晴天に恵まれて1週間ぶりでカメラ散策でした。
行き先はダム湖、鯉幟が目的でした。
が、1尾たりともその姿は見えず、あれ?今年はやめたのかしらん^^;
看板には鯉幟親子教室なんちゃらかんちゃらと書かれていたので
そのイベントに合わせて泳ぐことになっているのかも知れない^^。
画像は、昨年のもの。
湖岸から見下ろす竹藪。
黄色くなって、あれ?竹ってこんな色だった?
そう言えば、今頃の竹のことを「竹の秋」と言うのだったと思いだした。
春なのに「秋」とは如何に?
歳時記を開くと「春先になると竹は前年から蓄えた養分を地下の筍に送るため葉が黄ばんだ状態になる。これを他の植物の状態の秋枯れになぞらえて竹の秋という」と書かれていた。
例句 「 門前の古き旅籠や竹の秋 中村吉右衛門 」
例句 「 滋賀の雨花菜つづきに竹の秋 飯田蛇笏 」
なるほど、植物の世界にも子に栄養を送るために身を削っているのだった。
歳時記を知るまではそんなこと考えもしなかったこと。
俳句に興味のない人には、たかが俳句、しかも、季語?・・何それ?
かく言うmakoだって、実は、秘かに「フン」って鼻で笑っていた時期もあったのでした。
それがいつの間にか季語に付いて「熟考する」までになっていたとは。
何事も継続は力也^^v
ダム湖には八重桜が咲いていましたが近くで観ると、やや遅かった^^;
ちょっと、グリーンがかった桜、名前忘れたけど、何か、高貴な感じの色だね^^。
竹林と紫陽花ロードへと進んでゆきます。
ここは好きな径なんです、静で、風にそよぐ木々の葉音や
竹藪の中から「し~ん」という「音」がするんです^^♪
杉苔は大好きなもの、子供の頃に遊んだ所にべっとり生えていました。
何となく古代ロマンを感じるのは私だけかな~。
あ!鳥の家です、今年また新築されたようです、良かったね小鳥さん^^v
「新緑の径(こみち)の巣箱新しく 駄句 mako」
賑やかな声が段々近づいてきました。
ちょうど、弁当を広げているところでしたからあの真ん中にある桜を撮りにゆくのは控えていました。
先生が突然走りだしたので何事かと様子を見ていると、どうやら嘔吐した子がいるようでした。
ロールペーパーで汚れた衣服を拭いて貰っていました。
まだ低学年と思われるその男の子は泣きだしてしまったようです。
きっと、体調が悪かったんでしょうね。
そんな中、makoの怒りに触れる子がいたんです。
「泣いとる~」って言う声が聞こえてきました。
そんなこと言っとらんと、背中のひとつも摩ってやらんかい!
私の息子は今は普通の子ですが、どちらかと言えば、いえいえ立派なヤンチャな子でした。
息子を連れて頭を下げにゆくのはいつも私の役目。
そんな息子には意外な一面も。
弱い子に対しては位の一番に手を差し出す子だったそうです。
修学旅行では息子がある子の背中を流している場面をみて涙が出るくらいだったと先生が。
その子を息子と同じ班に組んで正解だったと付け加えていただきました^^v
そんなことを思いだしていたのでした。
そうかと思えば、突然こんな子が^^!
どこかにスイッチが入ったようでした^^♪
あはは~実はmakoもこんな子だったような気がするんだなぁ~^^♪
悪い^^?
桜を撮りに行けないので太陽光を撮る練習や
菫と蒲公英のコラボや
今にも飛び立っていきそうな綿毛を撮ったりして楽しみました^^♪
ピンクの玉ぼけのように見えているのは椿です。
新緑がとっても眩しい季節になっていたんですね。
そうこうするうちに
ガヤガヤと帰って行くのが見えました。
高学年が低学年の子の手を引いて微笑ましい景でした。
「遠足」の季語があるのでこの景を句にしてみようと思った次第^^♪
静かになった公園では、もう帰っちゃうの?って
この子が^^。
魚眼レンズで遊んでみたりしました^^♪
長々とひっぱりましたが、さて、今日の本題に入ります^^。
クローバーなんですがこれ、フォーリーブスですよね^^?
ではでは、こちらはいかがでしょうか?
もっと判りやすくしてみたのですがどうですか?
これね、人生お初の発見でした ←←絵文字はめったに使わないけど、今回は^^♪
これ、判りにくいかな~^^?
丁度、あつらえたように白いベンチがあったのでそこに載せてみましたが風で飛ばされるので
カメラバックやなんやかんやで囲って撮りました^^;
真ん中の葉が人生お初の発見デス^^♪
フォーリーブスだけでもラッキー♪なのに、
よく見つけたね!なんて自分で自分を誉めてやりたい気分でした^^v
あつらえたようにベンチが白く塗り直されていたことも嬉しくて~♪
撮り終えたらカメラのガイドブックのなかにそっと挟んで帰ってきたのでした。
あ、そうそう、もう一つ、このダム湖で初めてことがあります。
三脚でもって湖面の方にカメラを構えていらっしゃる方を。
それも帰りにも出会いました。
カメラは勿論、バズーカーカメラ(makoが勝手にそう名付けているだけのこと)。
そして、もっと驚いたのは小型のミラーレスカメラに望遠レンズ、しかも長~い。
makoの望遠レンズと変わらないくらい、むしろ長いかも。
そんなこんなや見慣れないもの、何か黒い板のようなものまでお持ちなのが観てとれました。
思い切って聞いてみました。
「もしや、カワセミ?」・・・ではないそうです。
多分、夕暮れにねぐらに帰って行く鳥たちを狙っているのでしょうかね。
「良い写真が撮れますように~」って帰ってきました。
次回は、北勢中央公園の八重桜のことを^^♪