昨日の大町公園逍遥の主目的は「キタテハとルリタテハ」の出会いだったが、
他にもさまざまな事象との出会いがあった。
木賊(トクサ・砥草とも)の群落場所では、
3頭の細身越年蜻蛉(ホソミオツネントンボ)が暖かさの中で捕食行動をしていた。
下の写真のトクサの草叢には2頭の細身越年蜻蛉が写っているのたが、
余りにも小さい上に保護色となっていて、捜すは大変である。
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下の写真の蜻蛉は、小さな蛾(フユシャクガかも)を追って行ったものの捕食に失敗し、
元の位置に戻って、呼吸を整えるかのごとく尾を上下させていた。
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遊歩道から1m以内の距離に止まっていたので、望遠マクロでも撮影した。
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雪柳の花芽が成長し蕾となり赤く染まってきていた。
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柳の花芽の赤さが面白くて、マクロ撮影したところ、
花穂の一部が写り込んでいた。
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雪柳や柳はまもなく開花することだろう。
草叢で休んでいる細身越年蜻蛉は下の写真の赤丸の中でした。
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巻頭の写真は、
参の東屋付近に時々現れる人馴れした青鷺の捕食後の休憩中の様子で、
1本足で立っている真正面からの姿が面白い。
足先を広げているのだが、その幅は青鷺の体の巾近い大きさである。
白鳥の水かきの付いた足先も大きいが、体の割合的には青鷺のほうが大きいようである。
常連さんの話では、遊歩道の直ぐ近くで捕食しているのは、
人を警戒して他の鳥が近付かないため、獲物が多いためだろうと推察している。
そのことを知っている青鷺は、
「大鷺やチュウサギよりも頭が良いのだ」と・・・・・