日記の1日目はこちらです。
昨日は極度に眠い状態で書いたため、なんだか読みにくくて失礼しました。
まあ今日もかなり眠いのですが。
~~~閉ざされた大陸~~~
一行はエーコ救出のため、クジャを追って、閉ざされた大陸へ。
メンバーはジタン、ビビ、スタイナー、ダガー。
相変わらずダガーは、戦闘中、集中できないとか言ってコマンド失敗するが、
移動中は問題なく魔法が使えるので、連れて行く。
パーティ全員が1500~3000のHPを持っているため、
ポーション(移動中は100回復)では間に合わないしな…。
もはやケアルラじゃないと移動中の回復も面倒だ。
逆に、ケアルラなら、全体がけ1~2回で、ほぼ完全回復するので、
この局面でダガーがいるといないのとでは、天と地ほども差があろう。
~~~エスト・ガザ~~~
ちょっと雰囲気が出ている、謎の寺院。
寺院ながらショップがあり、これまた新アイテムを売っている。
ウイユヴェール、デザートエンプレスと散々迷ったので、お金はたまっている。
特にデザートエンプレスではクイナ様の「取得ギルアップ」のお陰でカナリ増えた。
具体的には15万ギルくらいある。これが多いのか少ないのか知らんけど。
というわけで、ひととおり購入。
戦力アップを図る。
購入したアイテムの中でも特筆すべきは、
ビビ用の「八角棒」とスタイナー用の「フレイムタン」だ。
「八角棒」は、なんとガ系の魔法が使えるようになるのだ。必須アイテムだぜ。
(ガ系=ファイガ、ブリザガ、サンダガ)
そういや、ガ系覚えるまでの"繋ぎ"としての魔法として、
「コメット」とか「バイオ」とか「グラビデ」とかって覚えたけど、殆ど使わんかったな…
使わんかったな…
っていうか、存在を忘れてたな。
コメットは無属性だから、今後使うかもしれないけど。
バイオは、純粋に使う機会無かったなあ(ラ系で弱点を突いた方が有利だし)。
敵、あんまり毒のダメージ有効に思えないし、効いているのかもわからんし。
そもそも毒自体、戦闘時間やアニメーションを長くすることで有効な攻撃だから、
ザコ戦で毒の効果は期待したくないのが、プレイヤー的心情。
グラビデは、使ってみたことはあるが、
成功率はなんだか低いし、効果はどうもHP半減じゃない気がする。性能的に、使う機会がない。
グラビデ使うなら、他の魔法で確実にダメージを与えておくか、スリプルを試したいところだ。
スタイナーの「フレイムタン」は…これは立場が微妙だ。
文字通り火属性の武器ではあるが、これから向かうのは火属性のダンジョンである。
ダメージが通らないどころか、回復される恐れもあるが。
しかし、幸いスタイナーには、ビビさえいれば「魔法剣」が使えるので、
火属性を吸収とかする敵には、「魔法剣ブリザラ」とかで対抗していこう。
アイテムショップで準備を整えた一行は、エスト・ガザ寺院を越え、
クジャたちが向かったと言う、「グルグ火山」へと足を踏み入れる。
~~~グルグ火山~~~
グルグ火山。
FF1か。懐かしい名前だぜ。
初代FFユーザには説明不要な、火のカオスのダンジョンである。
そういや発表当時、「FF9は原点回帰」とかいう言葉をよく聞いた気がする。
だから、あちらこちらで昔FF風をオマージュしたような効果があるんだろうか。
登場人物的にも、「ガーランド」とかまんまだし。
まあこれ、「ガーランド」が出てきて、「原点回帰」って言う以上、
もうラスボスは予測ついたと言えるでしょうな。
FF9のラスボスは、以下のパターンのどれかに違いない。
パターン1:ガーランド
もしくはカオス。魔王的な意味合いのラスボスであるパターンだ。
因縁は薄いが、開発者的には、これが一番来そうな気がする。
FF1を完全に意識しているなら、これが来そうだ。
パターン2:クジャ
ライバルキャラ、もしくは初期から提示された適役ががラスボスであるパターン。
長いお膳立てがされているわけで、これが一番納得いくとも言う。
FF2、6、7がこのパターン。
パターン3:「わたしはネオガーランド」
うはwwwあるあるwwww とFFなら思うパターン。
なぜかラスボスが謎の力で変形して襲い掛かってくる。
FF4、5、8がそんな感じであった。
これらは、パターン1や2の亜流とも言える。
とまあ、FFシリーズのラスボスと言えば上記のどれかに属するわけで、
当然の流れでいえば「クジャ」がラスボスだろうが、なんとなく噛ませ犬で終わりそうだ。
例外的に、FF3では、パターン1と思いきや
「まったく関係ない奴がラスボス」パターンというのもあるが。
プレイヤーの胸に去来する「誰だよ」感が漂う驚異的な展開。
意外性はまちがいなくNo.1なんですがね。
予測がつかなきゃいいってもんじゃない。
…まあ、さすがにこれはなかろう。
さて、このグルグ火山、BGMも当時のグルグ火山のアレンジである。
グルグ火山のBGMと言えば、ダンジョンのBGMでありつつも、
どこか楽しげな曲調でありながら、雰囲気にマッチしていて、耳に残る曲だ。
数あるFF曲の中でも、特徴的な曲である。
M・吉田的には大好きだ。
懐かしいぜ。
まあ土のカオスの洞窟も、BGM同じだったけど。
だから、
ビキュービキュー(エンカウント音)
↓
デレデレデレーン(戦闘BGM開始音)
↓
敵表示エリアにみっちり詰まって現れるピスコディーモン。
↓
にげられない!
とまあ、このようなコンボが思い出される曲でもあり、
楽しげな曲ながらトラウマになった人もさぞ多いことであろう。
さて、FF9のグルグ火山では、そこまで厄介な敵が出てくるわけではないが、
予想通り、敵はもっぱら火属性であることが多い。
フレイムタン装備であるスタイナーは常時、ブリザラ剣…と言いたいところだが、
MPが勿体無いので、ブリザド剣で斬りつけることにする。
とりあえず、武器の火属性さえ消せればOKだ。
本当はアイスブランド装備すればいいんだが、攻撃力弱いし、アビリティもう覚えてしまったので。
フレイムタンで頑張るぜ。
さて、グルグ火山ではイベントモンスターで
赤竜 ×1
とか敵が出てきて、
いっちょ盗みながら攻撃してやろうかなーと思ったら、
赤竜>全体>ツイスター ジタン 1568ダメージ
ダガー 1980ダメージ(即死)
ビビ 921回復
スタイナー 1459ダメージ
一撃でえらく苦戦状態に。
っていうか、ダメージでかすぎ!
そして、なぜビビは回復しているのか。
ダガーを生き返らせても、ケアルラしようと思ったら「コマンド失敗!ダガーは集中できない!」とか言われ、
回復できないまま次の攻撃をされて、やられてしまう。
このままいったらジリ貧だ、というわけで、ダメージ覚悟で、一気にけりをつけることに。
ジタンは盗まず攻撃、ビビは溜めずにブリザガ連射、スタイナーも惜しまず、ブリザガ剣で攻撃!
常時、コンスタントに高性能なジタンも、
こう、いざ一気にケリをつけたいときには決定力に欠けるな…。
リミットブレイク…もといトランスしている時は、異常なまでに強いんだが。(サラマンダー戦 参照)
何か良い方法は無いものか。
さて、苦戦しながらも赤竜を倒すが、
ビビが回復したっていうのは、こりゃもう装備によるもの、と考えるのが妥当であろう。
というわけで装備を見直すと…なにやら、先ほど買った「八角棒」が水属性と風属性を吸収する模様。
おいおい、ガ系使えるだけじゃなくて、そんな裏効果もあるんですか!
たぶん、ツイスターは風属性だったから、吸収したのだろう。
理論はあとからだが、とりあえず効果は絶大だ。
今回のダガーのように、ちょっと強い敵の攻撃一撃でやられてはたまらないので、
早速、全員の装備を見直してみる。
さすがに、未修得のアビリティ覚える上に耐性がついてる、というのは少ないが、
一つの装備箇所(腕とか頭とか)のアビリティを全て覚えてるなら、耐性つき防具に換装する。
今の赤竜に限った話じゃないが、敵の魔法ダメージがバカにならないぜ。
というわけで、このダンジョンで食らうであろう火属性の攻撃を防ぐ装備をメインにする。
具体的には、Disc2前半で手に入る(=防御力が弱い)「アダマンベスト」などを装備。
物理ダメージが増えてしまうが、物理攻撃よりも、魔法や特殊攻撃がメインになってきたしな…。
他にも、ステータスアップや防御力アップよりも、なるべく多くの属性を防ぐ装備構成にする。
この装備換装が効果をなしたのか、以降の戦闘からは、目に見えてダメージが少なくなる。
うーむ、工夫すれば効果があるもんだなあ。
もっと前からやっておけばよかった。
とは言え、敵の攻撃属性にテーマ性が感じられる場所って、
すぐ認識できるのは、ここが最初なワケで、なかなか装備を装備をそろえるのは難しそうだが。
(ゲーム前半は、耐性のある防具が揃ってないっていうのもあるし)
さておき、ここでは「属性」というものが特に考えさせられる。
基本は「ブリザラ」「ブリザガ」で攻めるところだが、
ヴェパル ×3
何の変哲もなさそうなザコが現れたと思ったら、
戦闘中ほどなくして
ヴェパル>ヴェパル すべての属性攻撃が無効になった!
とか敵が防御耐性をつけてきて、こちらのブリザガを完全ガードしてきやがりますよ奥様。
いや、ブリザガが防がれるのも困るのだが、もっと問題なのはスタイナーだ。
装備してるのが「フレイムタン」…火属性武器であり、
魔法剣は「ファイア」「ブリザド」「サンダー」「バイオ」…すべて属性攻撃なのだ。
スタイナーが完全無力化されるのがキツイ。
せめて別の武器に持ちかえられれば…!
そういやFFシリーズ、7から、戦闘中に武器が変えられなくなった。
だから、こういう風に武器を持ち替えたくても持ち替えられないという状況が発生している。
得物によって、見た目が変わるのは良いのだが…。
せっかく、属性攻撃を理解できて、色々と戦術の余地が生まれたのに、これは勿体無いなあ…。
装備換装出来た方が、その場その場で戦術が決定できるし。
持っている武器のグラフィックを全てメモリに読み込ませるのが無理ならば、
持替え可能な武器の数量を2個程度に限定して、予め「装備」欄に持っておけばいいんじゃないだろうか。
そう、イメージするところはFF2の装備アイテム欄だ。
実際、使用アイテムはともかく、特に装備品については、
何十種類も表示されるアイテムから選択するより、そこから選んだ方が良いだろう。
戦闘中に持ち物を探すって言う行為が時間がかかることだと考えると、キャラクター的にも自然だ。
FF2は、容量の都合と、装備換装のしやすさと、キャラクターたちの自然さが見事にマッチした、
洗練されたアイテムシステムを持っていたのだ!!
ビバ!FF2!
さて、そんなことはともかく、
属性攻撃が効かなくなると困るのはスタイナーだけではなく、当然、魔法を使うビビもである。
魔法は属性を持っているので、これまたダメージが与えられない。スリプルしておくか?
かといって、ジタンだけで攻撃するのも時間がかかるし…
・
・
・
って、そうだ、「コメット」があるじゃないか!
ずっと使っていなかった、無属性魔法「コメット」!
FF5では相当お世話になったぜ!
これで、こんなザコ敵楽勝だぜ!
助けて、コメットさん!
ビビ>コメット>ヴェパル Miss
_, ._
(;゜ Д゜) …!?
え、なに、魔法ってミスるの?
いや、たしかに魔法が必中するっていうのも、おかしな話だろう。
特に何かモノを飛ばすような魔法なら、相手に当たらないことだってあろう。
ファイアーエムブレムの魔法だって避けられるし、
ロマンシングサガの「ダイアモンドスピア」とかも、ミスしまくりだ。
しかし、
しかし、
なんでこんなに納得いかない気分なんだろう。
いや、もういいっす、「ストップ」でいいっす。
手っ取り早く進みます。
~~~グルグ火山・ボス戦~~~
クジャの目的は、我が物にしようとした召喚獣「アレクサンダー」が
(ガーランドによって阻止され)手に入らなかったので、
かわりに、それをも超える召喚獣を手に入れることだった。
それが、ダガーの中に多くの召喚獣がいたように、
どうやらエーコの中に、その召喚獣がいるらしいのである。
クジャ、そしてゾーン&ソーンが、
かつてダガーの体から様々な召喚獣を抜き出したように、
エーコからも召喚獣を抜き出そうとしている。
が、うまくいかない。
というのも、エーコといつも一緒にいたチビモーグリ「モグ」が、
守ってくれていたからだったのだ。
こんなモーグリは始末してしまえ!とクジャに命令され、
ゾーンとソーンは、チビモーグリの「モグ」をその手にかけようとするが、
モグが突然ムキムキマッチョのライオン男に変身、
実はモグは伝説の召喚獣「マディーン」だったクポーーーー!
坂口レジェンド発動ーーーーーー!!!!!!!
しばらく見ていなかったが、やばい。やってくれたぜ、坂口さん…!
エーコの友達クポ改めマディーン(ティナの親父)は、
一撃でゾーン&ソーンを粉砕する。
うほほーい。もうなんでもアリ。
その後、なんかゾーン&ソーンが化け物に変身して襲い掛かってくるが、まあ弱かった。
マディーン(ティナの親父)になってしまったクポを支配することはかなわず、
クジャはどこかに姿をくらましてしまう。
しかし、とりあえずエーコが無事でなによりだ。
~~~その後~~~
一行はリンドブルムに戻るが、ダガーだけは、アレクサンドリアに行ってしまった。
まったく身勝手な子ですね!
ジタンはそれを追いかける。
ダガーは、なにやら決意のために、最後は暴君となった母・故ブラネ女王の墓にいた。
アレクサンドリア崩壊以後、声を出すことが出来なくなっていたが、しゃべれるようになったらしい。
文字通りお姫さま育ちだったが、いろいろなことを経験し、仲間にめぐまれ、
そして、ようやく恐怖を克服した花京院、ではなくダガー。
ジタンに、『今までのわたしを覚えていてね…』と告げ、
ナイフを髪にあてがい、その長髪を切り落とす。
そして、吹っ切れたかのように微笑むダガー。
あれ?なんか妙にダガーの好感度上がったよ、今!
いや、別にショートカットだからとか、そういうわけじゃなくて。
特にこのイベント後のメニュー画面の顔表示とか、すごくキリッとしている。イイね。
今までなんか鼻持ちならん印象だったが、突然良くなった。
ついでに、密かに再登場していたベアトリクスも、妙に別人のようになっていた。
両者ともに、やたら好感度アップ作戦に出ているッ!!
うーむ、これまでエーコ派でやってきたが、ダガー使ってみようかな…。
なんて思いつつ、でもやっぱりエーコ派で行こうと思う今日この頃。
…だから幼いとかそういう要素は関係ないですから!
そんな目で俺を見るなァーーーーッ!!!
しかしまあ、本当に変わったなあ、ダガー。
人間ってかわるもんですね…。
スコールのように!
昨日は極度に眠い状態で書いたため、なんだか読みにくくて失礼しました。
まあ今日もかなり眠いのですが。
~~~閉ざされた大陸~~~
一行はエーコ救出のため、クジャを追って、閉ざされた大陸へ。
メンバーはジタン、ビビ、スタイナー、ダガー。
相変わらずダガーは、戦闘中、集中できないとか言ってコマンド失敗するが、
移動中は問題なく魔法が使えるので、連れて行く。
パーティ全員が1500~3000のHPを持っているため、
ポーション(移動中は100回復)では間に合わないしな…。
もはやケアルラじゃないと移動中の回復も面倒だ。
逆に、ケアルラなら、全体がけ1~2回で、ほぼ完全回復するので、
この局面でダガーがいるといないのとでは、天と地ほども差があろう。
~~~エスト・ガザ~~~
ちょっと雰囲気が出ている、謎の寺院。
寺院ながらショップがあり、これまた新アイテムを売っている。
ウイユヴェール、デザートエンプレスと散々迷ったので、お金はたまっている。
特にデザートエンプレスではクイナ様の「取得ギルアップ」のお陰でカナリ増えた。
具体的には15万ギルくらいある。これが多いのか少ないのか知らんけど。
というわけで、ひととおり購入。
戦力アップを図る。
購入したアイテムの中でも特筆すべきは、
ビビ用の「八角棒」とスタイナー用の「フレイムタン」だ。
「八角棒」は、なんとガ系の魔法が使えるようになるのだ。必須アイテムだぜ。
(ガ系=ファイガ、ブリザガ、サンダガ)
そういや、ガ系覚えるまでの"繋ぎ"としての魔法として、
「コメット」とか「バイオ」とか「グラビデ」とかって覚えたけど、殆ど使わんかったな…
使わんかったな…
っていうか、存在を忘れてたな。
コメットは無属性だから、今後使うかもしれないけど。
バイオは、純粋に使う機会無かったなあ(ラ系で弱点を突いた方が有利だし)。
敵、あんまり毒のダメージ有効に思えないし、効いているのかもわからんし。
そもそも毒自体、戦闘時間やアニメーションを長くすることで有効な攻撃だから、
ザコ戦で毒の効果は期待したくないのが、プレイヤー的心情。
グラビデは、使ってみたことはあるが、
成功率はなんだか低いし、効果はどうもHP半減じゃない気がする。性能的に、使う機会がない。
グラビデ使うなら、他の魔法で確実にダメージを与えておくか、スリプルを試したいところだ。
スタイナーの「フレイムタン」は…これは立場が微妙だ。
文字通り火属性の武器ではあるが、これから向かうのは火属性のダンジョンである。
ダメージが通らないどころか、回復される恐れもあるが。
しかし、幸いスタイナーには、ビビさえいれば「魔法剣」が使えるので、
火属性を吸収とかする敵には、「魔法剣ブリザラ」とかで対抗していこう。
アイテムショップで準備を整えた一行は、エスト・ガザ寺院を越え、
クジャたちが向かったと言う、「グルグ火山」へと足を踏み入れる。
~~~グルグ火山~~~
グルグ火山。
FF1か。懐かしい名前だぜ。
初代FFユーザには説明不要な、火のカオスのダンジョンである。
そういや発表当時、「FF9は原点回帰」とかいう言葉をよく聞いた気がする。
だから、あちらこちらで昔FF風をオマージュしたような効果があるんだろうか。
登場人物的にも、「ガーランド」とかまんまだし。
まあこれ、「ガーランド」が出てきて、「原点回帰」って言う以上、
もうラスボスは予測ついたと言えるでしょうな。
FF9のラスボスは、以下のパターンのどれかに違いない。
パターン1:ガーランド
もしくはカオス。魔王的な意味合いのラスボスであるパターンだ。
因縁は薄いが、開発者的には、これが一番来そうな気がする。
FF1を完全に意識しているなら、これが来そうだ。
パターン2:クジャ
ライバルキャラ、もしくは初期から提示された適役ががラスボスであるパターン。
長いお膳立てがされているわけで、これが一番納得いくとも言う。
FF2、6、7がこのパターン。
パターン3:「わたしはネオガーランド」
うはwwwあるあるwwww とFFなら思うパターン。
なぜかラスボスが謎の力で変形して襲い掛かってくる。
FF4、5、8がそんな感じであった。
これらは、パターン1や2の亜流とも言える。
とまあ、FFシリーズのラスボスと言えば上記のどれかに属するわけで、
当然の流れでいえば「クジャ」がラスボスだろうが、なんとなく噛ませ犬で終わりそうだ。
例外的に、FF3では、パターン1と思いきや
「まったく関係ない奴がラスボス」パターンというのもあるが。
プレイヤーの胸に去来する「誰だよ」感が漂う驚異的な展開。
意外性はまちがいなくNo.1なんですがね。
予測がつかなきゃいいってもんじゃない。
…まあ、さすがにこれはなかろう。
さて、このグルグ火山、BGMも当時のグルグ火山のアレンジである。
グルグ火山のBGMと言えば、ダンジョンのBGMでありつつも、
どこか楽しげな曲調でありながら、雰囲気にマッチしていて、耳に残る曲だ。
数あるFF曲の中でも、特徴的な曲である。
M・吉田的には大好きだ。
懐かしいぜ。
まあ土のカオスの洞窟も、BGM同じだったけど。
だから、
ビキュービキュー(エンカウント音)
↓
デレデレデレーン(戦闘BGM開始音)
↓
敵表示エリアにみっちり詰まって現れるピスコディーモン。
↓
にげられない!
とまあ、このようなコンボが思い出される曲でもあり、
楽しげな曲ながらトラウマになった人もさぞ多いことであろう。
さて、FF9のグルグ火山では、そこまで厄介な敵が出てくるわけではないが、
予想通り、敵はもっぱら火属性であることが多い。
フレイムタン装備であるスタイナーは常時、ブリザラ剣…と言いたいところだが、
MPが勿体無いので、ブリザド剣で斬りつけることにする。
とりあえず、武器の火属性さえ消せればOKだ。
本当はアイスブランド装備すればいいんだが、攻撃力弱いし、アビリティもう覚えてしまったので。
フレイムタンで頑張るぜ。
さて、グルグ火山ではイベントモンスターで
赤竜 ×1
とか敵が出てきて、
いっちょ盗みながら攻撃してやろうかなーと思ったら、
赤竜>全体>ツイスター ジタン 1568ダメージ
ダガー 1980ダメージ(即死)
ビビ 921回復
スタイナー 1459ダメージ
一撃でえらく苦戦状態に。
っていうか、ダメージでかすぎ!
そして、なぜビビは回復しているのか。
ダガーを生き返らせても、ケアルラしようと思ったら「コマンド失敗!ダガーは集中できない!」とか言われ、
回復できないまま次の攻撃をされて、やられてしまう。
このままいったらジリ貧だ、というわけで、ダメージ覚悟で、一気にけりをつけることに。
ジタンは盗まず攻撃、ビビは溜めずにブリザガ連射、スタイナーも惜しまず、ブリザガ剣で攻撃!
常時、コンスタントに高性能なジタンも、
こう、いざ一気にケリをつけたいときには決定力に欠けるな…。
リミットブレイク…もといトランスしている時は、異常なまでに強いんだが。(サラマンダー戦 参照)
何か良い方法は無いものか。
さて、苦戦しながらも赤竜を倒すが、
ビビが回復したっていうのは、こりゃもう装備によるもの、と考えるのが妥当であろう。
というわけで装備を見直すと…なにやら、先ほど買った「八角棒」が水属性と風属性を吸収する模様。
おいおい、ガ系使えるだけじゃなくて、そんな裏効果もあるんですか!
たぶん、ツイスターは風属性だったから、吸収したのだろう。
理論はあとからだが、とりあえず効果は絶大だ。
今回のダガーのように、ちょっと強い敵の攻撃一撃でやられてはたまらないので、
早速、全員の装備を見直してみる。
さすがに、未修得のアビリティ覚える上に耐性がついてる、というのは少ないが、
一つの装備箇所(腕とか頭とか)のアビリティを全て覚えてるなら、耐性つき防具に換装する。
今の赤竜に限った話じゃないが、敵の魔法ダメージがバカにならないぜ。
というわけで、このダンジョンで食らうであろう火属性の攻撃を防ぐ装備をメインにする。
具体的には、Disc2前半で手に入る(=防御力が弱い)「アダマンベスト」などを装備。
物理ダメージが増えてしまうが、物理攻撃よりも、魔法や特殊攻撃がメインになってきたしな…。
他にも、ステータスアップや防御力アップよりも、なるべく多くの属性を防ぐ装備構成にする。
この装備換装が効果をなしたのか、以降の戦闘からは、目に見えてダメージが少なくなる。
うーむ、工夫すれば効果があるもんだなあ。
もっと前からやっておけばよかった。
とは言え、敵の攻撃属性にテーマ性が感じられる場所って、
すぐ認識できるのは、ここが最初なワケで、なかなか装備を装備をそろえるのは難しそうだが。
(ゲーム前半は、耐性のある防具が揃ってないっていうのもあるし)
さておき、ここでは「属性」というものが特に考えさせられる。
基本は「ブリザラ」「ブリザガ」で攻めるところだが、
ヴェパル ×3
何の変哲もなさそうなザコが現れたと思ったら、
戦闘中ほどなくして
ヴェパル>ヴェパル すべての属性攻撃が無効になった!
とか敵が防御耐性をつけてきて、こちらのブリザガを完全ガードしてきやがりますよ奥様。
いや、ブリザガが防がれるのも困るのだが、もっと問題なのはスタイナーだ。
装備してるのが「フレイムタン」…火属性武器であり、
魔法剣は「ファイア」「ブリザド」「サンダー」「バイオ」…すべて属性攻撃なのだ。
スタイナーが完全無力化されるのがキツイ。
せめて別の武器に持ちかえられれば…!
そういやFFシリーズ、7から、戦闘中に武器が変えられなくなった。
だから、こういう風に武器を持ち替えたくても持ち替えられないという状況が発生している。
得物によって、見た目が変わるのは良いのだが…。
せっかく、属性攻撃を理解できて、色々と戦術の余地が生まれたのに、これは勿体無いなあ…。
装備換装出来た方が、その場その場で戦術が決定できるし。
持っている武器のグラフィックを全てメモリに読み込ませるのが無理ならば、
持替え可能な武器の数量を2個程度に限定して、予め「装備」欄に持っておけばいいんじゃないだろうか。
そう、イメージするところはFF2の装備アイテム欄だ。
実際、使用アイテムはともかく、特に装備品については、
何十種類も表示されるアイテムから選択するより、そこから選んだ方が良いだろう。
戦闘中に持ち物を探すって言う行為が時間がかかることだと考えると、キャラクター的にも自然だ。
FF2は、容量の都合と、装備換装のしやすさと、キャラクターたちの自然さが見事にマッチした、
洗練されたアイテムシステムを持っていたのだ!!
ビバ!FF2!
さて、そんなことはともかく、
属性攻撃が効かなくなると困るのはスタイナーだけではなく、当然、魔法を使うビビもである。
魔法は属性を持っているので、これまたダメージが与えられない。スリプルしておくか?
かといって、ジタンだけで攻撃するのも時間がかかるし…
・
・
・
って、そうだ、「コメット」があるじゃないか!
ずっと使っていなかった、無属性魔法「コメット」!
FF5では相当お世話になったぜ!
これで、こんなザコ敵楽勝だぜ!
助けて、コメットさん!
ビビ>コメット>ヴェパル Miss
_, ._
(;゜ Д゜) …!?
え、なに、魔法ってミスるの?
いや、たしかに魔法が必中するっていうのも、おかしな話だろう。
特に何かモノを飛ばすような魔法なら、相手に当たらないことだってあろう。
ファイアーエムブレムの魔法だって避けられるし、
ロマンシングサガの「ダイアモンドスピア」とかも、ミスしまくりだ。
しかし、
しかし、
なんでこんなに納得いかない気分なんだろう。
いや、もういいっす、「ストップ」でいいっす。
手っ取り早く進みます。
~~~グルグ火山・ボス戦~~~
クジャの目的は、我が物にしようとした召喚獣「アレクサンダー」が
(ガーランドによって阻止され)手に入らなかったので、
かわりに、それをも超える召喚獣を手に入れることだった。
それが、ダガーの中に多くの召喚獣がいたように、
どうやらエーコの中に、その召喚獣がいるらしいのである。
クジャ、そしてゾーン&ソーンが、
かつてダガーの体から様々な召喚獣を抜き出したように、
エーコからも召喚獣を抜き出そうとしている。
が、うまくいかない。
というのも、エーコといつも一緒にいたチビモーグリ「モグ」が、
守ってくれていたからだったのだ。
こんなモーグリは始末してしまえ!とクジャに命令され、
ゾーンとソーンは、チビモーグリの「モグ」をその手にかけようとするが、
モグが突然ムキムキマッチョのライオン男に変身、
実はモグは伝説の召喚獣「マディーン」だったクポーーーー!
坂口レジェンド発動ーーーーーー!!!!!!!
しばらく見ていなかったが、やばい。やってくれたぜ、坂口さん…!
エーコの友達クポ改めマディーン(ティナの親父)は、
一撃でゾーン&ソーンを粉砕する。
うほほーい。もうなんでもアリ。
その後、なんかゾーン&ソーンが化け物に変身して襲い掛かってくるが、まあ弱かった。
マディーン(ティナの親父)になってしまったクポを支配することはかなわず、
クジャはどこかに姿をくらましてしまう。
しかし、とりあえずエーコが無事でなによりだ。
~~~その後~~~
一行はリンドブルムに戻るが、ダガーだけは、アレクサンドリアに行ってしまった。
まったく身勝手な子ですね!
ジタンはそれを追いかける。
ダガーは、なにやら決意のために、最後は暴君となった母・故ブラネ女王の墓にいた。
アレクサンドリア崩壊以後、声を出すことが出来なくなっていたが、しゃべれるようになったらしい。
文字通りお姫さま育ちだったが、いろいろなことを経験し、仲間にめぐまれ、
そして、ようやく恐怖を克服した花京院、ではなくダガー。
ジタンに、『今までのわたしを覚えていてね…』と告げ、
ナイフを髪にあてがい、その長髪を切り落とす。
そして、吹っ切れたかのように微笑むダガー。
あれ?なんか妙にダガーの好感度上がったよ、今!
いや、別にショートカットだからとか、そういうわけじゃなくて。
特にこのイベント後のメニュー画面の顔表示とか、すごくキリッとしている。イイね。
今までなんか鼻持ちならん印象だったが、突然良くなった。
ついでに、密かに再登場していたベアトリクスも、妙に別人のようになっていた。
両者ともに、やたら好感度アップ作戦に出ているッ!!
うーむ、これまでエーコ派でやってきたが、ダガー使ってみようかな…。
なんて思いつつ、でもやっぱりエーコ派で行こうと思う今日この頃。
…だから幼いとかそういう要素は関係ないですから!
そんな目で俺を見るなァーーーーッ!!!
しかしまあ、本当に変わったなあ、ダガー。
人間ってかわるもんですね…。
スコールのように!