MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

青筋揚羽、裏銀小灰蝶、と今日のバラ園

2015年05月13日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

今日は一日「市川動植物園」のある大町公園で遊んだ。

バラ園は見ごろを迎えており、人出も多くなっているが、
自然観察園(谷津の中の遊歩道)などバラ園から離れた場所では人もまばらである。

最初に出会ったのが「青筋揚羽(アオスジアゲハ)」で、
ハルジオンの花で吸蜜をしていた。
たまたま逆光だったので、青紋の部分が透けて輝いていた。


次に出合ったのが「スズメバチ」で、
直ぐ目の前を横切ったので、刺されぬよう警戒すべく追っていると、
遊歩道傍の樹液場に止まった。
もう樹液が出ていることには驚いたが、蜂を撮っただけなのに、
周囲には、オレンジ色の斑点のあるヨツボシケシキスイや、
ケシキスイの仲間と思われる甲虫が集団で採餌していた。


更に遊歩道を行くと今度は、飛んでいた小さな蝶が近くに止まった。
葉が邪魔でなかなか撮れなかったが、撮ったものを確認すると、
「ウラギンシジミ♀」だった。


次は公園内のあちこちで見かける「ツマグロヒョウモン♂」に出会った。


その他にも、黒揚羽(?)が数頭、コミスジ蝶1頭、ベニシジミなどに遭遇しているが、
いずれも飛翔中で、撮る事はできなかった。

バラ園は開花が急速で、一昨日2輪程度しか咲いてなかった「サハラ」が、
今日は、下のような状態だった。
やはり、満開になっている薔薇よりは1~2輪程度の咲き始めが写真的には面白い。


午前中は込み合っていたバラ園だったが、
午後は人も少なくなり、その時間帯を狙って園景を撮って見た。


公園内は新緑に包まれており、散歩しているだけでも楽しいのである。
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