悠々自適な人生探索

旧ブログ「育児奮闘記」最後の投稿から15年を経て2024年に復活。人生新たなステージを正直に、そしてアクティブに!

娘の注文

2004-12-14 06:25:19 | 奮闘記
私の至福のとき。それは布団に入ってぬくぬくうとうとと眠りにつくとき。

なのに、遠くのほうで声が・・・そして現実に戻されていく・・・
娘である。少しでも眠れないと、なんだかんだとイチャモンつけてくる。
  娘:おかあさん、のど渇いた
うそうそ。それは夏のなごり。もう起き上がりたくないんだから勘弁してよ。
  私:冬はのどなんて渇かないから大丈夫!
  娘:やだぁ、のみたいぃ。しゅわぁ(炭酸のこと)
あんまりあーだこーだやってると息子も起きちゃうから、仕方なし。起き上がって、ほんのちょっとサイダーを入れる。それで娘も満足。やっぱのどなんて渇いてないじゃないか!
そしてまた眠りにつくことに・・・
  娘:おかあさん、えほん読みたい
しまった!枕元の本を片付けてなかった。みつかったか・・・
えー、やだよぉ。
  私:ダメダメ。明日。
  娘:やだぁ、よみたいぃ。
そして読まされることに・・・。
適当に切り上げて、さあ、今度こそ。
  娘:おかあさん、足がかゆい
んもう!でもかゆいのは可愛そうだから、仕方なくかいてあげる。
  娘:こっちもかゆい
  私:もう、自分でかきなさい
ほんとは掻いてあげたほうがいいんだよね、かきむしっちゃうから。
  娘:おかあさん、冷たいタオル持ってきて
夏、痒いところをアイス枕で冷やしてあげたのが気持ちよかったみたい。
でも、やだぁ、起きるのヤダよぉ。
  私:冷たくしなくても大丈夫、足を布団から出しなさい
  娘:やだやだ、持ってきてぇ
あぁ。仕方なし。

なんだかんだやってるうちに、眠れなくなっちゃうんだよね。
もう注文は終わったかな。
  娘:おかあさん、眠れないよぉ
あはは、だってさっきから1分も経ってないじゃないか。
  私:眠れなくてもいいから、ちゅぱちゅぱ(指しゃぶりのこと)してなさい
指しゃぶりしてれば、そのうち寝るだろう、なんて思ってると、速攻寝てしまった。
えー、ずるいー。私は娘の注文攻めで眠れなくなったのにぃ。


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海の向こうに行くと・・・

2004-12-08 12:43:07 | 奮闘記
夜、もう寝ようとしていると、突然娘がベソをかきだした。
  娘:おかあさん、地球の、丸いの、買ってくれるって、言ったのにぃ・・・

はぁ、突然なんだ?地球の丸いのって、なんだっけ?
  娘:絵が描いてあって、こないだ虹の郷に遊びに行って見たヤツに似てるのだよぉ
こないだ見たのは地図だ。じゃぁ地球儀のことか?
買ってあげるなんて、いったっけ?まぁ、とりあえず機嫌を損ねないように、
  私:ごめぇん、こんど買いに行こうか

だいたい地球ってなんのことか、分かってるのかな?
そうだ、海の向こうはどうなってるか、聞いてみよう。よその国がある、なんて言ったら天才かも!
  私:マイ、海っておっきいでしょう。ずっとずっと向こうはどうなってると思う?
私は小さいころ、断崖絶壁になっていて滝のようになってると思ってたっけ。
  娘:えー、わかんない。
なあーんだ。
ま、三歳児には早すぎるか。
  私:どうなってるんだろうねぇ、坂になってるのかなぁ
  娘:坂になって海に入って人魚になっちゃうかも
あはは、人魚になるの?自分が主人公になってるし。でもなんだか楽しそう。
  私:あ、人魚いいね。おかあさん、アリエルになりたいな。
  娘:マイもぉ。マイはアリエルとおんなじ顔になりたいな。
  私:あはは、それは難しいけど、髪をとかしたりリボンつけたりして
    キレイにしてるとアリエルになれるかも。
これはアリエルのPICOゲームの内容だけど、こう言っておけば、朝素直に髪をしばってくれるだろう。ウシシ。

・・・で、ほんとに地球儀、買うのかな?
買わないと、また突然思い出してベソかくんだろうなぁ。


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弟は「はぐ」

2004-12-08 06:27:39 | 奮闘記
娘は保育園のもも(仮称)組。年少さんである。ひらがなは、アンパンマンのカナのおもちゃで遊びながら2歳の夏に覚えてしまった。今はなんでも自分で読める。
あるとき娘が息子の粉ミルクの缶をみて、
  娘:コウシくんは、はぐくみかぁ。
そう、息子は「はぐくみ」という粉ミルクを飲んでいる。
  娘:はぐくみが終わったら、ひよこ組(保育園の0歳児クラス名)になるんだね。
 あ・・・「はぐ組」だと思ってるのか(笑)。「育み」なんて分かんないもんね。

な~るほど。まんざらハズレてもいないよね。入園までにはミルクは卒業するし。

この日以降、我が家では息子は「はぐ」という組に属していることになっている。
洗濯をたたみながら
  娘:お洗濯たたむのは、ももはできるけど、はぐはできないよね。
とか(こうやって娘は自分の成長を確認しているみたい)
  娘:これは、ももぐみはできるよね?
  私:そうだね。
  娘:ひよこは? 
  私:ひよこは出来ないよ、むずかしいもん
  娘:はぐは?
  私:はぐも出来ないねぇ
なんて会話をしている。


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かんごく

2004-12-07 12:29:14 | 奮闘記

娘は今、大きくなったら看護婦さんになりたいらしい。少し前までは八百屋さんだったけど、病院に行ったときの影響なのかな。
でも昨日よーく聞いてみると
  娘:マイね、大きくなったら、かんごくさんになるんだ
「ふ」じゃなくて「く」って言ってた。
なんか、私も小さい頃、同じように「かんごくさん」って言ってた気がする。今考えると、かんごく(監獄)ってスゴイ言葉・・・
  私:かんご「ふ」さん、だよ
すると娘は言いづらそうに言ってたっけ。
  娘:かんご・・・ふさん
でもほんとのほんとは、看護士?


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死んじゃうってのは

2004-12-07 12:14:38 | 奮闘記
  娘:1歳、2歳、3歳、4歳、・・・・
最近娘は1から100までを延々と数え続けている。単位はそのときの気分でまちまち。
飽きもせずによく数えるなぁと思っていると
  娘:おかあさん、何歳まであるの?
うーん、難しい質問だなぁ。
  娘:200歳?
  私:200歳はないよ、130歳かなぁ。
  娘:ふーーん
なんでかは、分からないだろうな。
だいたい「死ぬ」ってこと、分かってないし。
死ぬ≒眠る=再度起き上がれる(生き返る)、って感じで理解してる。
遊んでるときとか、「おかあさん、死んで」なんていう。そんなときは死んだふりするけど、おなかをこちょこちょされると笑っちゃう。そうやって遊べるものと思ってるんだろうな。

先日、気づくと出窓に登ってた。こっちは、もし窓開けて落ちたら、なんて想像するだけでゾッとしちゃう。こんなときは頭の中で、なんて言えば本人の気分を害せず、即効性あるかを考える。
  私:落ちたら死んじゃうよ!
    死んだらお母さんとかコウシくんとかと遊べなくなっちゃうよ!
    救急車で遠くに連れてかれて帰ってこれないよ!
遊べなくなる、とか、帰ってこれない、ってのは少し効き目あるみたい。
すぐ降りてくれた。

言ってること、間違ってないし、当分はこれでいくとするか。

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ごはんをたべる、って言ってくれぇ

2004-12-04 22:09:46 | 奮闘記
先日箱根の芦ノ湖へ遊びに行ったときのこと。

私と娘で8人乗りのロープーウェイに乗った。天気が良いからとっても気持ちがいい。一緒に乗り合わせている人たちも景色を眺めている。
そんな静まりかえった機内で
  娘:おかあさん、ロープーウェイ降りたら、
    メシ食って、お土産買って帰るんでしょ
メ、メシィ~ くうぅ~ 

んもう、こんな言葉どこで覚えてくるんだよぉ。
周りのみんなは聞こえないふりしてるし。二人はクスクス笑ってるし。。。
もう笑うしかないじゃないか。
  私:あははは、「ご飯食べて」でしょ

確かにロープーウェイに乗る前に旦那と、この後ご飯食べて帰ろう、って話はしたけど。
まったく・・・

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人文字「介」

2004-12-03 15:23:21 | 奮闘記
息子の脇の下を持って、「たっち」させた姿はとっても可愛い

手はまっすぐ斜め下向いてるから傘のよう。
足は一生懸命突っ張ってるので、気持ち外側に沿っている。

左足が曲がれば「命」なのになぁ。
あ、でも曲がんなくても「介」だ。

ほんと「介」に似てるわぁ。

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離乳食で泣き出すとき

2004-12-03 11:13:59 | 奮闘記[食事編]
息子は、だいぶ離乳食が軌道にのってきた。スプーンを口に近づけると、ちゃんと「あーん」が出来る。よしよし。
だからせっせとおかゆ作り。すり鉢ですりつぶすのが、ちょっと面倒だけど。

先日のメニューは、卵黄がゆ、さつまいもとりんご(BF)、バナナヨーグルト。
卵黄、大丈夫かなぁ、アレルギー出たらヤだなぁ、なんて思いながら与えると、
泣くではありませんか!

機嫌が悪い?それとも身体に合わない?
そう思いながらさつまいもとりんごを与えると、泣かないで食べる。
もう一度おかゆを与えると・・・泣く。
バナナヨーグルトを与えると・・・泣かない。
またおかゆを与えると・・・泣く。

そんなぁ、いちばん手の掛かってるおかゆを嫌がるなんて。


どうも、味がないのがイヤみたい。今日も豆腐を与えたら泣くし。
おかゆも、かぼちゃと混ぜたら泣かないし。甘みがあるのが良いみたい。
お米の味とか大豆の味とか、素材の味っておいしいのに。

ちょっとアレンジを考えないとな。

そして今日もせっせと離乳食作り。今日はジャガイモのミルク煮。

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息子の可愛いところ、でも・・・

2004-12-01 14:01:26 | 奮闘記
息子が産まれて、早半年が経ってしまった。
もう、なにをやっても可愛い!
最近は親と他人の区別がつくようになった。買い物に行って店員さんにあやされると、顔をじぃーっとみて、しばらくするとキョロキョロと親を探し出す。そして見つけると満面の笑顔。これがたまらなくキュート。キュートってこのためにある言葉なのね・・・

でも・・・
この先保育園に預けることを考えると、人見知りはしないほうがいいんだよね、泣くから。マイのときも園に置いて帰ろうとすると「あ゛あ゛あ゛ぁ~(お母さん置いてかないで~)」って泣かれるとこっちも涙が出てくる。

母親が一番でいて欲しいけど、やっぱいろんな人に慣らしとかないとなぁ。

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娘への切り札、だけど・・・

2004-12-01 13:57:31 | 奮闘記
12月は娘の誕生月。なので娘は、クリスマスと合わせて2つプレゼントをもらえるのを指折り数えて待っている。
  娘:おかあさん、プリキュアのらくがきんちょ買って。
    あとプリキュアのお洋服とプリキュアのお仕事(PICOのこと)の本と・・・

全部プリキュアかい・・・。
個人的にはDISNEYプリンセスを娘に推してるんだけどな。
  私:好きなのを1個ずつ買ってあげるけど、良い子にしてないとダメだよ。
  娘:はーい
こうやって、プレゼントで釣って、悪戯を防ぐのだ!ウシシ。

でも子供は他に集中すると忘れちゃうから、すぐに悪いことをするんだよね。床に唾はいてみたり(んもー、女の子がするなよ!)
  私:そんなことしちゃダメでしょ!
  娘:やーだよーだ
  私:拭きなさい。じゃないと、プレゼントは無し!
  娘:やーだよー
  私:やだって言ったって買ってやんない!
  娘:やあだぁ
と言って泣き出してしまうのだ。

一応これで悪戯は収まるんだけど・・・
泣いた日の夜は、必ずと言っていいほど夜泣きするんだよね。楽しみにしてるだけに、買ってもらえないってことが相当強烈に頭に残っちゃうのかな。
それともちょっといじめ過ぎてるのかなぁ。

「切り札」は一長一短だ。。。

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