M・吉田のブログ

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FF9ピュアプレイ外伝 ~ 22日目 イプセンの古城

2006-02-24 23:59:59 | FF9ピュアプレイ外伝
現在、ジタンのレベルは44。
パーティ編成は、ジタン、ビビ、エーコ、スタイナーです。
日記の1日目はこちらです。

昨日はなんだか短い&文章が横に長すぎて、変なところで改行されたりして、失礼いたしました。



~~~イプセンの古城~~~

次なる目的地は、イプセンの古城。
ウイユヴェールがあるのと同じ『忘れられた大陸』の、北部の古城に向かう。


と、古城に到着したらば、ここでサラマンダーがワガママを言い出す。
要は「みんなで一緒に行動するより、一人で行った方が早いもん!」とのこと。
一人で行きたがっているようだ。

いや、早い早くない以前に、死ぬだろ!
あんたのネコパンチじゃ、ダメージあたらんだろ!敵に!
いかに装備を新しくしたとは言っても…!
アビリティも殆ど覚えてないし…!

いやまあ、でもせっかくだから一人で行かせることにする。

なぁに、サラマンダーなら別にやられても主力メンバーじゃないし大丈夫だろ!


そんなサラマンダーは、
「競走だ!先にゴールに着いたほうが偉いもんね!」という趣旨のことをのたまい、
先に城に入っていく。


競走だって言っておきながら、先に入るのはズルイんじゃないのかとか思うが、
1対4のハンディキャップがあるということで、大目に見てやろう。

ハンデは1対4という事のみならず、全員が、ダゲレオ(おそらく後の展開で行く町)で手に入れた装備を持っているわけで、
その威力たるや、ジタンやスタイナーの攻撃で1~2000のダメージ、
ビビのフレアなら3~4000は当たるという脅威の威力である。

そうは言ったものの、リンドブルム周辺のザコキャラで試し斬りしただけなので、
今のレベルの敵に同じだけ当たるとは限らないんだが。
しかし少なくとも、サラマンダーに遅れをとるようなことはないだろう。

な~んて言って城内をうろついてると、さっそく敵が出てきましたよ。



ケルベロス   ×1



うむ、ファンタジーなモンスターとしては有名どころですな。
ちょっとこのポリゴンモデリング、頭が一つしかないように見えるんですが、
たぶんM・吉田の見かたが悪いんだろう。

とりあえず、MP温存のためにビビは「ためる」、エーコは様子見。
ジタンとスタイナーだけでちゃっちゃと倒してしまうぜ。

さあ、まずはスタイナーの新武器「ルーンブレイド」がうなるぜ!



スタイナー>攻撃>ケルベロス    52ダメージ



ぬなっ!?
なんだ、この硬さは!?



ジタン>攻撃>ケルベロス     48ダメージ



全然効いてねーーーーーー!!!っていうか、こりゃサラマンダー死んだな。
しかし、他人のことは言ってられん。
なんだこのダメージは。
そして、



ケルベロス>火炎放射>全体  ジタン   1018ダメージ
               ビビ    986ダメージ
               スタイナー 427ダメージ
               エーコ   389ダメージ



死にそうなのはこちらも一緒である。
というか、これザコキャラだよね!?何でこんなに強烈な攻撃して来るんだ!
そろそろ敵ザコも本領発揮モードなのか…!

急遽、コマンド入力してなかったエーコを動かし、ケアルラの全体がけ。


そのあとも、物理攻撃のほか、ファイガとか使ってきおる。
むむむ、今までもカマキリみたいな奴が「ブリザド」とか、スライム系の敵が「ブリザド」とか、
とても魔法を使いそうに無い奴らも魔法を使ってきたが、やはりコイツにもサイレスが必要なのか…!

それ以前に、全然ダメージが当たらないのがキツイ。

防御力が高いのかと、最近命中率が上がりまくってきた「ルカニ」技、



スタイナー>アーマーブレイク>ケルベロス



をヒットさせてみたが、



ジタン>攻撃>184ダメージ



大して効果が無い。尋常じゃなく硬い。
この強さ、まさに終盤戦って感じなのか…ッ!
ラストダンジョンでクムクムがフレアとかデス使ってきて即死なのかッ…!?

と絶望的状況に思われたが、



ビビ>ブリザガ>ケルベロス 2289ダメージ



どうやら、魔法は貫通する模様。
ここはもう、ビビとエーコに任せるしかない!

ここはひとまず、ビビとエーコはフルパワーで「フレア」と「ホーリー」を連発。
溜めブリザガとあわせて、3発打ち込んで、ようやく撃沈。
つ、強かったぜ…!最初のザコが…。

まさかスタイナーが回復役に回るとはおもわなんだ。
「薬剤師の免許」アビリティを取っておいて良かったぜ。


それにしても、ため「ブリザガ」+「フレア」で6000くらい当てていたが…
それでもまだ倒せなかったってことだから、その後のホーリーのダメージを考えると、
敵のHPは7~10000の間ってところか?
ずいぶんあるなあ…。

フレアは消費MP40、ホーリーも似たようなもんだ。
ビビとエーコのMAX MPが約200と、約150程度なので、もの凄くツライ。

そのあと、



アーリマン    ×1



なんていう懐かしの死の宣告野郎や、



アガレス    ×1
ガーゴイル   ×1




といった、コンビネーションプレイを仕掛けてくる敵が現れるが、
なんていうか、そのどれもこれもが、異常な防御力を持っていて、全く歯が立たない。
50とか60とか、そんなもんしかダメージが通らないのだ。

魔法を連発しすぎてMPがやばいので、さすがに最後のコンビネーションプレイヤーズからは、とんずらする。

ザコが、ザコじゃない…
これぞまさにFF…!
原点回帰か…!?


…これ、ここクリアするのにレベルアップ必要なのかなあ……。


なんていうかサラマンダーを放置プレイしてレベルアップしに行こうかなあ。




とりあえず、入口にいるモーグリでセーブ&テントで回復。
MP的に、ここが最重要拠点となるであろう。


拠点、といいながら、しかし、FF9の戦闘読み込み時間を考えると、
極力それは避けたいなあ、なんて思う。
どうしようか…。

もうちょっとだけ戦ってみる。



ケルベロス   ×1



うーん、どうしたらいいもんかなあ。
フレアとか使っていったら、確実にMP回復アイテム「エーテル」が尽きるだろう。
「ためる」と合わせることでMP節約できるビビだけならまだイイが、ケアルラを連発するエーコのMPが持たない。
ホーリーも使わなきゃいけないし、しばらくパーティを抜けてたために、ひとりレベルが低いというのもある。

エーテルは、このゲームでは売っていない(いいバランスだ)ので、それはやめておきたい。



かといって、全部とんずらするというのは、それはそれで味気ないというより、
今後もそれをするかと思うと、一時しのぎでしかないから、やめておこうという結論に。


…そうだなあ、とりあえず、こいつは少なくとも炎の敵なわけで、ブリザガは良く効いたな。
弱点を突いて戦ってみようか。
スタイナーの「魔法剣ブリザガ」。
防御力高いだろうが、駄目もとってことで。



スタイナー>ブリザガ剣>ケルベロス   3478ダメージ



ってなんだ、そのダメージは!!!!!
当たりすぎ!っていうか、ビビのためブリザガより強いじゃん!!!
時代は魔法剣なのか!?

恐るべき威力の、ブリザガ剣。
フレアに近い威力である。今までの苦戦が嘘のようだ。
弱点を突くのって、こんなにも強いのか…!?


だが、ブリザガ剣は消費MPが24。
スタイナーのMPは120程度なので、これは激しく燃費が悪い。
グルグ火山では、MPを節約してブリザド剣でなんとかなったが…。

なんとかなったが…と思い立って、
ためしに、「ブリザド剣」を使ってみる。



スタイナー>ブリザド剣>ケルベロス   2672ダメージ



十分実用レベルだ!
効果対コストで考えると、これは凄まじい。ブリザドの消費MPは6だ。
コレで行こう!


コレで行こう!とか言ったが、しかし、他の敵はどうするのか。
うまく弱点を突ければいいが、まずは弱点を探さないといけないし…。
それに弱点があるのかどうか?

とりあえず、考えても仕方ないので、片っ端から試してみることにしよう。
アーリマン登場。
まずは、今の「ブリザド剣」から。



スタイナー>ブリザド剣>アーリマン    2537ダメージ



おおっ!?
これは効いてる!

っていうか、アーリマンって属性なさそうなんだが…。
ためしに別属性で攻撃。



スタイナー>ファイア剣>アーリマン    2632ダメージ



そうか、弱点を突いたからダメージが上がったんじゃなくて魔法剣そのものが強いのか!

ほらほらほら、時代は魔法剣なんですよ!!
「まふうけん」なんて似た名前のコマンドなんて、イベント戦闘しか使わないってもんですよ!
スタイナー ベターザン セリスなんですよ!
オメガも倒せるんですよ!!


って、魔法剣の属性効果が強いって言うより、これは、もしかして、敵の防御力を無視している?
無視している?というか、物理攻撃でなく、魔法攻撃扱いなんじゃないか?
いや、コレは絶対、そうだろう!
敵には、魔法はよく効いてたし!

そうとさえわかれば、もはやここの敵はスタイナーをメイン+ビビが補佐で撃破である。
消費MPの少ない魔法剣2~3発で敵が倒せるのだ。

さらに、魔法攻撃扱いという仮定をもとに、こんなことをやってみたらば。



ビビ>スリプル>アーリマン     眠った


スタイナー>ファイア剣>アーリマン    2811ダメージ




予想通り、起きない。
普通は殴れば起きるもんだが、魔法剣で殴っているうちは、起きないことを発見!
大苦戦と思われたイプセンの古城、一気に楽勝ムードに大変貌だぜ!!
被ダメージも、グルグ火山のときより遥かに軽減している!


しかしまあ、こうなると

スタイナー : メイン攻撃役
ビビ    : スリプル & 補助攻撃役
エーコ   : ケアルラ & サイレス役
ジタン   : 
アホぼん


という役割分担が出来てしまうのだが、これはあまりにもジタンがカワイソウであろう。
一応、「ぬすむ」事はできるが、なんだかハイポーションとかテントとか、
盗み甲斐のないものしか盗めない。これはつまらん。

かと言って、ジタンが攻撃すればスリプルで眠った敵が起きてしまうし、
なにより、ダメージにならないので攻撃する意味が無い。
ぼけーっと見てるしかないような気がする…。

うーん、何か使えるアビリティはないかなあ…
とか見てみるが、なんというか、なかなかイイモノがない。
ダメージ系のアビリティもあるが、今ひとつである。

それよりか、もっと効果がハッキリした奴がいいのだが…


と、


なにやら使えそうなアビリティを発見。
「刀魂放気」。

効果は、武器が持っている「追加効果」を発動させる、とのこと。

ジタンが今もっている「エンジェルブレス」の追加効果は…「混乱を与える」。
これ、もしかして使えるんじゃないか!?

さっそく、次の戦闘から使ってみるや、



ジタン>アーリマン>刀魂放気     混乱した



おおっ!ジタン、ナイス!ていうか
消費MPもわずか6(ジタンのMPは150くらい)なので、ビビが「スリプル」使うよりいい!
成功率も、スリプル並みには効いている!
このアビリティ、強いぞ。

そんなわけで、スタイナーの魔法剣を中心に、残る3人は攻撃封じやサポートに回ることで、
サクサクとダンジョンを進んでいく。
これは楽だぜ~~!!


とは言いつつ、



トンベリ   ×3



こいつらからは逃げた。
なんか怖いし。
絶対「ほうちょう」使うだろ!




~~~ボス戦~~~

ゴール地点には、先にサラマンダーが到着していた。

っていうかごめん、サラマンダーのこと忘れてた。

いや、それより、良く無事でここまで辿り着けたなあ。
全部逃げてきたのか?


そんな勘ぐりをしているところに、競走の勝ちを誇るサラマンダー。
ジタンらとつるまなくても、「ひとりでできるもん」というような事を言い、パーティ脱退宣言をする。
そして、最後に捨てゼリフ。


サラマンダー「次に会うときは敵同士かもな……
       じゃ、あばよ


柳沢慎吾かよ!

とかもうこの3文字見るたびに突っ込みたくなってしまう僕です。
お疲れ様でした。



で、ボス戦。
温存しといたビビのMPでためフレア→8000とか何回か当てて→終了。

弱いぜ。
ジタンの攻撃も普通に通じたしな。




~~~イプセンの古城・2周目~~~

出口まで戻ると、表に残ってたクイナ様、ダガー、フライヤは、
「ジタンたちが先に戻ってきたってことは、ジタンたちが勝ったんだね!」
というようなことを言うが…。

なにやらサラマンダーは、まだ出てきていない模様。
何かあったのか?


ジタン「…ひょっとして、
    中でモタついてるんじゃないだろうな…。
    ここで待っててくれ、ちょっと探しに行ってくる!」


と言って、再度城の中に入るジタン。
一人で。


無理だろ。

つーか、いかに「刀魂放気」で敵を混乱させて大活躍したとは言え、
実際にダメージを与え、倒すことができるのは、スタイナーだ。
いや、ビビも、エーコも、魔法を使えれば敵を倒すことができるが、
ジタンだけは無理だ。

それを、一人で助けにいくだとッ…!?
のぼせ上がるのも ええ加減にせいよ。


期せずして、これはもしや、今までの中で最難関ダンジョンの予感である。
ザコ敵が異常に強い上に、ジタン一人。
一人って言うのは、もちろん、敵の攻撃が集中する上に、回復しながら攻撃ができないってことだ。
戦うのは、ハッキリ言って無理だろう。

というわけで。

もう完全に全部逃げる態勢で行くことにする。
そう、これは先ほどまでのサラマンダーモードだ。


1.「レベルアップ」を含めたすべての攻撃系・稼ぎ系アビリティを外し、
  魔石パワーを「毒味の術」「混乱回避の術」「止まらずの術」など、防御系アビリティに投入。

2.装備品を、少なくとも 火 冷 雷 属性を防げる構成にする。
  どうせ逃げるので、AP取得はしないだろうから、アビリティ構成は無視。

3.隊列を後ろに下げる(重要)


これだけあれば、一人とは言え、即死することは回避できるだろう…!
あとは逃げるか、行動順がまわってきて「とんずら」が使えれば、それでいいのだ。


という割り切った戦法が功を奏したのか、
スイスイと先に進むことができる。
よかよか。


途中、なんか謎解きみたいなものをやって、「古代のかおり」なるアイテム入手。
あとで調べたところ、ガーネットが以下のアビリティを覚える効果があるようだ。

「斬鉄ダメージ」:オーディンの斬鉄剣で、ダメージが当たるようにします。

…「オーディン」手に入れてないんですが。
どこにあるんだ。これまでのどこかで、手に入れられたのか?
ブラネ女王使ってたのになあ。

これを手に入れられれば、街一個を軽々と破壊する威力だもんから、
きっとラスボスなんて一撃だろうに…!
どこにあったのかわからないぜ…。


色々と遺跡内をぐるぐる回ったが、ようやくサラマンダーを発見。
怪我をしている(?)ようで、身動きが取れなかったらしい。

そんなサラマンダーを助けたことで、サラマンダーは「仲間」というものを少しずつ信じるようになる。
そして、サラマンダーからの好感度アップをしたジタン。
今コレ、確実に好感度アップ音が鳴ったね!

こりゃもう、卒業式には伝説の樹の下で待ってるんじゃないっすか!?

やばいぜサラマンダー。
まさかお前、男かと思ったら伊集院パターン
なに女の子みたいな声出してるんだよッ!

えーと、伊集院…ヒカルだっけ!



そんなメモリアルにトキメキつつ、色々と苦戦した「イプセンの古城」もようやくクリア。
お疲れ様でしたー!



さて、次の目的地は、なにやら謎解きである。

謎解き…。
なんて心がトキメク言葉であろうか。
ファンタジックな展開に期待しつつ、明日に続く!





コメント (2)
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