この本棚は10年ほど前に祖父の形見分けとしてもらったモノ。
祖父が高等小学校に通っていたときに授業で作ったモノなので、たぶん80年以上前の子どもの工作だ。
板も杉だし、塗装はたぶん柿渋あたり。
今の中学生が、技術の授業で作る木工作品と同じレベル。
思い出があってなかなか捨てる気にならなかったが、やっと踏ん切りがついた。
結局、私は思い出の品を引き継ぐ相手がいないし、もらい手がいないから10年前に私が受け取った。
そして自分では手にかけられないよなぁ…。
MIFさんは、血のつながりもないのでそのあたりはとてもドライだ。
私ではどうしてもできない。
私には祖父との思い出がある。
一緒に写った写真は手元にほんの数枚しか無いけれど、それでも祖父との暮らした日々は忘れられない。
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