＜こんばんは）
このお魚の図鑑。
わかるでしょうか？
とってもボロボロなんです
これは今小学５年生の甥っ子が
３才くらいのときに誕生日プレゼントとして
贈ったものなんです
その当時８才だった長男君も気に入ってくれて
２人でたくさん見てくれていました。
この図鑑を見本に
甥っ子たちといろんなお魚の絵を描いてきました
これはこんなお魚で、
こっちはこんなお魚なんだ、と、
図鑑を嬉しそうにめくり、よく教えてくれました。
そしてそれから８才だった長男君は高校１年生になり、
プレゼントした次男君は小学５年生に。
もうすっかり図鑑のことも
忘れていました。
ところがこの間5才の甥っ子が
嬉しそうにこの図鑑を持ってきたのです！！
こんなにボロボロになった姿で。
私はとっても嬉しくなりました
私の前にその図鑑を持ってきた彼は
嬉しそうな笑顔で
次々にページをめくって
いろんなお魚の説明をしてくれました。
あのとき贈ったプレゼントが
こんなにも甥っ子の手でページをめくられ
運ばれ、こんなにボロボロになるまで
見てもらえたんだ、と
とっても
ほっこりしました
もう高校１年生の甥っ子は
すっかり叔母の手なんてもちろん離れてしまって、
小5の次男くんもまだ今はくっついて
膝の上を５才の甥っ子と取り合いしてくれるけど
もういつ離れてもおかしくないお年頃。。。
さすがに小5の次男君もハグは照れてしてくれないけど
5才の三男くんはまだぎゅーーーーっとハグさせてくれます。
いつが最後のハグになるのかな？
次男くんも最後にハグしたのは何歳のころだったかな。
成長ってとてもうれしいことのなのに
なんだかこの手から離れていくのは
とても胸が痛くなる。
不思議ですね
今は長男君は思春期で
遠い距離感だけど、
また思春期が終わって大人になったら
普通にお酒とか飲みながら
大人の話を笑ってたくさんしたいな
＜おわり）