日銀が保有する国債が含み損になった。今後、長期金利が上昇して0.38%を超えれば、含み損が自己資本を超え、日銀は債務超過に陥る。これによる日銀納付金の停止は、国民負担を増加させる。
日本銀行が保有する国債の時価評価が簿価を下回り、含み損即ち日銀は債務超過だ。
11月28日に発表された4~9月期決算によると、2022年9月末時点の国債の簿価は545兆5211億円で、時価は544兆6462億円だ。差額の8749億円だけ含み損が発生した。
2022年9月末の日銀の純資産は5.0兆円だ。
3月末時点では4兆3734億円の含み益だったので、この半年間で状況が大きく変わったことになる。
日本銀行が保有する国債の時価評価が簿価を下回り、含み損即ち日銀は債務超過だ。
11月28日に発表された4~9月期決算によると、2022年9月末時点の国債の簿価は545兆5211億円で、時価は544兆6462億円だ。差額の8749億円だけ含み損が発生した。
2022年9月末の日銀の純資産は5.0兆円だ。
3月末時点では4兆3734億円の含み益だったので、この半年間で状況が大きく変わったことになる。
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