一年の早いこと!
2013年1月号発売されました
入選は2句です
うち、1句は秀逸で、幸先良いスタートになりました
その句はこれです
「小鳥来る」が季語です
俳句の季語になっているのは、鳥籠で飼うペットの小鳥ではなく、秋になって、日本へ渡ってくる鶸(ひわ)、 鶫(つぐみ)、黄連雀・緋連雀(きれんじゃく・ひれんじゃく)、尉鶲(じょうびたき)などの小鳥や、山から人里へ下りてくる椋鳥(むくどり)や鵯(ひよどり)鳥など、屋外で見られる小鳥です
或る日、用事で娘の家を訪ねると
宿題中であった上孫がこう言った
バァバ、急に来たって遊んでいられないよ!
言うね、この頃の兄孫は^^
うんうん、ばぁばも忙しくてね、まだ用事が残ってるんだ~^^;
そのやりとりを聞いていたチビ孫がこう言った
「ばぁば・・・あぼう・・・」「ばぁば、あぼう」
兄孫の後ろからちょこんと顔だけ出して言うのです
その仕草の可愛いこと~
あのつぶらな瞳が帰らないで~って訴えているのを観れば
じゃあ、少しだけね~
うふふん
本人は、「あ・そ・ぼう」のつもりなんでしょうね
そ、が抜けていても十分意味が通じます^^v
チビ孫は外遊びが大好き
兄孫のお下がりの車を暴走族紛いに乗りこなし
車庫入れのつもりのバックだって慎重で上手ですよ
観ててハラハラしますが案外怪我もしない^^v
時々、空を見上げて鳥たちの行方に目を凝らしたりするんです
指差して私に教えるんですよ
よく見えますね、幼い児の視力って凄いですね
季節は丁度秋の渡り鳥の頃でした^^
いつかは孫のことを詠みたいと思っていました
しかし、孫俳句はえてして甘くなりがち・・
孫俳句は採られないと聞いている
孫を「児」と書いた
そして、可愛いいとか愛しいとか言う誉め言葉の代わりに
「あそぼう」を「あぼう」ってサ行をまだ言えぬことを書いた
小鳥来るサ行の上手く言へぬ児に まこ
最近は言葉がどんどん出てきて
「あそぼう」もちゃんと言えるようになりましたね
今、彼のブームになっているのが「ちょっと、待って~」
先日のイブの日に遊んで貰った時のこと
思い出したように「ちょっと待って~」って言って
階下に降りて行ってしまった
また外へ飛び出して行くのかと上着を持って追いかけようとしていると
何所かに於いていた玩具を探してきたのでした
私なんか2分前のことでも忘れてしまっていますけどね
チビッコのパワーを羨ましく思ったババァ・・、あ、いえ、
バァバだったのでござりました^^v