MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

秋めく21世紀の森と広場

2013年10月26日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

21世紀の森と広場は日々に秋めいてきていて、
公園に入ったときの光景が、やや黄緑色となった芝生や、
欅やハナミズキなどの紅葉で明るく見えている。


普段の散歩では余り行くことがない「自然観察舎」方面の、
千駄堀池岸辺を回ってみた。


チカラシバの穂や刈萱やマコモの穂など、
なんでもないような雑草も秋の装いである。
コムラサキの横にはイノコロが実をつけていて、蟻が何かを探して闊歩していた(巻頭の写真)


「緑の里」は薄とコスモスとヒマワリなどが咲いているが、
何気に小さな昆虫との出会いを期待しながら草叢を散策するのが面白い。


「集いの広場」の夏椿やハナミズキの紅葉が始まっていた。
その奥には「楓の並木」が遊歩道に沿ってあるのだが、
見頃となるには後一ヶ月以上待たなければならない。


集いの広場は夏の間は殆ど散策していないので、
久し振りに回ってみると・・・・「黄釣舟草」を発見した。
釣舟草は大町公園や21世紀の森などでも見られるが、
黄釣舟草の自生となると珍しいに違いない。


写真と情報は前回散歩した10月23日時点のものです。

明日は久し振りに(正確には3日間日照ゼロ)晴れ間が見られるという。
フィールドに出て秋の陽射しを思いっきり浴びたいと思う。
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