MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

柏市郊外逍遥とモラージュ柏の美味「揚げパン」

2013年10月23日 | あらかると

写友と写友の自宅近くのカフェで、
淹れたての美味しい珈琲をブラックで飲みながら、
互いの感性に基づいての「写真研究会」を約2時間実施後、
柏市郊外の「モラージュ柏」へ移動して「昼食」。


昼食後、柏駅を目指して意のまま気の向くままの逍遥開始。
国道16号線沿いの街中を右へ左へ・・・・
で・・・
友人案内の第一目標のである香取神社を発見。
神社の表参道の坂道からは柏駅前のビル郡を確認でき、
目測では直線で1.5kmほど先のようである。

参道を下り切ると、目の前には柿の木畑が。
畑の前に咲いていた「ジンジャーの花(白やオレンジなど数種の色があるという)」。


色づいてきた柿の実を撮りたかったので畑道へ・・・。
残念ながら逆光だったため撮影失敗。
畑の傍らに早くも咲いていた「ツワブキ」の花。
奥にぼんやりとオレンジ色に写っているのが柿の実で、
種類は次郎柿と富有柿だったことを確認している。


途中、コスモスや小さな白いポンポンが面白いアレチノギクの綿などを撮りながら、
千葉県立柏中央高校正門前を経由し「大堀川」へ。
大堀川岸辺にて小休止。

下の写真は途中の空き地に自生していたアレチギクで、
まもなく機を見計らって種を付けた綿が風に乗って旅立つ。


小休止時、50mほど先で「カラスの行水」を発見。
見ていると楽しそうにバシャバシャと浴びているので、
望遠レンズに換えてワンショット。
カラスは飛沫の中に隠れてしまったので(力強い水浴である)、
もう一枚撮ろうとカメラを向けたら逃げて行ったが、
このようなカラスの目の良さと警戒心にはいつも驚かされる。


大堀川周辺は散歩している人も多かったが、
大型ダンプカーが行き来しており、遠くには警備員の姿も見えている。
友人の話によると「放射能の除染作業」をしているとの事であった。
ピラカンサの赤とセイタカアワダチソウの黄色の横には、
杖をつきながら散歩している人も・・・・・
何の不自由も無い私が運動不足であることに猛省させられたシーンでもある。


大堀川は意外なほど水の澄み切った流れであった。


この近くでモラージュ柏で買って来たおやつ用の「揚げパン」を、
友は幼い頃の学校給食にでた「揚げパン」の美味しかったことを思いつつ、
私は田舎なので「給食」などは無く「初揚げパン」だったが、
揚げたパンに砂糖をまぶしただけなのにその「美味しさ」に仰天しながら食べた。

私が小学校の頃は弁当を持参できない同級生もいたが、
もし給食があったら、美味しい「揚げパン」があったら、
その後の生き方や性格までも変わっていたかもしれないと・・・・

京成バラ園の「サンブレッタ」の「ふわふわ金時豆パン(¥160)」の極上の美味と、
モラージュ柏「ヤオコー」の「揚げパン(\99)」の美味は、
もしかすると私にとって今年の二大「美味」の発見となるかもしれない。

巻頭の写真は迷い込んだ住宅地区でのスナップ。
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