M・吉田のブログ

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スペランカー随筆

2008-05-08 00:17:20 | ピュアでもない日々
スペランカー



スペランカー」…って、
ダメなゲームの代名詞だとか、超高難易度ゲームだとか、そういった扱いを受けがちですが、
実のところ、個人的にはダメなゲームだと思ったことは無いんですよね。

もちろん、そういう風潮は面白くもあるので、
同調はするんですけどね。

たとえば、下り坂でジャンプすると死ぬ!みたいな話とか。



でもまあ、難しいゲームではありますけれども、
(もちろんマリオとは比べられないですが)面白く遊べていた点については、
まごうことなき事実。

それというのも、このスペランカーは、
動きが小気味よかった
これに尽きます。


当時のゲーム…ファミコンのゲームは、
ご存知のとおりに、良いゲームも色々あるんですが、
それと同時に、基本的な動作さえ怪しいゲームも散見しました。

動きがもっさりしてるとか、なんかカクカクするとか、
ゲーム全体として、続行をためらわれるくらい厳しいものや、
ゲーム全体としては面白いけど、動き方に不満が残るものも多々見受けられました。

いや、ファミコンのゲームは、とは言いましたけど、
スーファミやプレステやサターンやプレステ2だって…
なーんてことは言いませんけども、まあ、そんな感じです。


ともあれ、そんな中にスペランカーは、
右に行ったら反応良く右、左にも反応良く左、ジャンプ、などなど。
テンポ良く、ちょっと動作速めにレスポンスを返してくれるスペランカーは、
動かしていて気持ちよかったんですよね。

もちろん、すぐ死ぬっていうのはありましたが。


しかし、プレイ当時は、そういうゲームとして受け入れられましたし、
何をどうすると死ぬのかを理解することができれば、
普通に楽しめるゲームだと思います。

難易度高いですけど。



そう、決してマリオより上だとか、
そんなことは言わないけれども…

スペランカーは面白いゲームだったんだ!


決して、ファミコンの電源入れたときの
LEDが印象的だったから高評価なわけでは、ないですよ!



まあしかし、
そういう「面白かった」という事実を踏まえた上で。



あえて昨今のレッテルを受け入れて、
そのフィルタ越しにスペランカーを見るのは、
これまた面白いものです。


話の種にするときには、一般評をそのままに、
楽しいかどうかの判断は、自分の感じたことに素直に!


そう出来ればいいなあ、
なんてことを何気なく思ってみたりした今日この頃です。


随筆完。





【リンク】
スペランカー先生(アイレム)


コメント (3)
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