MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

市川動植物園の薔薇園(市川市)の薔薇数輪開花

2015年05月02日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

♪夏も近付く八十八夜~♪と詠われた八十八夜が今日で、
まもなく静岡産の新茶が出回る頃でもある。

ここ数日、直射日光下では暑い位で、
植物の成長は早く、昆虫も一斉にその数を増やしている。
田植えの時期に現れるオニヤンマのような、
「サナエトンボ(サナエトンボ科)」が現れるのもこの時期で、
昨年撮影に成功した大町公園へ出かけた。

サナエトンボは確認できたものの、飛び回っていて撮影は出来なかった。
が・・・・、
蝶の種類も増加していて、
瑠璃小灰蝶、テング蝶、黒揚羽、黄揚羽(産卵中)、青筋揚羽などの飛翔が確認できた。

池周辺では、
牛蛙、クサガメ、イシガメ、スッポン、アカミミガメなどが甲羅干しをしていた。

さらに、一昨日は開花が確認できなかった、
「バラ園」では、以下の数種類が1~4輪ほど開花していた。

「芳純」
4月30日には蕾が膨らんでいたが開花した。


「ロサ ルゴサ スカブローサ」
花弁などにいる赤い昆虫は「紅カミキリ」でカミキリの仲間


「蔓聖火」


「ミッシェル リー」


「リモンチエッロ」


「プレジレント サンゴール」


又、近隣の民家の生垣では見事に成長した「モッコウバラ」が満開で、
周囲に芳香を漂わせていた。


巻頭の写真も、道路脇の民家の生垣を飾っていた「ナニワイバラ」で、
自転車で通りかかったときに、
家主さんが道路に散った花弁を掃除中だったので、
声をかけ許可を得てから数枚撮らせていただきました。
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