舞姫

ひぐらし日記

「国産ワクチン」世界から遅れる開発、現状は?(3)

2021-02-11 | 日記
第一三共は、アストラゼネカと新型コロナウイルスワクチンについて製造委受託契約を締結 。
 第一三共は、アストラゼネカが日本政府と合意済みの同ワクチンの国内製造・供給スキームの一部を担うべく、同契約に基づき、アストラゼネカから提供された原液を用いて同ワクチンの国内における製剤化(バイアル充填、包装等を含む)を行う。
 第一三共バイオテックが「新型インフルエンザワクチン開発・生産体制整備事業」の設備を活用して実施するとしている。

同社は、新型コロナウイルス感染症流行の早期終息による社会の安心・安全の回復に向けて、現在実施中のmRNA ワクチン(DS-5670)の研究開発を推進するとともに、同ワクチンの国内安定供給に取り組んでいくとのことだ。

 ナファモスタット吸入製剤(DS-2319)の研究開発、先発医薬品「フサン」の製造販売元である日医工に、第一三共、東京大、理化学研究所を加えた4者が、共同で開発に着手。2020/7から非臨床試験を始め、2021/3までの臨床試験開始を目指している。
 カモスタットの先発医薬品「フオイパン」を製造販売する小野薬品も、6月5日からCOVID-19を対象とした臨床試験を開始した。


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