金華山は、石巻市にある牡鹿半島の先端から700Mにある、
東西3.5キロ、南北5キロの小島。
したがって、今日のお山は、鮎川港から定期便の船に乗っていきます。
山だけど、海!
登山靴を履き、ストックを持って、海の上を船で行くのは、
不思議な気分でした。
船乗り場の売店で買ったかっぱえびせんを空に向かって投げると、
うみねこたちがたくさん、船のあとをついてきます。
足が黄色いのはうみねこで、ピンクだとかもめだそうです。
彼らはうみねこですね。黄色いくちばしの先端は、赤いです。
島に着くと、そこにはたくさんの野生の鹿がいました。
海に囲まれた島は風が強く、寒かったです。鹿の母。
船着き場から10分ほど登ると、大きく立派な黄金山神社がありますが、
行きは素通りして、まずは山頂へ向かいました。
黄金山神社周辺は国定公園になっており、
春や夏は観光客で大変混み合うそうです。
登山道は、神社の脇から入り、
澄んだ綺麗な水の流れる沢づたいに登っていきます。
上には水神様が祭られており、神様の沢です。
岩盤が固いために地表に根を押し上げたブナの林。
山頂までは約50分。標高差458M。
吹き付ける風が冷たいが、やっぱり登りでは汗をかきます。
立ち止まると一気に冷えます。
八合目まで来ると、ぐんと眺望がよくなります。
海が見えてくる。
金華山山頂(445.2M)。山頂には、大海衹神社が祭られています。
今日も登らせていただき、ありがとうございます。
稜線に出ると、「なんじゃこりゃ~」と叫んでしまうような光景が広がる。
どどーん。
ああ、デジカメではその広大さが伝えきれませぬ。。。
しかし今日は強風があまりに冷たく、アーモンドチョコをふたつずつ食べて、
とっとと下山に向かう。
下山して、行きにスルーした黄金山神社にお参りし、鹿に愛想をふりまく。
黄金山神社については次記事にて。
鹿のおしりって、へえ、こんなか、と思ったので、
ちょっと撮らせていただきました。
鹿のおしり、あら、なんだかセクシーだわ。
山に登ったのだけど、海を見に行ったような、不思議な山登りでした。
山頂から、山々の稜線を見降ろすのも感動的ですが、
「いや、海、でかい。でかいです」と思いました。
山の稜線を見ていると、日本は山の多い国土であり、
結構ごつごつしている、と感じますが、
山の上から、水平線まで茫漠と広がる大海原を前にすると、
地球は丸い。そして、日本や山々は、海の上に浮かんでいる」
と思う。まあ、事実なのですが、実感としてそう思いました。
島と港を往復する船の中では吉幾三が流れていました。
船を運転してくれるひとや、船会社?のひとたちは明るくて、よく話してくれる。
海のひとたちは、明るくて元気なひとたちが多いような気がしました。
「山に登るなんてすごいね。私はぜんぜん体育会系じゃないからだめ」
と言われることがあるのですが、
なにかの山の本にも書いてあったけど、
どっちかというと山に登るのがすきなひとは文化系なのではないか、と、
私もそう思います。
ベテラン中高年の団体登山は少し違うかもしれませんが、
みんなでわいわい、と言うよりも、
ひとり、あるいは二人で黙々と、或いはぽつぽつと小声で会話をかさねながら、
一歩一歩踏みしめながら登っていくその姿勢は、
明るいというよりは、どっちかといえば暗い?
いや、暗くはないが、一人やカップルで登るひとたちで、
元気いっぱい!ハイテンション!という雰囲気のひとには、
あまり会わないし、ひよこ夫婦もどっちかと言えば文化系である。
海のひとたちはどっちかと言えば体育会系なのではないかな、と思いました。
今日は「海に浮かぶ山」に登り、いつもとはまた違った感動を味わえました。
暖かい季節には観光客が増える島だそうですが、
こんなド寒い時期に登りに来るのは、それこそ「黙々系」の登山客だけで、
とても山がすいていたので、快適でした。
冬は寒いけど、晴れの日が多いから、意外に低山登りには適しています。
東西3.5キロ、南北5キロの小島。
したがって、今日のお山は、鮎川港から定期便の船に乗っていきます。
山だけど、海!
登山靴を履き、ストックを持って、海の上を船で行くのは、
不思議な気分でした。
船乗り場の売店で買ったかっぱえびせんを空に向かって投げると、
うみねこたちがたくさん、船のあとをついてきます。
足が黄色いのはうみねこで、ピンクだとかもめだそうです。
彼らはうみねこですね。黄色いくちばしの先端は、赤いです。
島に着くと、そこにはたくさんの野生の鹿がいました。
海に囲まれた島は風が強く、寒かったです。鹿の母。
船着き場から10分ほど登ると、大きく立派な黄金山神社がありますが、
行きは素通りして、まずは山頂へ向かいました。
黄金山神社周辺は国定公園になっており、
春や夏は観光客で大変混み合うそうです。
登山道は、神社の脇から入り、
澄んだ綺麗な水の流れる沢づたいに登っていきます。
上には水神様が祭られており、神様の沢です。
岩盤が固いために地表に根を押し上げたブナの林。
山頂までは約50分。標高差458M。
吹き付ける風が冷たいが、やっぱり登りでは汗をかきます。
立ち止まると一気に冷えます。
八合目まで来ると、ぐんと眺望がよくなります。
海が見えてくる。
金華山山頂(445.2M)。山頂には、大海衹神社が祭られています。
今日も登らせていただき、ありがとうございます。
稜線に出ると、「なんじゃこりゃ~」と叫んでしまうような光景が広がる。
どどーん。
ああ、デジカメではその広大さが伝えきれませぬ。。。
しかし今日は強風があまりに冷たく、アーモンドチョコをふたつずつ食べて、
とっとと下山に向かう。
下山して、行きにスルーした黄金山神社にお参りし、鹿に愛想をふりまく。
黄金山神社については次記事にて。
鹿のおしりって、へえ、こんなか、と思ったので、
ちょっと撮らせていただきました。
鹿のおしり、あら、なんだかセクシーだわ。
山に登ったのだけど、海を見に行ったような、不思議な山登りでした。
山頂から、山々の稜線を見降ろすのも感動的ですが、
「いや、海、でかい。でかいです」と思いました。
山の稜線を見ていると、日本は山の多い国土であり、
結構ごつごつしている、と感じますが、
山の上から、水平線まで茫漠と広がる大海原を前にすると、
地球は丸い。そして、日本や山々は、海の上に浮かんでいる」
と思う。まあ、事実なのですが、実感としてそう思いました。
島と港を往復する船の中では吉幾三が流れていました。
船を運転してくれるひとや、船会社?のひとたちは明るくて、よく話してくれる。
海のひとたちは、明るくて元気なひとたちが多いような気がしました。
「山に登るなんてすごいね。私はぜんぜん体育会系じゃないからだめ」
と言われることがあるのですが、
なにかの山の本にも書いてあったけど、
どっちかというと山に登るのがすきなひとは文化系なのではないか、と、
私もそう思います。
ベテラン中高年の団体登山は少し違うかもしれませんが、
みんなでわいわい、と言うよりも、
ひとり、あるいは二人で黙々と、或いはぽつぽつと小声で会話をかさねながら、
一歩一歩踏みしめながら登っていくその姿勢は、
明るいというよりは、どっちかといえば暗い?
いや、暗くはないが、一人やカップルで登るひとたちで、
元気いっぱい!ハイテンション!という雰囲気のひとには、
あまり会わないし、ひよこ夫婦もどっちかと言えば文化系である。
海のひとたちはどっちかと言えば体育会系なのではないかな、と思いました。
今日は「海に浮かぶ山」に登り、いつもとはまた違った感動を味わえました。
暖かい季節には観光客が増える島だそうですが、
こんなド寒い時期に登りに来るのは、それこそ「黙々系」の登山客だけで、
とても山がすいていたので、快適でした。
冬は寒いけど、晴れの日が多いから、意外に低山登りには適しています。
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