマト」って行商人を襲うんじゃないのか。
なぜあんたら大丈夫なんだ。
賞金首がうろついているっていうのに、こんなところでノンビリ構えていていいのかよ!?

はっ!?
もしやこれは、こいつらが「はぐれトマト」の裏を引き、
それに襲われた旅人や行商人の積荷を奪う、強盗団なのではッ…!?


と妄想してみたものの、なんというか特にオチが思いつかなかったので、
大人しく砂漠に戻って「はぐれトマト」を探すことにする。


ほどなくして「はぐれトマト」発見。撃破。
弱っ!

おいおい、1レベルの奴に倒されるなよ!

っていうか、こいつが行商人を襲えていたとは思えん。
どおりでさっきのキャンプ、のんびりしてたわけだぜ…!



◇◇◇ラバナスタの街◇◇◇

さて、ラバナスタの街に戻るや否や、
アルケイディア帝国からやってきた執政官「ヴェイン」の就任パレードが行われる。
お?この執政官は昨日、オープニングで見たあるぜ。
"ハリーポッター"のスネイプ先生みたいな顔してるから良く覚えているぜ。

オープニングで、バッシュ(おっさん)を捕らえていただけはあり、やっぱり深く絡んでくるか。
7で言えばセフィロス、8で言えばサイファー、9で言えばクジャに当たるところの、
今回のライバルキャラであろう。

なんてったって、スネイプ先生みたいな顔してるしな。



そんなわけで、砂海亭に戻り報酬ゲット→クリスタルに触れてセーブ&終了。
お疲れ様でした。

う~ん、徐々にではあるけど、戦闘になれてきた感じだろうか。
まだ「コレッ!」ってほどでもないが、少しずつ「12流」がわかってきた…ような気がする。



明日に続く。


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FF12ピュアプレイ日記~1日目 ラバナスタ

2006-03-16 23:59:59 | FF12ピュアプレイ日記
3D酔いから復帰しましたので、昨日(3/16)分の日記をUPいたします。
本日分(3/17)のプレイ日記は執筆中でございます。



◇◇◇オープニング◇◇◇

おおっ、今回はファンタジーな気配の豪華ムービーですな。
販促とか、ごく初期のFF12のホームページを見た限りで、
今回の世界はファンタジーな感じだとは思っていたが、まさにそうだ。

ついでに、どうも半人半獣なキャラも見受けられることから、
なんかFF9に近い世界観なんだろうか?

そうすると今回も坂口マジックに期待していいのかな!?


…とか思っていたら、今回は坂口さん、絡んでないという話。
残念!

くっ、やはり彼は本当に、360という不毛の荒野に旅立ってしまったのか…!
そういや、今回、曲を作っているのも植松さんじゃないと聞くが。
グラディウスVでもお馴染みの崎元さんですな。

いや、一般的にはFFTなんだろうけど、FFT知らんので。
というか、シューティングゲームをやる人だと、けっこう昔から、
いろんな所で絡んでいるんですよなあ。

レイディアントシルバーガン、斑鳩、蒼穹紅連隊、バトルガレッガ(一部)などなど
どれもインパクトの強い曲でゲームを盛り上げてくれたものである。
(3/19追記:斑鳩は違いました)

グラディウスVの時などは、今までのシリーズの雰囲気が変わったのだが、
コナミ矩形波倶楽部も良かったけど、こっちも良い、という印象だった。
今回も、植松さんとは作風が異なるだろうけど、悪いようにはなるまい。


オープニングでは、甲冑に身を包んだ、おそらく百人以上の兵士の戦闘シーンが。圧巻である。
いや、元祖もインスパイヤも含めて、大量の敵と戦うゲームはもう何本も出ているが、
ファンタジックな(中世風とか魔物とか)奴らが出ているのは珍しいので。

なんつうかFF8とは大違いですよ。
まあ、一般兵はやってるのに、王子様とか騎士様が兜をかぶってないことには目をつぶろう。



◇◇◇ナルビナ城塞◇◇◇

新人兵士レックス(プレイヤーキャラ)が、ベテランの騎士バッシュ(おっさん)に、
FF12の基本的な操作方法を教わる。
操作は直感的でわかりやすいですな。

あと、FF9の頃と同様に、近くに調べられるものがあると、「!」マークが出てきたり、
今回新しく、会話可能なキャラの近くに行くと、会話アイコンの「ニコニコマーク」が出てきたりする。
うむ、こういう配慮はありがたいですな。

早速実践してみろということで、
左スティックで移動して、バッシュ(おっさん)に話しかけてみろということ。
ま、こんな操作は、ゲームやってる人なら簡単だぜ~~!

と、移動して会話しようと思ったところ、
会話アイコンのニコニコマークがバッシュ(おっさん)の顔に重なってて思わず噴出す。
ぶほっ。
おっさん、カワイイな!!

いい歳してニコニコマークのバッシュ(おっさん)。
そんなプリチー親父バッシュ(もはやイメージ確定)についていきながら、
戦闘したり戦闘したり。



◇◇◇戦闘シーン◇◇◇

おおっ、今回は本当に読込時間ゼロですな!
これは良い。


ただ、戦闘システムが全然違う。っていうか、これはFF11(オンライン)と同じなのか?
「たたかう」コマンドで、戦う敵を選んだら、あとは敵が倒れるまで、攻撃をし続けるのだ。
大抵のMMOと同じような操作ってわけですな。

しかしなんていうか、「たたかう」選んだら攻撃し続けるとは言うものの、
常に攻撃モーションに移行しているわけでなくて、ATBバーが溜まるまで立っている。
敵を叩いてからボケッと立ちっぱなしすぎだろ!と思わんばかりだ。

“レスポンスの気持ちよさ”関しての配慮が足りないのは相変わらずのようである。
7以降のFFは…!


ていうか、こちらが「たたかう」選んでボケッと突っ立っている間に、
オート操作のほかの仲間がとっとと敵を倒している。
(゜Д゜,,)ポカーン って感じである。

いや、これはシナリオ上、仲間がいるから、みんなで協力しているんだ…
他のメンツが戦わない理由は無いんだ…!
そう、これは言わば「みんながんばれ」ってことなんだ…!


でもなんか置いてけぼりかんが絶大。

ついでに、敵が2、3匹いて、こちらの仲間が合計5~6人で
総攻撃しているから、もう画面がゴチャゴチャして何が起きているかわからんっていうか、
戦術とか考えるも何も厳しいなあ。


厳しいかなあ。とはいえ、このシステムの上では、ちょっと期待できそうなことがある。

システム上、戦闘シーンとの切り替わりがないため、
いつ戦闘が始まってもいいように、常に周囲に警戒する必要がある。
逆に言うなら、たとえば柱の影に暗殺者が隠れてて、それを見抜ければ敵を討てるし、
見抜けなければやられて…というような展開を、無理なく挿入できるのである。

つまり、街中で、プレイヤーが完全に油断したところを不意打ちするということが可能であり、
それをイベントにすんなりと組み込むことができる。

ということは、普通に考えるなら「問答無用で不意打ちされる」とかいう
「ベアトリクスに強制負け」みたいな事態がなくなるはずである。
これは良い保障だ。

ま、そうは言っても、ガラハドは問答無用の方がよかったんですが。
あれは、よくないアレンジだぜ…!



◇◇◇ラバナスタの街◇◇◇

ダルマスカ王国の騎士であったレックスや、最後には裏切ったバッシュ(おっさん)の尽力も虚しく
ここ旧ダルマスカ王国の王都・ラバナスタは、アルケイディア帝国によって侵略され、
その支配下に置かれることとなった。

そして、主人公はレックスの弟ヴァンに切り替わる。
祖国ダルマスカを奪い、そして兄レックスの命も奪った(そのシーンは無いので生きてそう)帝国に、
少なからず敵対心をいだく少年である。

なんというか、「ぬすむ」コマンドが使える主人公であるあたり、ますますFF9っぽいぜ。
しっぽはありませんが。

ところで、ダルマスカとか、ラバナスタとか、なんだかワンピースっぽい名称ですね。
国の名前とか。なんとなくだけど。


いやしかし、オープニングムービーからずっと気になっていたんだが、
ダルマスカの人たちはどいつもこいつも露出度高いな!
ここは南国なのか?


ヴァンがパなんとか(名前忘れた)と話している中、
街の空を飛空挺が過ぎ去ってゆく。
それを見て、そんなヴァンがこんなことを言う。

「俺はいつか飛空挺を手に入れる。
 空賊になって、あの空を自由に飛び回るんだ」

ほうほう。それは要するに空賊王に俺はなる!ってことですか。
えふえふの実でも食べるんですか、そうですか。

しかし空賊ってって言うくらいだから、
それって略奪とか殺戮とかするんちゃうん?
キャプテンホークだって、普通にやってたら冥府行き確定っすよ!
爽やかに言うシーンなのかこれは。

言うならば、小学校で学校の先生に

「将来なにになりたいですか?」

って聞かれたところに

「強盗になりたいです!」

って答えてるようなモンなんじゃないのか。
違うのか。


それはともかくとして、育ての親(?)であるところのミゲロさんの手伝いをすべく、
街中を駆け巡っていく。

どっちに道があるんだ?と思ってカメラの方向をぐるぐる変えたり、
あちらこちらに曲がり角があって、曲がりやすいようにカメラの方向を変えたり、
なにかあるけどよく見えないので、画面中央にくるようにカメラの方向を変えたり、
人がいるなー話しかけよう、あ、こっちにもいるのかな、と思ってカメラの方向を変えたり
そもそも奥方向以外は視界がツライので、つねに進行方向を奥にするためにカメラの方向を変えたり

そんなことしてるうちに3D酔いした。

普段、平面なゲームばっかしかやってないツケが今ここに…!


いや、メタルギアやマリオカートでは大丈夫なんだ。
しばらく視点が一方向で、曲がり角に差し掛かるときだけ視点を回転させるからな…
だがこのゲームは、色んな要素が常に周りに発生するから、どうしてもカメラを動かさないと…!

やばい。
肝臓だかすい臓だかよくわからんけど、とりあえずその辺りが気持ち悪くなってきたぜ…
やばい、これは中断しないといけないぜ…!
セーブ…セーブポイントはどこだッ!?
どこでセーブするんだ!?
町の外か!?

そうだ、町の外だ!
はやく門から外にでないと!
ってやってる時に限って門、封鎖されてるし。

ちょwwwwwセーブさせれ!!


人の情報を聞くに、なにやら、この街を支配するアルケイディア帝国の、
執政官がこの町にやってくるというので、警備を厳重にしているとのこと。


おのれアルケイディア帝国めぇ!

そして許さん、執政官!(←とばっちり)



だがしかし3D酔いは、すこぶるスピーディに体内を侵食し、
もはや気分は竹之内。
クロマティ高校の映画ってどうなったんだッ…!?


そんなこんなでイベントを進め、ようやくセーブポイントまで到達。
長かったッ…!



とりあえず、ここで終了…!



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