フジプレアム、農地向け太陽光発電システム

　光学フィルター大手のフジプレアムは５メートルの高さの支柱で太陽光パネルを支える。パネルが自動的に角度を変える。年間発電量を通常の固定型パネルに比べて４割程度増やせる。
　パネルの大きさは約８メートル×約５メートルで、発電能力は4.4キロワット。年内に約300万円で発売する。再生可能エネルギーの全量買い取り制度を活用すれば、10年程度で投資金額を回収できる見通し。

　農林水産省が今春に農地規制を緩和し、農作物の収穫量の減少を２割未満に抑えることでパネル設置が認められた。

「メガカリオン」 iPS細胞の止血剤

　止血剤は2013年内にも生産技術を確立し、2015年に臨床試験を実施。2018年にも日米での販売を目指す。 メガカリオンはiPS細胞から造血前駆細胞を作り、巨核芽球に2つの遺伝子を導入することで、無限に増殖するように改良した。これにより、iPS細胞由来の止血剤の大量生産が現実的になった。 　京都大学と東京大学の研究グループが設立した企業

ヘリオス 網膜細胞シート（再掲）

　ヘリオスはiPS細胞による加齢黄斑変性の治療法開発を端緒として、視細胞、網膜再生薬、検査法開発 4506 大日本住友製薬 15億円 2395 新日本科学 3億円 網膜疾患を適応症としたiPS細胞の早期臨床応用・実用化を支援 2191 テラ 1億円 協働関係を通じて最先端医療の発展に貢献 7731 ニコン 5億円 光学・画像技術を提供し、iPS細胞を網膜細胞に製造する過程での安全性や品質向上 。

J-TECと富士フィルム 中国・タイで再生医療（再掲）

　ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(7774)とジャパン・ティッシュ・エンジニアリングに41.3％出資している富士フイルム(4901)。経済産業省から数千万円の補助を得て、2014年度中に現地当局に治療認可を申請する見通し。

規制改革会議 ２８項目優先議論 年内に方向性

「創業・ＩＴ」では、ダンスに関する風営法規制の見直しを行う.「農業」・「健康・医療」・「貿易・投資」など