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駅弁のお話:その3「平泉 義経」

2006年06月16日 | 駅弁のお話
昨年のNHKの大河ドラマ「義経」放送にちなんで開発され、あのタッキーも食べた?駅弁がこの「平泉 義経」1,000円(税込み)です。
内容は、
ごはん:平泉産ひとめぼれ「金色舞(こんじきまい)」、古代米とゆかりを加え炊き上げたものと、茶飯の上に地元産「むき胡桃」を配した「くるみごはん」の2種類。
鶏の照焼:平泉周辺に広がる高原の大地で育てられた、高級鳥肉「いわいどり」の照焼。鮭の唐揚:すり身にした鮭の唐揚。その昔から北上川を鮭が遡上します。
きじもち:この地方に昔から伝わる「きじもち」の歴史は深く、禁猟のキジに代えて「いわいどり」と地場産野菜をそぼろにし、餅にまぶしてあります。
煮物:平泉産大豆100%と、地場産沼えび、しいたけ等の具材の「がんもどき」。
枝豆ふっくら揚げ:平泉産の枝豆に山芋のすり身をまぶして揚げたもの。
他に、胡麻豆腐、銀杏、ミニトマト、香の物は平泉特産「秀衡公の瓜割漬け」と、地場産品がふんだんに使用されています。
開発には地元のお弁と屋さんと観光推進実行委員会や農協と地域挙げての新作駅弁で、登場時には地元紙にも取り上げられました。大河ドラマの放送終了後もこうして生き残っている商品です。
ふたを置けて一番に目に飛び込んでくるのはやはり鳥の照り焼き。これはボリュームもあって美味しい!
鮭の唐揚げはすり身なのでちょっと変った食感です。それから、煮物も大ぶりの野菜に味が良くしみていて美味しいし、胡麻豆腐はしっかりしていて濃厚な味でした。
最初、見た感じ、ちょっと地味な印象を受けますが2種類のご飯も美味しく、なかなか食べ応えのある駅弁でした。