win7/win8.1からwin10へアップグレードしたけど、HDD故障などで初期ストールする時に、win7/win8.1からインストールしwin10へアップグレードするのは非常に面倒で時間もかかる。そこで、win10のみインストールできれば早く回復ができ時短にもなる。
★用意するもの
・win10の初期インストール用OS(DLはここを参照してね)→今回はwin10-Pro-64bitを使います
・CDkey(win10にアップグレードした時にkeyfinder(ここでDL)等で確認しておく)
・初期インストールするHDD
★初期インストール
1、BIOSで起動順をCDが1番になるように設定する
2、win10-Pro-64bitの入ったDVDをセットし電源ON
3、今すぐインストールをクリックすると下図の確認画面が表示
4、次に、CDキーを入力する画面がでたら、記録しておいたCDkeyを入力する
5、インストール先の領域を選択(1個しかない場合はそのまま)
6、ユーザ名やコンピュータ名はwin7/win8.1で使っていた名前か新たな名前でもどちらでも良い
7、インストールが終了したらシステムプロパティーで認証を確認する。(注:インターネットに接続ができる環境にしておくこと)
これで、初期インストールは完了です。
★マルチブート
今回、win10を初期インストールしたHDDは、win7-ultimate-64bit、wint7-Pro-32bit、win8.1-Pro-64bitのマルチブート用です。ちなみにマルチブートでOSをインストールするときは古いOSからインストールする。同じバージョンの場合はhome(32/64bit)、Pro(32/64bit)のどれからインストールしてもよい。
●用意するもの
・ブートマネージャ編集ツール(EasyBCDを使いました)
・インストールするOS(windows10-Pro-64bitをインストールしました)
・HDD(今回は120GBのHDDを分割して使用しました。分割するツールはEaseUS Partition Masterを使いました)
●マルチブートする時、OSのインストールする順番
win7→win8→win8.1→win10 の順にインストールする
●win10を収める場所を確保する
EaseUS Partition Master等を使い、HDDに4つ目のパーテーションを作成する(1台のHDDではMAX4パーティションまでできる)
●win10-pro-64bitを新たに作成したパーテーションに初期インストールする。(インストール後の起動画面が下図)
このまま放置すると30秒後にはwin10が起動する
●ブートマネージャーを編集する
インストール後のブートマネジャ画面では、windows10としか表示していない。
OSがwin7-Pro-32bitとwin7-Pro-64bitをマルチブートすると、どちらもwindows7としか表示しない ため、起動したいOSがどれか識別できるようにするため、EasyBCD 等でブートマネジャーを編集する。(EasyBCDは ここからDLする)
・EasyBCDを起動(View Settingsで現状が表示)
win10が30秒後に起動するようdefalt設定がしてある(win10のOSがあるのは物理的にはFドライブだが、起動すると相対的にCドライブになる)
・Edit Boot Menuでwindows10を選択し編集する
win10をクリックし編集する。ちなみに他のOSをdefalt設定するのも、ここでできます。
・編集が終わったら Save Settinngs をクリックする
・編集後の画面
●編集後、再起動しブートマネージャの確認
最後に win10にアップグレードしたいが、アプリやハード(無線LANなど)が使えるか等々不安がある場合は、マルチブートはおすすめです。