日経新聞によると、国内の製薬会社も経口薬を開発している。塩野義製薬は9月末から最終段階の治験を始めた。感染初期の患者に投与して重症化を抑制するほか、発熱やせきなどの症状改善を狙う。安全性や有効性を検証した上で2021年中の承認申請を目指しており、22年3月までに国内で100万人分を生産する計画だと。
経口薬でも「格差」の懸念
新型コロナワクチンでは、先進国と途上国の間で「ワクチン格差」が起きた。今も問題になっている。ワクチンは一回2000円程度だが、経口薬は一回約8万円と高い。さらに格差が広がるのではないかと心配する声も出ていると。
新型コロナワクチンでは、先進国と途上国の間で「ワクチン格差」が起きた。今も問題になっている。ワクチンは一回2000円程度だが、経口薬は一回約8万円と高い。さらに格差が広がるのではないかと心配する声も出ていると。